キャンプのアイデア♪我が家のスペアリブ
連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。
ゴールデンウィーク前半は気温も上がり、行楽日和となりましたね。私達夫婦はキャンプブームの前から、川や山でキャンプをしていました。家族が増えてからも、年に何度もファミリーキャンプを楽しんできました。子供達が異性の兄妹でも、成人した今でも、共通の趣味として楽しめるのは幸せなことだな〜とつくづく感じています。
キャンプでも食事をしっかり楽しみたいので、下拵えや下準備は大切です。
葉物は洗ってキッチンペーパーを敷いたタッパーで持参します。クーラーボックスの中で潰されることなく、新鮮な状態を保てます。生で、加熱して、手でちぎって…と使いやすいものを中心に選びます。この時は灰汁抜きが不要な山菜、コシアブラもハカマを取って持参しました。
トマトを凍らせておけば、保冷剤代わりになりとても重宝します。少し冷える夜に温かいスープを作ったり、朝ごはんに卵とじにしたりとアレンジを手軽に楽しむことができます。
さらに、BBQの箸休めを作っておけば、見栄えもバランスも良くなりますね。この時は、蕪のピクルスとオクラの出汁漬けを。ピクルスはレモンを効かせておけば、牛タンとの相性が抜群です。オクラを食べてしまった残りのお出汁は、お湯を足して温め、卵を溶いたら〆に最適。
さて、今回は我が家のスペアリブのレシピをご紹介しますね!事前に下茹でをします。そうすることで骨離れも良いですし、余分な脂を落としたジューシーな仕上がりに。大勢でのBBQ時に、じっくり火を通す余裕がなかったり、炭の扱いに不慣れな方でも、生焼けを防ぐことができます。最近は荷物を減らしてコンパクトにキャンプを楽しむ方も増えています。焚き火台が小さい場合でも、本格的なスペアリブに焼き場を占領されることなく、色々な焼きものを楽しむことができますよ。
|
前日に仕込んでおいてキャンプ当日の食事に。また、早めに用意して冷凍しておけば、クーラーボックスの中での保存でも、2泊目の食材にすることが出来ます。自然解凍してから、炭火で焼きましょう。
アウトドアやBBQ以外にも、フライパンで仕上げるお家ごはんの参考にして頂けたら嬉しいです。
引き続き、良い連休をお過ごし下さい。今日もご覧頂き、ありがとうございました。
5月の読みもの5月の食に関すること(レシピ付き記事も)、5月の過ごし方のアイデアや6月の準備などの記事をお楽しみください♪ |