冷や汁の楽しみ方
連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。
暑い日が続くとサラサラと食べたくなる冷や汁。宮崎県を代表する郷土料理です。
本格的な冷や汁は、すり鉢で白胡麻、味噌、焼いた鯵をすり、これをすり鉢に満遍なく塗りつけて、炭火の上に逆さまに伏せ、炙ります。
私はもう少しお手軽に。ねり胡麻でコクをだし、生姜の搾り汁で味を引き締め、薬味はたっぷりと。
では、さっそく作り方をご紹介します。
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先日、我が家に友人を招いて、食事会をしたのですが、8まで準備しておけば、お酒を楽しんだ後の〆として、スマートにお出しすることが出来ました。
氷を入れる場合は、大鉢には入れずに、銘々の器に2、3個入れています。大鉢に入れてしまうと、1杯目2杯目で味の濃度が変わってしまうから。 味噌の量はお使いの塩分濃度や氷の有無で調整して下さいね。
ファミリーキャンプの朝食にも最適なんです。キャンプ最終日は撤収に時間がかかるので、洗い物を少なくして、ささっと朝ごはんを済ませたいもの。とは言え、せっかく炭火焼きが出来るので…
前日のBBQでカマスを炭火焼きし、ほぐしておきました。魚は鯵以外にも、飛び魚、カマス、鯛などでも美味しく頂けます。
翌朝、シェラカップに前日の残りもののご飯を入れて、具材をトッピング。味噌等を溶いて冷やして持って来た出汁をかけました。
キャンプを無理なく楽しむには、色々な工夫や準備が必要。それを考えるのも楽しみのひとつです。自然の中で頂く冷や汁はいつも以上に美味しく感じられて、この朝食を思いついた私、ナイス♪ と自画自賛していました。笑。
ひと皿でしっかり栄養補給も出来て、火照った身体を冷やしてくれる冷や汁。皆さんも是非色々な場面で作ってみてください。体育会系のお子様のお弁当にもおすすめですよ!
今日もご覧頂き、ありがとうございました。
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