張子のお面作り
連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。
もうすぐ節分ですね。
子供が小さい頃は
幼稚園で作ってきた作品を飾ることで
インテリアの中にも季節感を出すことができました。
子供が大きくなってきて
インテリアも大人仕様になると
はて、何を飾りましょう…となりませんか?
五節句と違い、節分は種類が少なく、
素敵!と思うものは高価だったり…。
そんな時、スーパーで節分豆に付いているお面を見て
「これを型にして張子のお面を作ってみよ う!」
と思ったんです。
テカテカのお面ではなく、張子なら
自分好みになる気がして、創作意欲が湧きました。
自己流ですが 私が過去に作ったものをご紹介します。
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これは去年までの室礼です。
和紙の風合いが味わい深い仕上がりとなりました。
これだけでも大満足!
そして今年は ようやく色が入りました。
構想5年⁉︎笑。
今回使ったアクリル絵の具は
ジャポネスクカラーといって細かな粉が入っているので
ざらざらとした質感が得られます。
紙に下絵を書いている時は
お多福さんの表情に苦戦していましたが
実際に描き始めてみると鬼の方が難しい…。
家族にダメ出しをされて
上から何度も塗り直しをしました。
家族とのやり取りも含めて
唯一無二の作品だと思っています。
皆さんの参考になれば嬉しいです。
まだまだ寒い日が続きますが
春はすぐそこまで来ています。
節分までに部屋を整え、清め、祓い
鬼を追い払いましょう!