【暮らしをコサエル台所】eps.6 一汁一菜愛好家 さつきさん

2023.08.07

Instagramで見かけた素敵な暮らしのあの人の、ふだんは公開しない台所のあれこれ、世界観を覗くバトン企画【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】
今回は総勢50名でバトンを繋ぎます!

6人目は一汁一菜愛好家 さつきさん(@ichijuu_issai)です。

① 台所作りのこだわり

 


台所のインテリアにこだわりはないが「シンプルであること」を大切にしている。
狭い作業スペースを少しでも確保すべく調理器具を吊るしたり調味料を一箇所にまとめて置いている。
IHを選んだのもこれから切る野菜や切ってお皿にのせた野菜などを一時的に置けるスペースとして一役買ってくれるからだ。
インテリアにこだわりはないと言いつつ菜箸などを空いたスープ缶にいれているので少しこだわりたいところ。

② 台所にいる時間のマイルール



日々の全てのことから一旦距離を置く。
そして野菜などの食材と「赤く熟して綺麗だね」「変わったカタチをしているね」「トゲのチクチクが立派だね」…やさしく持ち、やさしく刃を入れながら、対話をする。
こうして穏やかな時間を過ごしているうちに日々のことから癒やされていく。
自分に戻っていく。
台所は自分に還る場所である。
苛立ちや怒りをぶつけることは決してない。
それが味となってしまうからだ。

③ お気に入りの器や調理器具



毎日のごはんを愉しむ方法のひとつとして「うつわにこだわってみる」があると思う。
同じご飯でもおかずでも、うつわを替えるだけで食卓の表情がガラリと変わる。
うつわ、お箸、箸置きの組み合わせによってもだ。
持ったときの感触や温もり、同じうつわの濃淡や模様の違いを感じてそれぞれの個性を楽しみたいのでお店で買うことが多い。
大小の大きさは関係なくうつわはいつも心に愉しみをくれる。

④ ささっと作れる箸休め



お味噌汁以外のものをつくるときは大体レシピ検索をする。
自分が今まで知らなかった面白い食材の組合せを見つけると試したくなる。
そして先日見つけたのが「セロリとイカの燻製のマリネ」。
塩少々と酢で和えて一晩寝かせておくだけで何故こんなにも美味しい。
マリネといっても和食に合うしお酒のおつまみにもよさそうなセロリとイカの魅力に気付ける一品である。

一汁一菜愛好家 さつき
(@ichijuu_issai)

19885月生まれ。一日三食すべてをスーパーの弁当、コンビニ、外食で済ます生活をしていたが健康や節約のために自炊を始める。たまたま見た土井善晴先生の素材を生かした簡単なレシピとその美味しさに衝撃を受け「一汁一菜でよいという提案」の著書をきっかけに『一汁一菜』に目覚め、その食生活は自分の人生を愉しむ基盤にもなっている。趣味は映画やドラマ鑑賞、ちなみに外食は趣味に移行。

 

【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】バトン、次回は中平英莉さん(@kohiki_)にたすきをつなぎます。
お楽しみに♫



合言葉×プレゼント企画/

クラシコサエルでは2か月ごとに決めている暮らしをシェアする「合言葉」があります。
読みものの一部ではクラシライターが「合言葉」に沿ったそれぞれの暮らしをご紹介しています。
Instagramでは、合言葉のハッシュタグを付けてご投稿くださった方の中から毎月1名様に、クラシライターkanaeさん作の[クラシコサエル オリジナル無添加クッキー缶]をプレゼント中♫

詳しくはこちら▷▷▷Instagram


\ PICK UP ITEM /

おすすめ商品