如月の食べること〜旬の野菜のキッシュ:早春を味わうレシピ〜

公開日:2026.02.19
Tammy*

連載:季節のしつらい手帖
手のぬくもりが残る暮らしを大切にしているクラシライター:Tammy*さん(Instagram)より、月ごとに楽しむ食べること、暮らすこと、についてお届けします。

寒さの峠は越えたでしょうか。それでも、まだ空気は冷たい如月です。
そんな時間の中にいても、並ぶ野菜たちが、春の気配をそっと教えてくれます。

やわらかな春キャベツ。ほろ苦い菜の花。
みずみずしいグリーンアスパラ。新玉ねぎ、新じゃがいもも目にする季節になりました。

如月の旬の野菜

冬の名残を抱えながら、少しずつ色づいていくその姿に、季節の移ろいを感じます。

そんな早春の野菜を重ねて、オーブンでゆっくり焼き上げるキッシュを作りました。

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【レシピ】早春の野菜を彩り豊かに使ったキッシュ

春の野菜を使った、簡単キッシュ

材料(18cmタルト型1台分)

― 土台 ―
・小麦粉 … 120g
・オリーブオイル … 40ml
・豆乳 … 50ml
・塩 … 少々
※もちろん、パイシートを使っても構いません。

― 具材 ―
春キャベツ … 2〜3枚(ざく切りにします)
新玉ねぎ … 1/2個(薄切りにします)
新じゃがいも… 1個 (薄切りにしてさっと茹でます)
グリーンアスパラ … 3本(斜め切りにします)
菜の花 … 5本(さっと塩茹でし、水気を切ります)
芽キャベツ … 5個(軽く下茹でします)
・海老 … 適量(背わたを取り、さっと茹でます)
・バター … 10g
・塩・こしょう … 少々
・生ハム5〜6枚
※生ハムは、焼き上がり後に仕上げに添えます。

― アパレイユ(卵液) ―
・卵 … 2個
・豆乳 … 100ml
・生クリーム … 100ml
・ピザ用チーズ … 適量
・粉チーズ … 適量

春の野菜を彩り豊かに使ったキッシュの材料

作り方

1. 土台を作ります。
今回は、身近な材料で作る簡単な生地にしました。
小麦粉にオリーブオイルと豆乳、塩を合わせ、保存袋の中でこねます。
ひとまとまりになったら、型に押し広げ、冷蔵庫で休ませておきます。

キッシュの土台を作る

パイシートを使う場合は、空焼きをしてから具材を流し込むとよりサクッとした仕上がりになります。

2. 具材の下ごしらえをします。

キッシュの具材の下ごしらえ

春キャベツと新玉ねぎは、バターで軽く炒め、しんなりしたら塩・こしょうで味を整えます。新じゃがいもは薄切りにし、さっと下茹でします。アスパラ、菜の花、芽キャベツもそれぞれ下茹でし、水気をしっかり切ります。海老は背わたを取り、さっと茹でます。
最後に、すべての具材をフライパンに戻し、軽く合わせます。

3. アパレイユを作ります。
卵を割りほぐし、豆乳と生クリームを加えて混ぜ、粉チーズを合わせます。

4. 型に具材を並べます。

型に具材を並べる

土台の上に炒めた野菜を広げ、アスパラや菜の花、芽キャベツ、海老を彩りよく並べます。

5. 卵液を流し入れます。

卵液を流し入れる

アパレイユを静かに注ぎ、最後にピザ用チーズを適量散らします。

ピザ用チーズを適量散らす

6. 焼きます。

キッシュを焼く

200℃に予熱したオーブンで約20〜25分、表面に焼き色がつくまで焼きます。中央がふるふるしすぎず、竹串をさして液体がつかなければ焼き上がりです。

7. 少し休ませます。

焼き上がったら10分ほど置き、落ち着いてから型から外します。仕上げに生ハムをふんわりとのせて完成です。

仕上げに生ハムをのせる


まだ冷たい風の中にも、小さな春は確かに息づいています。
如月の食べることは淡い色が可愛い「早春のキッシュ」でした。

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