梅尽くしで爽やかに。梅雨を楽しむお弁当
連載:旬を楽しむお弁当
クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。
梅雨の真っ只中、気温の高い日も増えてきて少しずつ夏の足音を感じますね。
みなさん夏支度は進んでいますか?^^
#わが家の夏支度 ハッシュタグキャンペーンでも季節の手仕事を見かけ、ご家庭によって工夫があるな、と感心するばかりです。
わたしの夏支度は、前回の記事でもお伝えした、らっきょう仕事と梅仕事。
特に梅仕事は、数年続けているうちにたくさんの”梅友達”ができ、様々な梅情報をいただいて
今年はどんなふうに漬けようか、何を作ろうかと、頭の中は梅でいっぱい!(笑)
7/2(日)の梅仕事のワークショップでは時間の許す限り、そんな梅情報をお伝えしようと思います^^
いただき物の梅で部屋中がいい香り。
さて今回は、梅を使ったおかずのレシピをご紹介いたします。
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この日は梅尽くしのお弁当。
寝かせ玄米(小豆と玄米を一緒に炊き込んで数日寝かせたもの。梅雨のむくみ解消食材あずきを摂りましょう^^)の梅塩混ぜご飯、煎り酒のだし巻きたまご、夏野菜と鶏肉の梅南蛮漬け(お弁当に入れるときには汁気をしっかり切りましょう)。
煎り酒は江戸時代から親しまれている調味料で、日本酒に梅干しを入れて煮詰め、刺身醤油の代わりに使用していたものです。
適度な酸味と豊富なうまみが特徴で、だし巻きにも、サラダのドレッシングにも、
下味にも使えて万能です。
自分で作ることもできますが、わたしは銀座三河屋さんのものがお気に入り。
梅尽くしのお弁当で梅雨のじめじめを吹き飛ばしましょう!
【今日の旬食材】 梅:クエン酸が高温多湿でバテた体を癒します。他にも梅リグナンという成分が含まれており、 |