手作りするヨーグルト。

2025.01.18
川上 琴美

連載:おやつのじかん
"記憶に残るお母さんのおやつ”。料理教室での経験や、子育てをされる中でのおやつ作りのアイデアやレシピなどをお届けします。

新しい年を迎え、気持ちも新たに日常がスタート。

ここ数年、一年のはじめに大きな目標を掲げることはあえてやめてみています。

そのおかげなのかはわかりませんが、力まず肩の力を抜きながら日々の積み重ねや身の丈に合う暮らしを大切にできるようになってきたような気がしています。

今の自分にはこれがとてもフィットしていて、ずいぶんと穏やかに生きやすくなりました。笑

それでも新しい年を迎えると
”何か新しいことを暮らしに取り入れたい。”
そんなことをぼんやりと考えたりもして、今年に入って始めてみたのがヨーグルト作り。

ヨーグルトメーカーがあるのにもかかわらず、麹仕事など他の用途にばかり使っており
ヨーグルトは作ってこなかったんです。
簡単だし美味しいよ!という友人の薦めもあり、いざトライ♪

ヨーグルトはこどもも私も毎朝食べるし、季節ごとに仕込むジャムにも合わせたい。
一番気になっていたのがこども用に買ってるヨーグルトは個包装になっていて毎日となるとゴミの量もすごいんです。。。しかも添加物もしっかり入っているということも気になるし。。

環境のことも気にしつつ、手作りすれば添加物も控えられて良い事づくしなんじゃないかと。

作り方はヨーグルトメーカー(我が家はビタントニオを使用)に記載されているものを参考に牛乳パックごとセットして作る方法で、牛乳900mlに種菌となるヨーグルト90mlを加えよく混ぜたあと、40度で7時間セットして置いておくだけで出来上がるというもので、まったくの手間要らず。

なんでもっと早くに作ってみなかったんだろうかと思うほどです。

この日は、苺牛乳が飲みたくて近所のいちご農家さんから買ってきた完熟いちごをきび砂糖で煮て作ったいちごソースをかけて食べました。
いちごの季節の最高の贅沢です。

ヨーグルトは作った日から一週間ほど日持ちもするのでコスパも良し♪
友人の言っていた通り本当に簡単で美味しい!

このままうまく私たちの暮らしに馴染んでいってくれたらいいなと思っています。

新しいことを暮らしに取り入れてみるのはワクワクします。

添加物や環境問題のこと、気にすればするほど手間やコストがかかっては窮屈に感じてしまったり、
現実的には難しいことも多いけれど
少しずつ少しずつ無理のない範囲でたのしみながら地球やからだに優しい自然体な暮らしに近づけていけたら理想です。

おやつの時間にもこのヨーグルトが大活躍でした♪

 

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