七草粥とアレンジ粥

2023.01.03
tome

連載:旬を楽しむお弁当
クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。

2023年が始まって3日。

すでにお正月休みが恋しい(笑)ですが、今年も頑張りましょう!

さて、今回は「七草粥」のレシピをご紹介します。

1月7日は人日の節句。文字通り「人のための日」という意味で、七草を食べ1年間の健康を願うものです。

近頃は、七草粥を食べる家庭がどんどん少なくなっているとのことですが、一説によると、この風習は平安時代から続いているとのこと。

1200年前の人々からつながれてきた、お粥、今年は作ってみませんか。

 

 

【レシピ】

米を洗い、30分ほど水に漬けておきます。

よく水を切ったら、好みで米にごま油をまとわせ、大体8倍くらいの水と塩少々を加えて、弱~中火でことこと炊きます。

炊いている間に七草の準備をしましょう。

葉ものは刻んで、塩もみしておくときれいな緑色に。すずな(蕪)、すずしろ(大根)は香ばしい焼き色を付けるとかわいい!

ひげ根はみじん切りにして炊き込むとおいしいです。

お粥が炊けたら七草をあと乗せして、いただきます。

  


①お粥盛り付け

おせち料理用で余ったゆずや、金時人参などを一緒に盛り付けると華やかに。

塩もみした七草は、ごま油を合わせてナムルにしてもおいしいです。 

 

 


②エスニック粥

基本のお粥の炊き方を覚えると、アレンジも自由自在。

ナンプラーと温泉卵でエスニック風のお粥もおいしいですよ。

 

 


③栗粥

秋には茹でて皮をむいた栗を一緒に炊き込むと、ほっくり甘いお粥にも。

 

七草を炊き込まずに後から乗せるスタイルなので、ご家族の好みに合わせて調整できるレシピです。ぽかぽかに温まって1年健康に過ごせますように!

 



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