ほたるいかの魚醤

2023.11.15
平本 麻美

連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。

皆さん、最後まで使い切れず、冷蔵庫に眠っている調味料はありませんか?よく聞くのがナンプラー。私は少し大きめのボトルで常備しているくらい、普段のお料理に多様しています。

クラシコサエルでもほたるいかの魚醤を販売しています。魚醤と言っても、ナンプラーのような強い香りはなく、とても上品でふくよかなお醤油です。この魚醤をぺろっとお味見した時にふわ〜っと旨みが口の中に広がりました。


とっても美味しくて、サイズも使い切りやすいので、おすすめです!

今回はこちらの魚醤を使った厚揚げのトマト炒めをご紹介します。

 

 

材料

・厚揚げ 1個
・ミニトマト 8個
・舞茸 半量 (60g程度)
・片栗粉 大3
・オリーブオイル 大2
・ほたるいかの魚醤 大1
(厚揚げの大きさによって加減してください)
・にんにくのすりおろし ½かけ分
・小ネギ お好みで

 

作り方

1、厚揚げをひと口大の正方形に切り、ポリ袋の中で片栗粉を万遍なくまぶす。


2、ちぎった舞茸をフライパンで空炒りし、一旦フライパンから出しておく。

3、フライパンにオリーブオイルをひき、弱めの中火で厚揚げの全面にカリッと焼き色がつくまでじっくり炒める。


4、半分に切ったミニトマトと先ほどの舞茸をフライパンに投入。(油はねに注意)

5、ミニトマトの皮が縮んできたら、すりおろしたにんにくとほたるいかの魚醤を絡める。

6、お皿に盛り付け、小ネギを散らす。

 

 

トマトの酸味と魚醤の相性がとても良いひと品になりました。肉や魚が入っていませんが、ほたるいかの旨みが加わることにより、味に深みが出て、あと引く美味しさです。


和紙の包みを広げると内側に、大徳醤油さんの熱い想いが書かれていました。
この紅白でシンプルな包みは、クリスマスにも年末年始の贈り物にもぴったりですね!

 

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