トリックオアトリート!大人のハロウィン弁当
連載:旬を楽しむお弁当
クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。
気持ちの良い秋晴れ!
外に出ると秋の香りが広がっていますね^^
さて、秋といえば栗。暖色日記のハッシュタグでも様々な栗しごとを拝見しています。
今年の栗は夏の暑さで小ぶりなものの、甘みが強いようですね。栗を甘くしてくれたのなら、酷暑に耐えた甲斐があったというものです。
今季初の栗はまず、シンプルにせいろ蒸しにしました。
せいろを開けると甘やかな香りが漂い、アツアツの栗はほくほく!自然な甘さが秋ですね◎
この蒸し栗は渋皮揚げにしてもおススメです。鬼皮だけをむいて、油でさっと素揚げし、熱いうちに塩をふります。表面が香ばしくカリカリの食感になり、いくらでもお酒が飲めます(笑)
無花果の白和え・長いもといくらと一緒におつまみに。ビールでも日本酒でもワインでも楽しめるのが秋の食材の懐の深さ!お酒好きにはたまりません(笑)
うっかりおつまみ手帖のようになってしまいましたが、
栗の渋皮揚げは、時間が経ってもカリカリ食感が続くので、お弁当のおかずにもピッタリですよ。
人参とツナのピラフ・栗の渋皮揚げと秋野菜の素揚げ・豚肉のノルマンディー風(豚肉とりんごのロースト)。
なこさんのハロウィン手ぬぐい からヒントをいただいてごはんをジャック・オ・ランタンにしてみました^^
すりおろした人参・ツナ・ターメリックで炊いたピラフをラップで茶巾包みにし、スケッパーやタコ糸でかぼちゃの形に成型し、切ったいんげんをヘタに見立ててさします。
ごはんをカレー味にしたり、お顔をつけて、お子さんと作っても楽しいですね◎
ぜひ来週のハロウィンに作ってみてください^^
栗:老化防止をつかさどる”腎”を強化するため、漢方では美容食として摂られることもあります。 |