女の子ママのバレンタインの過ごし方
連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。
バレンタインというものに
クリスマスのような高揚感を持ったことはなく
甘酸っぱい青春の思い出すらもない私…。
そんな私が母になると
子供の友チョコ作りを見守る
一大イベントとなりました。
そして友チョコ文化は
周りのママ達を悩ませるものでもありました。
この時期になると思い出すことがあります。
8年前に娘のお友達に向けてお菓子作り教室を
開催した時のことです。
企画が上がってきた時は
「私が子供達にお菓子作りを?!」と
迷いもありました。
安全面はもちろんのこと
スポンジのように何でも吸収する子供達に
初めて教えるのが私でよいのかと…
体験する子供達が
あ〜楽しかった!と思ってもらえるには
どういう工夫が必要か、娘の意見も聞きながら
念入りに事前準備を進めました。
出来立てのお菓子をディスプレイして
記念写真を撮るための
フォトコーナーも作りました。
見本を見せた後に「どう?出来そう?」
と聞いてみると、とっても素直に
嬉しそうに作業を始めてくれました。
・マシュマロポップ ・ケーキポップ ・焼きチョコ ・キャラメルポップコーン
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焼きたての甘〜く香ばしい香りが
部屋いっぱいに広がりました♪
楽しそうに作業をしている子供達を見ていると
こちらまで幸せな気持ちになり
想像以上に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
皆が帰った後に
娘と「大成功!」のハイタッチとハグをしたことを
よく覚えています。
友チョコ文化を苦痛に感じているママ達の
お手伝いが出来たことも嬉しかったです。
何に対してもそうですが
嫌だな大変だなと思うと前に進めなくなります。
子供が楽しめるのが1番ですから
どうしたら無理なく出来るか
達成感を味わわせてあげられるかを考えましょう。
何かのヒントになれば嬉しいです。