器と向き合う食器棚整理〜手放しながら整える工夫〜

更新日:2026.05.16 | 公開日:2026.05.08
りえ

連載:暮らし日和
りえさん(@ri___wa12)のお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。

作家さんの手作り、雑貨屋で見つけたもの、フリマでの出会い…食器棚の中を見ていると、わが家に集まってきた器たちへの思い入れが一つ一つ感じられます。これらを全部をずっと手にしていられたらいいのだけれど、形あるものは壊れてしまうこともあります。
また、家族の生活の変化によっては使用頻度に変化があるものです。そう考えると、一つの道具を使い続けられる時間は限られていると言えます。

暮らしの中で器選びを愉しめるように、食器棚の中はいつも使いやすい量の器にして風の通しのいい状態を保っていたいと考えています。

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✔︎ 「最近触れていない」器は見直しのタイミングかも

ライフスタイルや家族の成長によって服の大きさが変わるように、器も不思議とその時々によって合うと感じられるものと、手に取らなくなるものに分かれるように感じます。

子どもが大きくなればごはん茶碗はサイズアップするでしょうし、落としてもいいようにと配慮して選んだプラスチックの器から、陶器のお茶碗に素材をかえていくこともある。
「最近出番がないな」と感じる器があるときには、ぜひ見直しをしてみてほしいと思います。

✔︎ これからも使っていきたいか、器を一枚ずつ見直す

私がしている器の見直し方は、持っている食器すべてを並べて出すことから始めます。途中面倒に感じてもとにかく隅々まで出してみます。

持っている食器すべてを出して見直す

本当は一枚ずつ平置きしたいところでしたが、思っていた以上に器の数が多く、種類ごとに重ねて置くことにしました。食器棚に重ねて収納しているものを一同に広げて視界の中に入れてみると、きっとその量に驚くはず。

並べてみたあとは、一つ一つ手に取って

並べてみたあとは、一つ一つ手に取ってみます。触れてみて、素材感や大きさ、思い出を改めて感じながら、その上でこれからも使っていこうと思える器だけを残していきます
形はすきなのだけど、持ってみると重く感じるようになってきたな、実は盛り付けられるものが限られてしまうな、目立たないけれど欠け、ヒビがあるな、と触れてみるからこそ感じられる感覚に注目してほしいと思います。

✔︎ 器を手放す基準を決める

次に、手放してもいいと感じる基準をいくつか決めていきます

・ヒビや欠けがあって以前のようには使えないと思ったもの
・今の暮らしには合わないと思ったもの

今回は、この二つの基準で器を見直して、手放すことにしました。

器を手放す基準を決める

手放し方もいくつか考えておくといいです。例えば、

・燃えないゴミの日に処分する
・もらってくれる人を探す
(セカンドショップに持ち込む、知人に譲る、フリーマーケットなど)

処分してごみにしてしまう、以外の手段として「譲る」手放し方というのは、手放す者にとっても手放される物にとっても「次」が見える明るい手段だなぁと思います。

【96】黒のカトラリー

燕三条製、黒染めステンレス

✔︎ 空気の通り道をつくると器が生き生きとして見える

最後に、これからも使うと決めたものを食器棚に戻してみます。以前より器同士の間が空いたことで空気の通り道ができて、見た目にもすっきりと整えられたように感じます。

これからも使うと決めたものを食器棚に戻す

また、使いたいものだけが揃った食器棚は一つ一つの器が以前より生き生きとして見えるから不思議です。以前は出番が少ないとしまい込んでいた器も表に出すことができたので、器選びも愉しみたいなと思います。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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