季節のお飾り〜ひな祭り〜
連載:季節と暮らす12か月の飾らない飾り
家が大好きなクラシライター:なこさんの、季節のお飾りと暮らしの雑記をお届けします。
女の子の成長を願う行事、ひな祭り。
起源をたどると奈良時代ころに中国から伝わった奇数が重なる日を「五節句」とする考え方から始まったもの。
その「五節句」の1つが、ひな祭りにあたる「上巳の節句」。
旧暦の3月3日は桃の花が咲くころであったため「桃の節句」とも呼ばれるにはそのためだそうです。
呼び方がいろいろあるのはそういうわけだったんですね〜!
さて、今回はそんなひな祭りのお飾り。
わが家のメインはいつも手ぬぐいです。
(前回額装のメリットをお伝えしたばかりなのに早速額装ではなくタペストリー棒ですが笑)
ひな祭りの手ぬぐいを探していて、どうしてもこのにじゆらさんのものがお雛様のお顔が優しくて好きで…。
しかしサイズが珍しいので、専用のタペストリー棒を購入しました。
(やはりアイロンがけは額装と比べてひと手間でした〜!)
次は行事ごとに楽しんでいる折り紙飾り。
ひな祭り飾りでは、手ぬぐいに足りなかった三人官女と五人囃子を昨年から作っています。
昨年は長男とだけ作っていたのですが、今年は次男も参加♫
折り紙は去年より難しいものを、長男用にレベルアップ…すると次男は難しいので
大好きなシール貼りやお顔を書いたりをしてもらいました。
折り方はネットで調べるとたくさん出てくるのですが年齢に合わせて段階付けできる点も、工作として優秀です◎
昨年のものと比べても、とっても華やかにかわいくなりました!
長男にもお顔を書いてもらったのですが、「ママはこんなふうに描くけど、自由に書いていいよ」と伝えると、なんと「メガネをかけた五人囃子」を描いてくれました。
ほんとに自由な、わたしにはなかった発想でびっくり&感動でした。
こんなふうに一緒に楽しめて成長も感じられる折り紙飾りおすすめです♫
さてさて、なにを隠しておらずとも、わが家は男の子兄弟ですが華やかな桃の節句としても楽しみたい行事です。
桃の花をお花屋さんで手に入れたいなあ。
行事食は菱餅、ひなあられ、ちらし寿司蛤のお吸い物、な、ひな祭り。
今年は3月3日は金曜日…仕事が終わってからの行事食、どこまで楽しめるか分かりませんが苦笑
楽しい1日になりますよう。