とろっとろ【なすびの蒲焼き】

2024.08.23
あさこ

連載:日本人で良かった弁当〜愛すべき飾らない茶弁〜
食べることだけでなく作る工程も楽しんでいるクラシライター:あさこさんより、飾らないシンプルなごはんのことをお届けします。

夏になるとテレビや雑誌、SNSなどで特集をよく目にするなすび。
(ちなみに関西ではなすびって呼ぶことが多いのだ!お母さんとかは「お」をつけておなすと呼んでて、これも関西特有かも)

そのなすびがこの世の中に200種類ほどある!
と某テレビ番組でやってるのを見た時はびっくらこきましたわ。
そう言われてみれば、中華料理にイタリアン…インド料理や他の各国料理にも黙ってさり気なく登場してるかも(笑)

使い勝手も良いし季節もの。
この時期お買い得になることも多いから買う回数も増えるんやけど、大袋とか少なくても3本入りとかかな?小売をしてなくてちょっと消費に困ったちゃんになることも多いのが現実。

炊いたんも炒めたんも飽きたしな~て時に思いついた蒲焼!
ここ最近で一番ヒット!ちゃうかな?

 


なすびの蒲焼き



材料(お弁当一人分)

・なすび…1本
・油…大さじ1

☆蒲焼きのタレ
(比率は醤油:酒:みりん:砂糖=3:3:3:2
 今回のレシピのお弁当一人分の場合↓)
・醬油…大さじ1
・酒…大さじ1
・みりん…大さじ1
・砂糖…小さじ2



作り方

なすびはヘタギリギリを切り落とし縦5㎜幅に切る。



フライパンになすびを並べて油を回しかけ、なじませてから火をつける。

中弱火でじっくりと焼きつけるように両面焼く。


よい焼き色がついてトロトロになったら☆蒲焼のタレを加え煮詰め絡める。

 

 

ごはんに刻んだ大葉や刻み海苔をちらしてなすびの蒲焼を。
仕上げに七味唐辛子や山椒でピリッと。さっぱりといただくならすりおろした生姜を添えて。
ご飯を海苔のようになすびで巻いて食べるとたまらないよ~♪

今回はお弁当用なので食べやすさと時短を考えて薄めに切ったけど、お酒のアテや晩御飯のおかずであれ乱切りやダイナミックに手で割いても。
切り方によってもトロトロ感が違うのでそれもまたお楽しみのひとつ。

夏のなすびはみずみずしくてジューシー。
秋ものはまた違った味わいがあるので今のうちに是非です♪

 

8月の読みもの

8月の食に関すること(レシピ付き記事も)、8月の過ごし方のアイデアや9月の準備などの記事をお楽しみください♪

月ごとの読みものまとめはこちら

 



\ PICK UP ITEM /

おすすめ商品