玄米ごはんのすゝめ
連載:旬を楽しむお弁当
クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。
節分も終わり、暦の上では春ですが、まだまだ寒いですね。
先日お花屋さんで桜を見つけたので、お部屋の中で小さな春を楽しんでいます^^
2月は’’逃げる’’と言ったもので、お忙しい方も多いのではないでしょうか。
私も今月は繁忙期で、ゆっくりお弁当を食べられる日が限られてきそうです・・
そんな時に効率よく体を守ってくれるのが玄米。
野菜を取れない日も、主食を玄米にすると食物繊維が取れます。
さらに疲労回復ビタミンと呼ばれるビタミンB1が白米の5倍、美肌を作るビタミンEはなんと12倍!
生活習慣病の予防や腸活にもなる、まさにスーパーフード。
でも玄米って、ぼそぼそしてるし・・家族が食べないし・・
健康に良いとわかっていても扱いにくい食材ですよね。
そこで炒飯がおすすめ!
我が家でもお茶碗で出すと人気がないですが玄米炒飯にすると食いつきが違います(笑)
白米で作る炒飯は、パラパラに仕上げるにはいくつかポイントがあるのですが、玄米だとどんなふうに作ってもパラパラになるんです。
∟ 梅と葱の玄米炒飯と鶏団子の中華弁当。
この日は、夏に漬けた梅干しが食べ頃を迎えたので、葱、しらすと一緒に炒めました。
油を少なくしてもおいしく、冷めてもパラパラしているのでお弁当にピッタリ。
炒飯には好きなものを入れて楽しんでいただきたいので(笑)玄米の炊き方を記しておきます。
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お鍋炊きをご紹介しましたが、もちろん炊飯器でも。
たくさん炊いて冷凍しておくと便利です。
心機一転、玄米生活始めてみませんか?
∟ 我が家の梅干し。
秋と年末年始を越えて
味がまろやかになってきました
【今日の旬食材】 葱:抗菌効果を持つアリシンやネギオールが含まれ、体調を崩しやすいこの時期におススメ。 |