\同日開催のクバのかご編みもチェック/
八重山諸島のひとつ、西表島在住で、日曜日の連載「シチシチムジクイ島の暮らし」を書いてくださっている虹雀nijisuzumeさんを講師に迎え、ワークショップを開催します。
20年ほど前に島へ移住され、島の人たちや自然とともに暮らしを楽しんでいる様子が人気で、細部まで宿る無駄のない丁寧な手仕事からは、人柄が垣間見えます。
nijisuzumeさんが語る言葉や手の動きを間近で見て、ただ技を学ぶのではなく、その背景にある自然への敬意や、無駄にしない知恵をも学ぶワークショップ。
手仕事に使う植物の感触、静かに流れる時間ーー都会の中でそこだけが島の空気に包まれたような場所になり、ワークショップを受講された方はまるで西表島にワープしたような感覚になるかもしれません。

以下nijisuzumeさんより▼
ワークショップ詳細

アダンパかご編みワークショップでは、しなやかで丈夫で編みやすいアダンの葉を用いて、蓋付きのかごを編み、カゴ編みの基本の手技を習得していただきます。
鋭い棘を持つ長い葉を大きく広げるアダン。今でも島では祭事の際に履くアダンパ草履を編むために、このアダンの葉(アダンパ)が用いられています。ワークショップでは、アダンについて、その採取の仕方と拵え方、製作をする際に心に留めておくと良いことなどについての話を通して、アダンという植物についての理解を深めた上で製作に入ります。

工程としては、はじめに蓋部分となる高さの低いアダンかご、次に本体部分となる細長いアダンかごを製作します。2つ続けて製作することでかご編みに慣れ、いずれはご自分で様々なサイズや形のかごに応用したり、月桃などの別素材での製作ができるように、まずは基本的な手技を習得できればと思います。ただし、全くのカゴ編み初心者には少々難しい可能性もあります。その場合は仕上げるところまでお手伝いをさせていただきます。

出来上がった蓋付きのアダンかごはお持ち帰りいただき、小物を入れたり、文房具を入れたりして、日々の暮らしの中でお使い下さい。もちろん蓋部分と本体部分を別々のかごとしてご使用いただくことも可能です。心を込めて作り上げたアダンかごを、ぜひ日々の暮らしの道具として傍に置いて下さい。
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島に移住して20年、村のおじいやおばあからたくさんのことを学びました。そうして受け継いだ知恵や手技、そこから着想を得て広がった手技を、自分で独り占めするのではなく、届けるべきところへ、少しずつ大切に伝えたいと思っています。
植物を採る際には「こちらの植物を採らせてください決して無駄にはしません」と手を合わせて採らせてもらっています。「大切なものは目には見えない」その目に見えないものこそが大切なのだということを知る人に、受け継いだ知恵や手技を伝えたいと願っています。
自然との調和の中にある手仕事を通じ、その向こう側にある自然と繋がりながら、すぐ隣に手仕事がある暮らし、必要なものや欲しいものを自分の手でつくれる暮らし。
そんな暮らしが広がりますように。
虹雀 nijisuzume
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製作するアダンかごについて
【サイズ】
全長 (本体)約13cm (蓋)約8cm
厚み 約4cm
横幅 約6cm
【注意事項】
*自然素材であるため、湿度が高く風通しの悪い場所に放置すると、カビが生えるおそれがありますので頻繁にお使いになるか、風通しの良い場所で保管して下さい。
※持ち物と会場の詳細は開催日の1~2週間前を目安に、送信いたします。 |
講師プロフィール
nijisuzume何にも無いけど、何でもある。沖縄の離島西表島にて、南の島の自然の恵みを大切にしながら、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をしながら暮らしています。 |
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