れんこんのお味噌汁〜胃にやさしい、食感を楽しむアイデアとレシピ〜

公開日:2026.02.24
ユキ

連載:お味噌汁でいただく旬の恵み
野菜ソムリエのクラシライター:ユキさん(@nori_wasabi)が、おかずのかわりにもなる季節の野菜たっぷりの具だくさんお味噌汁をご紹介します。

梅のつぼみもほころび始め春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。みなさまおかわりございませんでしょうか。

今回は、1年を通してみかけますが実はこの時期に旬の終わりを迎えはじめるれんこんのお味噌汁を味わう、アイデアとレシピをご紹介いたします。

✔︎ 無駄なく摂りたい、れんこんの豊かな栄養について

無駄なく摂りたい豊かな栄養のあるれんこん

れんこんは穴があいていることから「見通しが良い」という意味で縁起の良い食材としても扱われることが多いのですが、ビタミンC、カリウムや食物繊維などが多く含まれている優れもの。熱に弱いビタミンCですが、れんこんの場合はでんぷんに守られているので加熱しても壊れにくいのが特徴です。ただし水に溶け出しやすいので調理前に水にさらす場合は5分程度にします。

さらにポリフェノールの一種であるタンニンは抗酸化作用による老化防止や生活習慣病予防、消炎や止血作用があるとされています。ただしこのタンニンは鉄と反応して黒ずむことがあるので鉄製の調理器具の使用は避けたほうがよいです。

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✔︎ シャキッとした食感を楽しむお味噌汁

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∟ れんこんとさつま揚げのお味噌汁

れんこんをごま油で両面焼いてお味噌汁に加えています。焼いた香ばしさ、シャキッとした食感を活かすためお味噌汁に加えたあとのれんこんは温める程度にしてします。

✔︎ 胃腸を整えたいときのお味噌汁

れんこんと里芋のお味噌汁

∟ れんこんと里芋のお味噌汁

れんこんと里芋の粘り成分が胃の粘膜を保護し、胃腸を整える効果があります。
れんこんと里芋は切ったあと成分を損なわないよう水にサッとさらす程度にし、火を通します。若干とろみを帯びるお味噌汁です。


【レシピ】れんこんと里芋のお味噌汁

材料(2人分)

・れんこん 100g
・里芋   3個
・菜の花  2本(青ねぎやみつばなどもおすすめです)
・だし   400cc
・みそ   大さじ2(みその種類や好みで調整してください)

れんこんと里芋のお味噌汁の材料

作り方

(菜の花を使う場合)

1. 菜の花をしっかり水洗いし沸騰したお湯に小さじ1/2の塩を加え、火の通りが違うので根元、10秒ほど待ってから葉先をゆでます。

2. 葉がしんなりしたらざるにあげて流水でしっかりと冷やし、水気をしっかり絞っておきます。

(菜の花を使わない場合はここから)

3. れんこんの皮をむいて食べやすい大きさの乱切りに、里芋は皮をむいて食べやすい大きさに切ります。

4. れんこんと里芋をサッと水にさらす程度にしてざるなどにあげておきます。

5. だしと里芋を鍋に入れて火にかけます。

6. 里芋に火が通ったられんこんを加え3分ほど加熱します。火を止め、みそを溶き入れます。

7. 食べる直前に再加熱し、青みのある野菜(今回はゆでておいた菜の花)を加え温まったらできあがりです。

※再加熱するときはお味噌汁を沸騰させないようにします。


ほくほくとした食感も、シャキッとした食感も楽しむことのできるれんこんのお味噌汁をご紹介しました。
ぜひお試しください。

2月の読みもの

2月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、3月の準備などの記事をお楽しみください。

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