「俺の胸に飛び込んで来い!」頼れるチャーハン

2024.02.23
あさこ

連載:日本人で良かった弁当〜愛すべき飾らない茶弁〜
食べることだけでなく作る工程も楽しんでいるクラシライター:あさこさんより、飾らないシンプルなごはんのことをお届けします。

「俺の胸に飛び込んで来い!」
そんな広い心と頼れる安心感でどんな具材も受け止めてくれるチャーハン。

日本人で良かった弁当や茶色ごはん推奨人を公言してる私やからもちろん白米っ子でお弁当も晩ごはんもごはんが基本。
ただ…一人暮らしやと美味しく食べきる前に半端に残ってしまうんよなー。

そんな時はジップロックに入れて冷凍保存。
日々繰り返してるとええ具合にごはんが貯まってゆくのです。
 


そのうち冷凍庫の中で適度に水分が抜けて行き、チャーハンに適したごはんへとすくすく成長。
これを炒める前にほぐれるくらいにレンチンか、朝お弁当に使うなら前夜に冷蔵庫で解凍するとパーーーラパラなチャーハンに!

具材は残ってる食材でオッケー。
これとこれ、あう?みたいなどんな食材でもチャーハンにすると…あら不思議!美味しい!
新しい発見と未知の世界へようこそ。

今回はお浸しで使いきれんかった菜の花とそろそろあかんな~と思ってたウインナーで春らしいチャーハンを。

 

 
菜の花のチャーハン(2人分)

・ごはん…お茶碗2杯分
・卵…1個
・菜の花…70g前後
・ウインナー…5本ほど
・顆粒だし…小さじ1
・醬油…ひとまわし
・塩胡椒…適量


 


菜の花は1㎝幅程に(茎が太ければ縦半分にして)ウインナーは5㎜輪切り。

溶き卵(分量外の塩ひとつまみを加えて)を半熟の炒り卵にして一旦取り出す。


菜の花の固い部分とウインナーを油で炒めたらごはんを加えて炒め合わせ、炒め卵を戻し入れて顆粒だしを。


後はパラパラになーれと念じながら炒め、最後に菜の花の葉の部分と塩胡椒に醤油で味付け。

チャーハンを作る時は常に強火で。


胡椒はやっぱりテーブルコショウがお勧め!これ必須!(ポイントそこ?笑)

 

冷蔵庫整理にも助かるし、チャーハンやとそれだけで立派な料理やから時間がない時のお弁当にも助かるメニュー。

あ~こんな心の広いお方いないかしら?てなくらい頼りがいのあるチャーハン。
ごはんの貯金と共に節約にも繋がるで(笑)


これからは春の食材もたくさんでてくるので色々試してみてな!

 

2月の読みもの

2月の食に関すること(レシピ付き記事も)、2月の過ごし方のアイデアや2月の準備などの記事をお楽しみください♪

月ごとの読みものまとめはこちら

 



\ PICK UP ITEM /

おすすめ商品