大久保香織
連載:一茶一菜
クラシライター:大久保香織さん(Instagram)より、お茶が主役になるような一菜とともに、ひっそり行っているメディテーションタイムをお届けします。
▷ 各クラシライターの紹介
新しい季節を迎える3月。今年はもう3月だというのに、寒さが厳しく驚きますね。少しずつ春の訪れを感じるこの時期なので、今月は爽やかなジャスミンティーと春の息吹を感じる緑色の食材をふんだんに使った前菜を作ろうと思います。
合わせるお茶は、爽やかな香りが心地よいジャスミンティー。ふわりと広がる花の香りが、食材の甘みや旨みを引き立て、口の中に心地よい余韻を残します。
【レシピ】春の恵みたっぷり!爽やかで香り豊かな緑のサラダ
春らしい彩りを添えてくれるのが、苦味と甘みが魅力の春のエンドウ豆。にんにくと唐辛子を効かせたシンプルなペペロンチーノ風にしています。下の層は、モッツァレラチーズとマッシュルームを敷き詰めてあり、上にはマスカットとミントを飾ります。
材料
・グリンピース 50g(正味) ・マスカット 50g ・にんにく 1片 ・鷹の爪 1本 ・オリーブオイル 大さじ2 ・ミント 10枚 ・モッツァレラチーズ 1/2個 ・マッシュルーム 2個 ・塩 適量
下準備
・グリンピースはさやから出し、塩をひとつまみ入れたお湯で1分硬めに茹でる。 ・にんにくはみじん切りにする。鷹の爪は半分に切り、中の種を出しておく。 ・モッツァレラチーズは食べやすい大きさに手でさく。 ・マッシュルームは薄くスライスする。 ・ミントは茎を外しておく。マスカットは半分にカットする。
作り方
1. モッツァレラチーズとマッシュルームを器に平たく、全体に盛りつける。満遍なく、軽く塩を振る。
2. フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて、弱火で加熱し、香りが出てきたら、下茹でしたグリンピースを加えて炒める。
3.1の上に2のグリンピースをよそい、オイルも全てまわしがけるようにする。
4.マスカットとミントを飾って完成です。
|
✔︎ ジャスミンティーの魅力と美味しく入れるポイント
次に、ジャスミンティーの準備です。
こちらは台湾産のジャスミンティーで、上品で優雅な香りとまろやかな味わいが特徴です。茶葉は高品質な緑茶が使われ、摘みたてのジャスミンの花を重ねて香りをじっくり移すという伝統的な方法で作られています。この工程を何度も繰り返すことで、自然で繊細なジャスミンの香りが茶葉にしっかりと染み込みます。
美味しく淹れるには、お湯の温度がポイント。沸騰したお湯(100℃)を直接茶葉に注ぐと渋みが出やすいため、一度別の器に移して90℃に冷まし、さらにポットに入れることで80℃前後に。この温度で2〜3分じっくり蒸らすと、ジャスミンのふんわりとした香りと緑茶のまろやかな甘みが引き立ちます。
ぜひ、お試しくださいね。

|
3月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、4月の準備などの記事をお楽しみください♪
≪ 2月 | 一覧 | 4月 ≫
|
連載:一茶一菜(Instagram)
中高生までほとんど水しか飲まなかった私ですが、お茶に出会い、その奥深い魅力にすっかり引き込まれました。国内外から集めたお気に入りのお茶を丁寧に淹れるのはもちろん、ティーバッグを使ったアレンジティーなど、季節を感じられるお茶の楽しみ方もご紹介しています。現在、自宅で紹介制の料理教室を開催しており、ウェルカムティーとしてお出しするお茶や、季節に合わせた料理の提案も行っています。夫と息子とともに、都内で暮らしています。