《体験レビュー》FUJISAN MATCHA 本格抹茶飲み比べ3種セット by.EmiNence


あおいさんより、静岡県のFUJISAN MATCHA《本格抹茶飲み比べ3種セット》の体験レビューです♪
ライター紹介:岡山県出身、現在は首都圏在住の、二児の母。 美術鑑賞や、旅行先でお土産を買うことが趣味。
本格抹茶飲み比べ3種セットFUJISAN MACCHA |
「抹茶味は好きだけど、抹茶を飲む機会はあまりない」という方は多いのではないでしょうか?
今回は素材にこだわった抹茶を気軽に日常生活に取り入れられる、EmiNenceさんのFUJISAN MATCHAについてご紹介します。
FUJISAN MATCHAとは?シングルオリジンにこだわった抹茶の特徴
“生産者の努力と情熱を正当に評価し、アーティストのように讃える文化を築きたい”という思いで創業されたEmiNenceさんがプロデュースされている抹茶「FUJISAN MATCHA」。

その特徴は単一産地(静岡県富士市)の単一品種であること。それから、毎年同じ味にするためにブレンドされた抹茶ではなく、その年によって異なる個性を持った「シングルオリジン」の抹茶が採用されていることです。
✔︎ FUJISAN MATCHAのパッケージと3種類の見た目の違い
ワインのラベルを彷彿とさせるおしゃれなパッケージに、飲む前から心が踊ります♪

まずひとさじずつ出して、色の違いを確認してみました。
左端の「おくみどり」は一番色が濃く、真ん中の「つゆひかり」は鮮やかで少しミルキーな色、「やぶきた」はつゆひかりよりも渋めの色、といった印象を受けました。
同じ「抹茶」と言えども、色からすでに個性が現れていることがわかります。
実飲レビュー!3種類のFUJISAN MATCHAを飲み比べ
✔︎ 爽やかで飲みやすい「つゆひかり」
富士山の伏流水に含まれるミネラルがたっぷり含まれた、静岡県の品種である「つゆひかり」は、“爽やかな風味とほのかな甘味が特徴で、朝の一杯に最適”な品種とのこと。(EN.公式サイトより)
現在「有機転換中」(慣行栽培から有機栽培へ移行期間中の作物)であることをはっきりと裏面やオンラインショップの商品ページに記載してある点にも、好感が持てます。
早速、同封されていた【抹茶の飲み方】に書かれてある「朝の忙しいとき」を参考に冷たい抹茶ドリンクを作ってみました。

朝に推奨されているだけあり、作り方も簡単。
シェイカー(ボトル)に抹茶と少量の水を入れて振り抹茶粉末が完全に溶けたあとに、さらに水と氷を入れて振ればそれだけで完成!
水で溶かしてもダマになることなく、きれいな緑色の冷たいお抹茶が完成しました。

一口飲んでみたところ、その飲みやすさに衝撃を受けました!
正直飲む前は苦さを覚悟していたのですが、口にすると苦さよりもつゆひかり特有の爽やかさが勝り、すっきりした飲み心地。
あまりの飲みやすいおいしさに、ぐびぐびっとすぐに飲み干してしまいました。
つゆひかりを冷たい状態でいただいたことで、「抹茶=飲みにくい」というイメージは一変しました。
抹茶自体は気になるけれど、お茶を点てることにハードルの高さを感じていたり、ダイレクトな苦さに抵抗がある方は、是非FUJISAN MATCHAのつゆひかりを冷たいお抹茶で飲むことから始めてみてはいかがでしょうか?
この爽快感はきっとクセになり、「他の抹茶や、違う飲み方でも飲んでみたいな」と背中を押してくれるはず!
✔︎ まろやかで濃厚な旨み「おくみどり」
“まろやかで濃厚な旨みと上品な甘みが特徴”の「おくみどり」。(EN.公式インスタグラムより)
おくみどりは商品に同封の【抹茶の飲み方】に掲載されてある「リフレッシュしたいとき」を参考に、いよいよ温かい抹茶にチャレンジしてみました。
そのために今回用意したのが、茶筅(ちゃせん)と茶杓。
せっかくのこだわりの抹茶なので、おいしい状態でいただきたいと思い1000円台で購入しました。
温かいお抹茶をより美味しく飲むなら、あわせて入手することをオススメします。
ただお茶碗は専用のものではなく、普段使用しているお椀を使用しました。
自宅で飲むのならば、揃えるものは最小限で本格的な抹茶を楽しめますよ♪

茶筅で「お抹茶を点てる」体験自体が、忙しい現実からひと時離れたような、まさにリフレッシュにつながります。

いただいてみると、温かい状態だとよりダイレクトに抹茶の味を感じられました。
おくみどりを飲んで感じたのは、まろやかさと抹茶の旨み。
口にした瞬間に「飲みやすい!」と思ったあとに、香ばしい後味を感じました。
一口ずつゆっくりと飲んでいたつもりが、気付くと飲み干していたことに自分でも驚き!
おくみどりは苦みは控えめで、甘さやなめらかさが際立つ抹茶でした。
ホットドリンクを飲む時はまったりとリラックスしたいタイミングが多いですが、温かい抹茶は口にする度に頭が冴えるような感覚に陥るので、飲み終わった後「よし!がんばろう」とやる気を与えてくれます。
私のルーティーンとしては、朝は冷たい抹茶、作業中に行き詰まった時に温かい抹茶を飲んで、パワーチャージをしています♪
✔︎ しっかりしたコクと香り「やぶきた」
煎茶のイメージが強い「やぶきた」ですが、“しっかりしたコクと香り、程よい渋みが調和したバランスの取れた味わいが魅力の抹茶”(EN.公式インスタグラムより)とのこと。
やぶきたもお試しした時には(2025年1月)、「転換期間中」との記載がありました。
まずはやぶきたも、点てて飲んでみました。

個人的には、「想像していた抹茶に一番近い抹茶」で、甘い和菓子と一緒にいただく時に選びたい抹茶というイメージを抱きました。
もちろんただ苦いだけではなく深いコクも兼ね備えていて、その風味や渋さがクセになる味です。
FUJISAN MATCHAを使ったアレンジレシピ
✔︎「やぶきた」で作る、本格抹茶ラテ
温かい抹茶、冷たい抹茶ときたら、次に試してみたいのは抹茶ラテではないでしょうか?
「やぶきた」なら牛乳の風味にも負けないだろうと思い、抹茶ラテを作ってみました。
まずは茶筅を使って、少量のお水に抹茶を溶かしました。
FUJISAN MATCHAはどれも水でもしっかりと溶けるのが嬉しいポイント。

水にとかした抹茶を、氷と牛乳を注いだグラスに注げば完成!
きれいな二層の抹茶ラテができあがりました♪

あえてシロップなど甘味は加えずに、シンプルに抹茶+牛乳のハーモニーを味わうことにしました。
飲んでみると、やぶきたの風味の良さやコクが際立っていることに驚きます。
すっきりとしていながら味わい深い抹茶ラテになりました。
市販の抹茶の飲み物は甘みの強い商品が目立ちますが、自宅で作れば甘み・抹茶の濃さなど自分好みの抹茶ラテを作ることができますよ♪
✔︎ 「つゆひかり」で風味豊かな抹茶パンケーキ!アイスやお菓子作りにも
お菓子作りや、お料理にも使える抹茶。
アイスクリームなどに「ほんのひとふり」するだけでも、風味をガラッと変えられそうですね♪
FUJISAN MATCHAを使えば、素材の良さが光る抹茶スイーツ・料理が完成しますよ!
スイーツ作りが得意ではない私でも、どうしても試してみたかったのが「抹茶味のパンケーキ」!
この時は「つゆひかり」を使いました。
まずホットケーキミックスと抹茶をしっかりまぜ、ダマにならないようにしました。
私個人の判断で、150gのパンケーキミックスに対して大さじ1程度入れてみました。

そこに牛乳・卵を混ぜたものを注入し、あとはいつものパンケーキと同じように焼くだけです。

きれいな緑色のパンケーキができあがりました!
ナイフをパンケーキに入れるたびに抹茶の香りが漂います。
いただいてみると、抹茶の苦みは控えめながらも、豊かな香りは健在。
次から次へと口に運びたくなりました。
いつもの味とは異なるパンケーキに、子どもたちも大喜び。
「おいしい!」とペロリと完食していました。
素材にこだわった抹茶を、日常に取り入れよう
自宅で飲むドリンクといえばコーヒーや紅茶ばかりだった私にとって、日常に抹茶を取り入れるというのは新鮮な体験でした。
いざ飲み始めてみると、抹茶のおいしさに感動し、もっと早くから飲めばよかったと後悔するほど。
想像以上に手軽に飲めるので、いつもの飲み物のローテーションにすぐ加わりました。
3種類の抹茶を飲んでみて、飲む前は「抹茶の違いが自分にわかるかな?」と不安だったのですが、実際に飲んでみるとその心配は不要でした。
想像よりはるかに抹茶の個性というのははっきりしているので、その時の気分によって抹茶の種類や飲み方を変えて楽しんでいます♪

100%オーガニックで「シングルオリジン」にこだわる、EmiNenceさんの並々ならぬ思いが詰まったFUJISAN MATCHA。
お試しさせていただいたことで、抹茶の、そしてEmiNenceさんのFUJISAN MATCHAのファンになりました!
まずは3種類飲み比べてお気に入りを追加購入するもよし、つねに3種類揃えておいて気分によって飲む種類をかえてもよし。
そして同じ品種でも「シングルオリジン」ならではの、収穫時期・年による味の変化も楽しみですね♪
皆さんもFUJISAN MATCHAで抹茶を取り入れて、日常に鮮やかな緑色を加えてみませんか?
本格抹茶飲み比べ3種セットFUJISAN MACCHA |