季節の瓶詰め:紫蘇の実の塩漬け
連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。
3連休いかがお過ごしでしたか?
初日はまさに「天高く馬肥ゆる秋」ようやく秋らしく過ごしやすい1日となりました。雑草が伸び放題の庭で草むしりをしたり、青柚子を収穫したり、紫蘇の実を収穫したりして過ごしました。これを書いている今、軽く筋肉痛です。
今回は収穫した紫蘇の実を使った塩漬けをご紹介します。
・紫蘇の実
1、軸に付いたままの紫蘇の実を洗い、水気をとる。 2、紫蘇の実の先端を持ち、下の方向にしごいて実を外す。 3、30分くらい水に浸し、アクを取る。 4、沸騰したお湯に塩をひとつまみ(分量外)入れ、1分ほど茹でたら、水に晒す。 5、ザルにあけ、晒しやクッキングペーパーなどで、紫蘇の実の水気をよく絞る。 6、紫蘇の実の重量を測り、塩の分量を決める。 7、除菌殺菌した瓶に紫蘇の実と塩を詰めて、よく混ぜ、冷蔵庫で保存する。 紫蘇の実が少量であれば、塩分濃度は10%くらいでも、美味しく頂けます。日持ちさせたい場合は、20%にしましょう。長期保存の場合は、保存袋に入れて平らにし、冷凍庫で保存します。 |
ホカホカの新米ご飯の上にのせて♪
プチプチとした食感と、ふわ〜っと優しい紫蘇の香りが楽しめます。鮭との相性が良いので、鮭のほぐし身と一緒におにぎりにするのもおすすめですよ。
道の駅やスーパーで紫蘇の実を見つけたら、ご飯のお供に是非お作り下さい。
今日もご覧頂きありがとうございました。