連載:くらしつづり
インスタグラムでは日々のお弁当を紹介されているクラシライター:おべんとうつづりさん(@obentotsuduri)より、ここでしか見られない「くらし」 のひとこまをお届けします。
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長かった梅雨が明け、本格的な夏がやってきました。
この時期の私の密かな楽しみは、朝一番に咲く蓮の花を見に行くこと。
蓮の葉で埋めつくされた緑の池の中からスッと茎を伸ばし大輪の花を咲かせる姿は、凛としていて美しく幻想的です。
同じ頃、見かけるようになるのが新れんこん。これは蓮の地下茎にあたります。
新れんこんはみずみずしさと柔らかさが最大の魅力です。サッと火を通すことで、新れんこんならではのシャキシャキした食感が楽しめます。
もうひとつ、今の季節に味わいたいのが穴子。
穴子の旬は産地や種類によって異なりますが、一般的には夏が最も美味しいとされています。
梅雨穴子や夏穴子と呼ばれるこの時期の穴子は身がふっくらとしていて柔らかで、あっさりとした味わい。
優れた栄養価をもつ穴子は、夏バテ防止や、お肌や目のケアにも効果が期待できます。
今回は新れんこんと穴子に夏の野菜を加えた、さっぱりとしたちらし寿司をご紹介します。
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旬の穴子と新れんこんで楽しむ夏のちらし寿司の作り方
材料
・穴子 ・新れんこん ・きゅうり ・みょうが ・枝豆 ・卵 ・実山椒
作り方
<煮穴子>
お魚屋さんで捌いてもらった穴子の開き1〜2尾(300gぐらい)は水分をよく取った後、皮目を塩でこすり、ぬめりを絡め取って洗い流す。 皮側にお湯(70〜80℃)をかけてもう一度洗う。 ふきんやペーパータオルで皮目を磨くようにこすって水分を取り除く。鍋の大きさに合わせて切り分ける。
煮立てた煮汁(出汁2カップ、砂糖大さじ4、しょうゆ、酒各大さじ3、みりん大さじ2)に皮目を下にして入れる。落とし蓋をして弱火で身がふわっと柔らかくなるまで8〜10分煮る。そのまま冷ます。
水分を切って一口大に来る。
<酢れんこん>
れんこん100gは皮をむいて薄切りにする。切るそばから酢水にさらす。 煮汁(水½カップ、砂糖、酢、みりん各大さじ1、塩小さじ½)を沸かし、水気を切ったれんこんを入れ、歯応えが残る程度に煮る。そのまま冷ます。
<みょうがの甘酢漬け>
みょうが6本は縦半分に切り、サッと茹でて甘酢(米酢大さじ4、砂糖大さじ2、水大さじ1、塩小さじ½)に漬ける。2本分を取り出し横に薄切りにする。
<薄焼き玉子>
玉子3個、砂糖大さじ1、塩ひとつまみ、浮き粉、または片栗粉小さじ1)をよく混ぜて濾す。薄く油を塗ったフライパンで薄く焼く。
折りたたんで細切りにする。
<きゅうりの塩もみ>
きゅうり1本に深く細かい切れ目を入れ、一口大に切り分ける。塩少々をまぶしてしばらく置く。水分を絞る。
<枝豆の塩茹で>
枝豆は塩茹でして、さやから中身を取り出す。
<すし飯>
お米2合にお酒少々と昆布5cm角を入れて炊飯器の水加減に従って炊く。 すし酢(米酢大さじ3弱、砂糖大さじ1、塩小さじ2を溶かしたもの)を混ぜて冷ます。
<仕上げ>
酢飯にみょうがを混ぜ、器に盛る。具材をバランスよくのせる。実山椒を散らす。
メモ
煮穴子、酢れんこん、みょうがの甘酢漬けは、前日に作っておくと当日の準備が楽になります。
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落ち着いたグレージュも
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連載:くらしつづり(Instagram)
食いしん坊が高じて、コルドン・ブルーとリッツ・エスコフィエでフランス料理を学び、JSA認定シニアソムリエも取得。数年前まで自宅でフランス家庭料理の教室を行っていました。