旬の食材:白瓜
連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。
夏野菜が店頭にたくさん並ぶようになりました。
今回は5月から9月頃までが旬の白瓜について
書いていこうと思います。
この時期は、同じくウリ科のきゅうり、冬瓜、ゴーヤ、ズッキーニなども旬を迎えます。
ウリ科の野菜は水分が多く、栄養価は低いと言われていますが
カリウムは豊富に含まれているので、むくみ対策になります。
白瓜のポリポリとした食感が好きで
箸休めによく作るひと皿をご紹介しますね。
材料
作り方
|
梅肉の酸味と大葉の爽やかな香りで
食欲の落ちる時期にもうれしい一品。
ガラスの器に盛り付けて見た目も涼やかに演出しましょう。
この夏、是非作ってみて下さいね。
そして白瓜といえば、忘れてはいけないのが
奈良漬けですね。
母は父方の祖母が作る奈良漬けが一番だといつも言っていました。
その奈良漬けは食べられ無くなってしまったけれど
恋しくなった時には
奈良県のアンテナショップで
加藤商店さんの「うねび漬け」を買い求めています。
粕を7回も替えるので完成まで約1年。
手間ひまかけることで芳醇な香りのする
美味しいうねび漬けができるのだそう。
(左)奈良漬け (右)伊賀越漬けディップソース
右は頂きもの。
伊賀にあるレストランオリジナル商品。
ate no michi (アテノミチ)
とてもお洒落なパッケージなので頂いた瞬間に期待が膨らみました。
中身はなんと伊賀越漬を原材料としたディップソース。
伊賀越漬は白瓜の種をくり抜き、紫蘇の葉や実、生姜、大根などを刻んで詰めたものを漬けた伊賀の名産品とのこと。
刻んだ奈良漬けをじゃがバターに散らし
アレンジ料理で楽しむこともあるので
この瓶詰めでまた料理の幅が広がりそうです♪
今回は夏野菜の白瓜にフォーカスしてみました。
ご覧頂きありがとうございます。