きのこのマリネ〜作り置きにも便利な簡単レシピ〜

公開日:2026.09.05
松本 知沙

連載:veganのごきげんな日常
クラシライター:松本 知沙さん(@kitchenwork)より、ヴィーガン歴20年の日々の食にまつわるあれこれをお届けします。

9月に入り、店頭に並ぶ野菜を見ていると、少しずつ端境期に入ってきたことを感じます。

夏野菜が終盤を迎え、秋の野菜が本格的に出てくるまでの、季節と季節のあいだ。

夏の名残を感じる野菜と、少しずつ出始めた秋の食材。
その中から、今日の食卓に何を選ぼうかと考えます。

そんな時に頼りになるのが、季節に大きく左右されず、通年手に入りやすい食材です。

もやしや水耕栽培の青菜、乾物、そしてきのこ。
旬を感じにくい食材は、普段はあまり意識せず手に取っているかもしれません。
けれど、旬の野菜が少なくなるこの時期には、いつもそこにあるもののありがたさを改めて感じます。

あわせて読みたい

旬のものを食べることは楽しいこと。
でも、旬のものだけが豊かな食卓を作るわけではありません。

一年を通して私たちの食卓を支えてくれる食材があるからこそ、季節のものが出てきたときに「今年もこの季節が来た」と嬉しく思えるのかもしれません。

今回は、そんな一年中手に入りやすく、使い方も自由なきのこをたっぷり使ったマリネをご紹介します。


きのこのマリネの作り方

冷蔵庫にひとつあるだけで、日々の料理を少し楽にしてくれます。
今回はオリーブオイルとハーブで洋風に仕上げましたが、ごま油に替え、ハーブの代わりに唐辛子を加えるのもおすすめです。

きのこのマリネ

材料(2人分)

・きのこ   500g
・にんにく  1片
・塩     小1
・ビネガー  大1
・醤油    大1
・オリーブオイル  大2〜3
・赤玉ねぎ     1/2個
・ドライハーブなど お好みで

ビネガーは、すっきりした酸味のワインビネガーや、甘みのあるフルーツビネガーなど、お好みのものを選んでください。
レモンやすだちなどの柑橘でも美味しく作れます。
酸味が強く感じる場合は、砂糖を小1/2程度加えてください。

きのこのマリネの材料

作り方・保存

1. きのこは石づきを落とし、しめじや舞茸は小房に分け、えのきは3等分に切ります。

2. 蓋のできる鍋にきのこを入れ、塩とすりおろしたにんにくを加えます。
 蓋をして弱火にかけ、きのこから水分が出てきたら火を止め、全体を混ぜます。

3. 保存容器にビネガー、醤油、オリーブオイル、薄切りにした赤玉ねぎを入れ、鍋のきのこを加えて混ぜ合わせます。
 お好みでフレッシュハーブやドライハーブを加えます。

4. 粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
 5〜7日を目安に食べ切ってください。
 食べきれない場合は冷凍保存もできます。

アレンジ

きのこを何種類か組み合わせて作っておくと、そのまま一品にするのはもちろん、冷奴にのせたり、パンにのせたり、サラダに加えたり。

きのこのマリネのアレンジ
きのこのマリネのパスタ

さっと茹でたもやしや、熱湯で戻した切り干し大根と和えるのも、私のお気に入り。

野菜と和える、きのこのマリネ


旬のものを待つ時間も楽しみながら、その時々にある食材を、自分なりに美味しくいただく。

そんな柔軟な食卓があれば、季節のあいだも、もう少し軽やかに過ごせる気がしています。

【365】 完全天日塩

太陽の恵みと、職人の力の結晶

9月の読みもの

8月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、9月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。

≪ 8月一覧10月 ≫



\ WEEKLY RANKING /

今週の人気商品