旬の食材:小メロン

更新日:2025.05.29 | 公開日:2024.06.05
平本 麻美

連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。

メロンの赤ちゃん、小メロン。メロン子、すぐりメロンなどとも呼ばれています。メロンを大きくする為に、摘果したものです。

今日は、小メロンの楽しみ方をたくさんご紹介したいと思います。


小メロンを使った美味しいレシピ 5つ

小メロンは小さければ小さいほど、産毛が生えています。面白いですね〜。

基本的に小メロンは皮のままでも美味しく頂けます。産毛を洗い流してから使いましょう。



①小メロンのナムル

薄くスライスし塩揉みして、にんにくのすりおろしを混ぜた胡麻油で和えます。器に盛り付け、胡麻をパラパラと。



②小メロンの浅漬け

天地を切り、縦に4等分にします。

昆布を火で炙り、キッチンバサミで細切りにしたもの、生姜の千切り、鷹の爪、出汁、薄口醤油、米酢で漬けました。



③小メロンのお味噌汁

薄切りにした小メロンと溶き卵のお味噌汁です。歯応えが残るくらい、短い茹で時間でさっと火を通しましょう。ほんの少し辛子を溶くのもおすすめです。



④小メロンの肉詰め

少し大きめの小メロンを縦半分に切り、スプーンで種と実をくり抜きます。底になる部分を薄く切り、座り良くします。お湯で5分ほど下茹でし、粗熱をとってから肉ダネを詰めていきます。

チーズを振りかけて、180度のオーブンで15分ほど焼きました。大きさによって調整して下さい。



⑤生ハム小メロン

そして王道の…生ハムメロンを小メロンで。こちらは上記の小メロンの器の中身を使いました。オリーブオイルとレモン汁で軽くマリネしています。果物×生ハムは女子受け抜群ですが、我が家の男子はあまり好んで食べません。でも小メロンだと「これはいい!」と唸っていましたよ。笑。

肉詰めを作らない場合でも、皮を剥いて切るより、スプーンで削り取る方が、マリネ液が絡みやすくなります。その時に残った皮はきんぴらにして、余す事なく頂きましょう。


切り方を変えたり、煮たり焼いたり…癖がなくとても使いやすい食材です。甘く大きなメロンを作る為に間引かれた小メロンも、美味しく食べたいですね。 見つけたら是非、手に取ってみてくださいね。
今日もご覧頂き、ありがとうございました。

#メロン(5〜7月)※大玉メロンと旬は同じくらい

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