金柑の艶干錦玉
連載:折々の一皿
クラシライター:早織さんより、旬を取り入れた、和の要素を感じられる自宅でのお料理やおもてなしについてお届けします。
厳しい寒さも峠を越え、暖かな陽射しにゆっくりと暦が移り行くのを感じます。
今回は四季折々に楽しめる宝石のような和菓子、艶干錦玉をご紹介します。
干す前の艶やかな煌めきと干した後の磨り硝子のような美しさ、糖の衣のシャリっと砕ける音に柔らかいゼリーの食感を楽しむことの出来る和菓子です。琥珀糖や干し琥珀などと呼ばれることもあり、茶道の干菓子に使われることもあります。
旬の味覚で味付けや香り付けをしたり、色を付けたり、鉱物のように刻んでみたり、型で抜いたり、様々な楽しみ方ができます。
今回の一皿は旬の果実、金柑の艶干錦玉です。
糸寒天 又は 棒寒天:5g
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上記レシピでは金柑で作りましたが、合わせる食べ物や飲み物に合わせて、食材を変えたり、日本酒やワイン、緑茶、ほうじ茶で作ったり、様々なアレンジが出来ます。
お客様にお出しするお茶菓子にもぴったりです。旬の味覚を閉じ込めて、楽しんでみてください。
柚子と緑茶
桜花と桜リキュール
2月の読みもの2月の食に関すること(レシピ付き記事も)、2月の過ごし方のアイデアや2月の準備などの記事をお楽しみください♪ |