ふたを開けたらアジアへトリップ!ガパオライス弁当
連載:旬を楽しむお弁当
クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。
暑い暑いあつーーーい!!!
みなさん夏バテしていませんか?
疲れたら早めに休んで、無理せず夏を楽しみましょうね^^
さて、このところ私はアジア料理を食べたくて食べたくて。
毎年、アジア料理を欲する瞬間に #そうして夏がやってきた と感じます!
海外の調味料を集めるのが大好きなのですが、アジアのものは特に味がしっかりしているので少量しか使わずに余ってしまうことも。
そこで今回は、調味料の活用方法をご紹介いたします。
まずは定番から。
お野菜と鶏肉、グリーンカレーペーストを炒めて、ココナッツミルクとナンプラーで煮込むとグリーンカレーに。
ココナッツミルクは一度分離させて使うと旨味がすごい!
レモングラスは生のものがあれば断然香りが良いです!
ごはんもはちろんですが、グリーンカレーを冷やしてお素麺といただいてもおいしいですよ^^
これだけでアジアを旅している気分になるスイートチリソースや、チリインオイル。
生春巻きの皮でひき肉とみじん切りにしたえび、玉ねぎ、バジルをチリインオイルで味付け、包み揚げたベトナムの揚げ春巻き「ネムザン」。
お箸が止まらず、ビールが進みます(笑)
そして、お弁当にピッタリなのがガパオライス。
【ガパオライスとグリーンカレーの豚串弁当】
●ガパオライス(2人分) ・にんにく(みじん切り)1片
2.きび砂糖・ナンプラーを加えて汁気が半分になったらバジルの葉をちぎって加える。 連載 お弁当の基本のキでもお伝えしましたが、水分(水蒸気含む)が食中毒の一因。 ガパオはタイ語で「バジル炒め」という意味ですが、大葉で作っても◎ |
そして、調味料が半端に残った時に作るのがこちら。
●グリーンカレーの豚串(2個×5本分) ・豚小間切れ肉 240g
2.粗熱をとり、竹串にさし、ライムをしぼっていただく。 鶏肉に変えて、から揚げにしてもおいしいです^^ |
ハーブミックス。バジルや大葉、ミントなどはすべてまとめて濡らしたガーゼに包んで保存しています。
食感がよいまま長持ちしますよ。
東南アジアは暑い時期が長く、屋台文化なので短時間でできるお料理の工夫がたくさんあります。
この夏はぜひ、色々なアジア料理を楽しんでみてください^^
【今日の旬食材】 バジル:古代ギリシャでは、その薬効の強さから「王様の薬草」と呼ばれていました。 |