女の子ママのバレンタインの過ごし方

2023.02.08
平本 麻美

連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。

バレンタインというものに
クリスマスのような高揚感を持ったことはなく
甘酸っぱい青春の思い出すらもない私…。

そんな私が母になると
子供の友チョコ作りを見守る
一大イベントとなりました。
そして友チョコ文化は
周りのママ達を悩ませるものでもありました。

この時期になると思い出すことがあります。
8年前に娘のお友達に向けてお菓子作り教室を
開催した時のことです。

  


企画が上がってきた時は
「私が子供達にお菓子作りを?!」と
迷いもありました。
安全面はもちろんのこと
スポンジのように何でも吸収する子供達に
初めて教えるのが私でよいのかと…

体験する子供達が
あ〜楽しかった!と思ってもらえるには
どういう工夫が必要か、娘の意見も聞きながら
念入りに事前準備を進めました。

出来立てのお菓子をディスプレイして
記念写真を撮るための
フォトコーナーも作りました。

  

見本を見せた後に「どう?出来そう?」
と聞いてみると、とっても素直に
嬉しそうに作業を始めてくれました。
 
 

・マシュマロポップ
→市販のマシュマロを
 溶かしたチョコレートに潜らせる

・ケーキポップ
 →事前に焼いたスポンジケーキを丸めて
 溶かしたチョコレートを潜らせ自由にトッピング

・焼きチョコ
 →絞りでハート形に

・キャラメルポップコーン 
 →出来立てポップコーンのとろける柔らかさは格別

 

 
 


焼きたての甘〜く香ばしい香り
部屋いっぱいに広がりました♪

楽しそうに作業をしている子供達を見ていると
こちらまで幸せな気持ちになり
想像以上に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

皆が帰った後に
娘と「大成功!」のハイタッチとハグをしたことを
よく覚えています。
友チョコ文化を苦痛に感じているママ達の
お手伝いが出来たことも嬉しかったです。

何に対してもそうですが
嫌だな大変だなと思うと前に進めなくなります。
子供が楽しめるのが1番ですから
どうしたら無理なく出来るか
達成感を味わわせてあげられるかを考えましょう。

何かのヒントになれば嬉しいです。 

 

 



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