春のおもてなし料理
連載:くらしつづり
インスタグラムでは日々のお弁当を紹介されているクラシライター:おべんとうつづりさんより、ここでしか見られない「くらし」 のひとこまをお届けします。
先日、遠方の友人が訪ねてきてくれるというので、軽いランチを用意してお迎えしました。
ちょうど雛人形を飾ったところだったので、その衣の春景色を映したような色鮮
やかなお料理を並べてみました。
これから迎える桃の節句やお花見にも作っていただけるようなものばかりですので簡単にご紹介したいと思います。
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鴨煮と春野菜のジュレ添え
鴨は皮目をじっくり焼いて脂を落としてからお酢を加えた煮汁で煮るとさっぱりといただくことができます。
前日に調理して煮汁につけ込んでおきました。
煮汁の一部は取り分けゼラチンを加えて冷やし固めておきます。
当日は春の野菜と一緒に盛りつけてほぐしたジュレを添えて完成です。
蛤とグリーンピースのすり流し
グリーンピースは、茹でてミキサーで滑らかにしたものを冷凍しておくとスープやソースとしても使え便利です。
この日は蛤でとったお出汁でのばしました。
手まりずし
すしだねは海老、帆立と玉昆布、卵、みょうがの甘酢漬け、生ハムとルッコラ、スモークサーモンと菜の花です。
海老は茹でて甘酢に、帆立は霜降りして煮切り酒に塩を加えたものに浸して味をつけておきました。
黄身は砂糖と酢と塩少々を加えてしっとりさせます。
すしだねの下ごしらえは全て前日にしておき、当日、ひと口大に分けた酢飯(20gぐらい)と一緒にさらしやラップで丸めていきます。
下は別の日のお写真ですが、色とりどりの手まりずしが並ぶと華やかでお祝いごとにもぴったりです。
ご参考にしていただければ幸いです。
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