【暮らしをコサエル台所】eps.16 小坊主食堂さん
Instagramで見かけた素敵な暮らしのあの人の、ふだんは公開しない台所のあれこれ、世界観を覗くバトン企画【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】
今回は総勢50名でバトンを繋ぎます!
16人目は小坊主食堂さん(@kadhiku)です。
① 台所作りのこだわり
こだわったのは大きさ。
夫婦2人で一緒に料理をしたいね、と作っていただいた3m弱のアイランド。
料理をするときは、何を作るか決めていないことも多いんです。
とりあえず、冷蔵庫にある食材を広げてみる。大好きな世界中の調味料たちも並べてみる。
まるで、アトリエの大きなパレット。
こんなにクリエイティブだったっけ?と勘違いさせてくれる、そんなお気に入りの台所になりました。
でも、結局、2人で料理をすることはあまりありません。
どちらかが料理を始めると「任せた!」って気持ちになるんです。
人間の心って面白いですね。
② 台所にいる時間のマイルール
素材に合わせる。
これがマイルールです。
例えば、ありふれたカツオの柵。
実は、同じスーパーで買っても、1本、1本、個性が全く違います。
昨日のはポン酢が美味、けれど、今日のは醤油一択。
いや、実はハリッサのほうが合いそう?
「組み合わせ」を博打にしないコツは「つまみぐい」です。
難しいときは「香り」だけでも嗅いでみてください。
これだけで「当たり」の確率がグッとあがりますよ。
③ お気に入りの器や調理器具
淡色の女性的な唐津。
貫入が美しい、この小皿は塩鶴るりこさんの手しごと。
でも、貫入の色、もともとはこうではなかったんです。
存在感のある、この「ヒビ」の色は、うつわ屋さんの仕事。
お茶で丁寧に色付けしたのだそう。
美しさに思わず観入ってしまいます。
でも、本当に魅かれるのは、その裏側にある、作家さんとの信頼関係。
器への理解の深さ。
想いやインスピレーションがつながっている、手しごとの品。
だから、つかってて気持ちいいのかな?そんなことを感じています。
④ ささっと作れる箸休め
365日、エネルギッシュな生活を送ることができたら... でも、現実は...つらい日、落ち込む日もあります。
そんなときに重宝している「本日(!)のサラダ」
この日は、わさび菜、チコリ、紅八朔。カボチャ、トマトも彩りに。
ドレッシングは赤ワインビネガー、くるみ油を少量ずつ。
材料はあるものだけ。
レシピはフィーリング。
こだわりはお酢と油。
種類と質です。
組み合わせを変えるだけで、思わぬマリアージュが見つかることも。
そうこうするうちに、心のモヤモヤもどこかへ。
これが私のストレス解消法...なーんてね!
小坊主食堂(@kadhiku)創作料理作りが好きな元ビジネスマン。B型・直感・右脳派。 |
【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】バトン、次回はChinamiさん(@chinami_mnc)にたすきをつなぎます。
お楽しみに♫
\TODAY'S PICK UP ITEM/ |