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109 件の結果

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    「中里家、米麹を作る」の巻
    「中里家、米麹を作る」の巻
    中里早紀子 連載:里山暮らし日々是好日クラシライター:中里早紀子さんが自然や季節とともに移ろう田舎での里山暮らしの中で見つけたものたちをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 皆さま、こんにちは。梅雨明け宣言も出始め、夏本番の蒸し暑さとなってきましたね。畑も尋常ではない暑さで、野菜も私たちも油断すると一気に溶けてしまいそうです。そんな夏の体調管理に欠かせない中里家の定番は「甘酒」。冷たいものを取りすぎないようにと気をつける時期でもあるのですが、これだけはきーんと冷やしておやつ代わりにいただきます。 甘酒自体は、米麹に、炊いた米(冷やご飯でもOK)と水を加え、ヨーグルトメーカーで簡単に作ることができます。 この材料となる「米麹」を、例年はご近所で200年ほど続く麹屋さんで買わせていただくのですが、今年は「米麹」を手作りしてみることに。 ちなみに、こちらの麹屋さんには味噌作り、醤油麹&塩麹作り、、などなど、ありとあらゆる中里家の麹生活で大変お世話になっているのです。(そんな歴史ある麹屋さんがご近所にある有り難さよ...。) 米麹作り、実は去年もチャレンジしたのですが、どうもうまくいかず再チャレンジの夏なのでございます。 いざ!!   中里家の米麹作り ① まずは、お米を洗い10時間浸水 余談ですが、こちらは去年うちで栽培・収穫をしたお米。手前味噌ですが、本当に美味しい!仲間と共に初夏に手植え、夏の間に手で除草をし、秋に手刈り、稲架(はざ)かけ、脱穀、唐箕(とうみ)がけ、をした愛おしいお米なのです。愛着のある分、美味しさも100倍ってことですね。農薬や化学肥料は使っておらず、自分たちで食べる分だけを栽培しています。(米作りはまだまだひよっこで、今年の作付け分は早くも問題に直面しております、汗) ② その後ざるにあげ2-3時間しっかり水を切り、蒸し器で1時間蒸します ③ 人肌より少し熱いくらいの温度に冷ましたら麹菌(種麹)を3、4回に分けて振り入れながら軽く混ぜ合わせます ④ 布巾で包み、その上からタオルでふんわり包み保温発酵器へ ⑤ ここからは温度と時間を設定して、発酵させていきます まずは、35度で22時間次は30度で5時間もう一度30度で、今度は6時間最後に30度で13時間ほど.... 各温度・時間設定のインターバルには米をほぐすように軽く混ぜ合わせ、また布巾とタオルでふんわりと包み発酵器へ戻します。 途中経過はこんな感じ。米の周りが菌糸で見た目がふかふかしてきたのが分かります。菌のもつ力って不思議ですね。 ⑥ 最後の発酵を終えると無事に完成です! 完成したら冷蔵庫で保存。なるべく早めに使い切りたいところですが、冷蔵庫で1−2週間ほど保存しています。   家庭で作る「米麹」は量も限られているので、甘酒、醤油麹、塩麹など少量でもアレンジしやすいものに活用をしています。米麹が違うとそれぞれ出来上がりの味も全く異なるのでとっても面白いですよ。一番分かりやすいのは「甘酒」。いつだったか、全然甘くない甘酒が出来上がり凹んだこともありました。 こちらは我が家の「甘酒」。飲むのも良いですがヨーグルトのように食べることが多いです。 こちらは塩麹と醤油麹。塩麹はできあがったものに軽くブレンダーをかけて滑らかにしてあります。醤油麹は粒がしっかり残っています。炒め物や煮物、グリル前の下味用、スープ、ドレッシング作りなどなどに。活用方法はとってもたくさん!本当に重宝しています。 野菜もお米もそうですが、米麹も時間と共にじわじわと育っていく感じが何とも愛おしいのです。そして菌や発酵の世界はやっぱり不思議で奥深い!菌の種類とえさ(米、大豆、小麦など)の違いによっていろんなものが生み出せる。普段目に見えない菌たちが働き、美味しいものへと変化していく。これってすごいことじゃないですか?醤油や味噌、(法律上家庭では作れないけど)お酒やみりんもそう。菌がいてくれれば、調味料も自給できちゃう!!という面白さが中里家のモチベーションです。米、大豆、小麦作りが大変なんですけどね....笑。 毎日の食を、そして暮らしを作っていく、まさに「クラシコサエル」!   7月の読みもの 7月の食に関すること(レシピ付き記事も)、7月の過ごし方のアイデアや8月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    秋のはじめの、植物版画
    秋のはじめの、植物版画
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエクラシライター:真鍋百萌さん(Instagram)より、「傍らの草木と素材から、心地よく創造する暮らし」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  白露の頃、暦の上では秋ですが、まだまだ残暑厳しいですね。この夏、我々一家5人と2匹(とメダカたくさん)は東京を離れ、山梨の山の麓へ居を移しました。私も夫も仕事柄大荷物、加えてマイペースな子供たち3人と乗り物酔いをする猫2匹での引っ越しは、まさに大移動でした。どうにかこうにか、最低限の暮らしも整いつつ、子供たちは地元の学校へ通い始め、こちらでの生活がスタートしました。 色々なハプニングはさておき、何度見ても飽きないのが、山のある景色です。朝起きて、窓の外を見ると山が、庭の水やりをするにも山、子供たちを見送る後ろに山、スーパーの駐車場からも山と、いつどこにいても背景に青い山が見えることに、毎回びっくりして、感動しています。長年東京近郊で育って暮らしていた私にとっては、山のある景色はどっしりと落ち着いて見え、雄大な山々に見守られているような不思議な気持ちになります。  自宅の裏に大家さんの畑があります。トマト、きゅうり、なす、ピーマン、ゴーヤ、かぼちゃ、夏の野菜はそろそろ終わりに近づき、今は梨の木に小ぶりの甘い実がたくさん。子供たちと一緒に採らせていただきました。梨の実は、実の上の軸を横に傾けると、力を入れずともきれいにもぐことができます。 畑の横の空地では、夏の花が終わりに近づき、秋のはじめの草がひゅんひゅんと出てきました。ここは自然のままにしてある場所で、花や草が季節ごとにどんな風にうつろっていくのか、これからじっくり観察していきたいと思っています。 ✔︎ 秋の草花を版画で楽しむ  9月のはじめの小さなかわいい草たちを、そのまま版画にしてみました。イネ科の植物は、立ち姿そのまま、かっこいいシルエットです。色々な質感の草たちを、自由に組み合わせて版画のカードを仕立てて、花を活けるように、壁に掛けておくのもいいです。 【作り方】植物版画|身近な秋の草花で楽しむ季節の手仕事 材料・道具 ・植物(比較的しっかりしたものがやりやすいです)・ポストカード・版画用絵の具・ローラー・絵の具用トレイ(きれいに洗った食品トレイでも)・ばれん・古新聞など 作り方 1,身近な植物を切ります。  レイアウトを考えます。 2,トレイに絵の具を少し出し、ローラーを転がして絵の具を満遍なく付けます。  絵の具が多すぎると綺麗に出ないので、付けすぎないように注意します。 3,新聞紙などの上に植物を置いて、ローラーで絵の具を乗せます。 4,ポストカードにそっと置く。   上から新聞紙などを当て、ばれんで擦ります。 5,植物をポストカードからそっと外し、良く乾かします。 ※版画用絵の具は乾くのに時間がかかります。急ぐ場合はドライヤーを当てます。 版画用の絵の具は、版画に適した絵の具で、粘りがあり、ゆっくり乾くのが特徴です。そのおかげで細かい表情も綺麗に拾ってくれるのです。 画材店やネットショップなどで、気軽な価格から購入できます。版画にすることで、普段見慣れている植物の造形を改めて感じられます。 まだまだ日中は厳しい暑さが続きそうですが、皆様どうぞお体に気を付けて。秋のはじまりをゆっくり楽しみましょう。 #植物版画 9月の読みもの 9月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、10月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 8月 | 一覧 | 10月 ≫
    旬の食材:落花生
    旬の食材:落花生
    平本 麻美 連載:季節の手仕事クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 ビールのお供に「夏の枝豆、秋の落花生〜♪」というくらい我が家ではこの時期の定番おつまみです。ピーナッツ?いえいえ、収穫したばかりの落花生を塩茹でしたものです。義母が家庭菜園で育てていたので、その落花生を炒らずに塩茹でにして食すことを知りました。乾燥させて炒った落花生とは、また違った美味しさを味わうことが出来ます。 最近では、都内スーパーでも生の落花生を見かけるようになりました。今回は、9月から11月頃にかけて収穫される落花生の塩茹で方法をご紹介します。   《落花生の塩茹で》 1、生の落花生を水洗いする。 2、鍋に水1リットル、生落花生、塩大さじ1を入れる。←必ず水から茹でます。3、沸騰状態を保ちながら40~50分程茹でる。←浮いてくるので、落とし蓋を使いましょう。 4、好みの硬さになっていることを確認したら、火を止め蓋をして、30分程そのまま蒸らす。 5、蒸しあがったら、ザルにあげて粗熱をとる。 出来上がり♪ 茹でたてをパカっと開くと、白くて柔らかな実が現れます。これは、千葉県で採れる「おおまさり」という品種です。粒が大きく甘〜い! 食べきれなかった茹で落花生は冷凍保存することが出来ます。その場合、おこわにして食べるのも、おすすめです。ホクホク、モチモチ。ついつい食べ過ぎてしまいます。 (アルミの無水鍋で炊きました) ところで、落花生が土の中に出来ることをご存じですか? 初夏に咲く花が土に落ちた後、子房柄が地中へと伸び、実を付けることから「落花生」という名前がつけられました。そう、落花生は木になる実ではないんです。ナッツとは《木になる実》のことを指すので、落花生はナッツではない、ということになります!意外と大人でも知らない人が多いのではないでしょうか。 今日もご覧頂きありがとうございました。  
    植物で作る、季節の手仕事 自然派スキンケア《8選》<span class="blog_title_sub">〜ハーブ・植物で作る化粧水・バーム・チンキの一年〜</span>
    植物で作る、季節の手仕事 自然派スキンケア《8選》〜ハーブ・植物で作る化粧水・バーム・チンキの一年〜
    的場シオリ ブログ:編集長のブックマーククラシコサエル編集長:的場シオリ(@shiori.matoba)がクラシコサエル編集部で今ホットな商品や記事を、季節と共にお届けします。(過去の連載:週末手土産会議) ▷ 各クラシライターの紹介 季節が変わるたび、肌や心の調子も少しずつ揺らぎます。そんなとき、身近な植物や台所にある素材で手を動かす「季節の手仕事」は、暮らしを静かに整えてくれる存在になるのではないでしょうか。 この記事では一年を通して楽しめる、自然素材を使ったスキンケアやセルフケアの手仕事を、季節の目安として月順にまとめました。 1. ゆずの種の化粧水2. 天然ハッカ油の虫除けスプレー3. ドクダミチンキ(化粧水や虫除けに)4. 投げ込むだけのハーブバス5. ユキノシタの化粧水6. ローズマリーのインフューズドオイル7. シャンプージンジャー(天然シャンプーの植物)8. 国産ミツロウの全身保湿バーム 【1月】ゆずの種の化粧水|環境にも肌にも優しいスキンケア 冬の台所にある柚子の種から生まれる、しっとり優しい化粧水。捨ててしまいがちな素材を活かし、乾燥する季節の肌を静かに整えます。柚子の種は保存もできるため、手に入れば季節を問わず仕込むことができます。 >「ゆずの種で作る化粧水〜黄柚子の種のペクチンでしっとり、手作り化粧水レシピ〜 by.真鍋百萌」 【365】 完全天日塩 《PR》太陽の力でつくる、細やかな塩 カートに追加 【5月】天然ハッカ油の虫除けスプレー|初夏に仕込む、香りと植物の力 虫が気になり始める季節に作りたい、天然ハッカ油の虫除けスプレー。香りも爽やかで、家族にも使いやすい初夏の定番手仕事です。 >「天然ハッカ油でつくる虫除けスプレー。〜夏の虫対策に役立つ天然素材を使った作り方〜by.川上琴美」 【365】 柚子ごしょう  《PR》こだわりの一年熟成 カートに追加 【5月】ドクダミチンキ|身近な植物でつくる、化粧水と虫除けの手仕事 身近なドクダミを使い、時間をかけて仕込むチンキ。季節の力を瓶に閉じ込めて、化粧水などのセルフケアや、虫除けにも。仕込みは採取時期に限られますが、チンキは一年を通してセルフケアに活用できます。 >「季節の瓶詰め:ドクダミチンキ〜暮らしに使える和ハーブ保存&自然の恵み活用法〜by.平本麻美」 コットンリネンのエプロン 《PR》落ち着いたグレージュも カートに追加 【7月】投げ込むだけのハーブバス|夏の疲れをほどく、植物のセルフケア 暑さや湿気で疲れやすい夏におすすめのハーブバス。レモンバームやドクダミをお湯に入れるだけで、体と心がゆるみます。 >「投げ込むだけのハーブバス〜レモンバームやドクダミで、夏の不調を整える〜by.ミナ」 【365】玄米カイロ 《PR》温冷兼用、自然素材 カートに追加 【9月】ユキノシタの化粧水|肌のゆらぎにそっと寄り添う、やさしいスキンケア 季節の変わり目に揺らぎやすい肌に寄り添うユキノシタの化粧水で、植物の力を生かしたやさしいスキンケアを。ユキノシタは、肌の調子に合わせて通年使いやすい植物です。 >「ユキノシタのお化粧水〜手作りチンキでかなえる健やかなスキンケア〜by.ミナ」...
    小満<span class="blog_title_sub">〜2026年はいつ?暮らしのアイデアと旬の食材のレシピ〜</span>
    小満〜2026年はいつ?暮らしのアイデアと旬の食材のレシピ〜
    \季節のささやきに、耳をすませて/ブログ「季節のささやき」では、季節の節句や行事ごとに、暮らしを豊かにするアイデアや旬の食材のレシピなどをお届けします。 この記事では二十四節気「小満(しょうまん)」について、 1. 小満っていつ?どんな時期?(七十二候も)2. 小満の時期の暮らしのアイデア3. 小満の時期の旬の食材/食べ物とそのレシピ をまとめています。 1. 小満っていつ?どんな時期?(七十二候も) ∟ by.Tammy*「新緑を愉しむ」 小満(しょうまん)は二十四節気で8番目となる季節の指標。2026年は5月21日から始まり、本来は次の節気までの約15日間を指します。 陽気が良くなって草木が生い茂り、生き物たちも活発に動き出す、生命力に満ちた時期です。「小満」には、草木や作物がすこしずつ育ち、満ちていくことにほっとする、という意味が込められているとも言われています。 5/6:立夏 ≪ 前 | 次 ≫ 6/6:芒種 ✔︎ 小満の時期の七十二候 七十二候は、約15日間の二十四節気のひとつをさらに約5日ごとに3等分し、初候・次候・末候とした72の季節の指標。 昔の人たちは、この細やかな季節の移ろいを暦に映し、自然と寄り添う暮らしをしてきました。 ・初候(5月21日〜):蚕起食桑/かいこおきてくわをはむ 蚕が桑の葉を盛んに食べはじめる頃。 草木の勢いが増し、初夏の豊かさを感じられる時期です。 ・次候(5月26日〜):紅花栄/べにばなさかう 紅花が鮮やかに咲き、野山を彩る頃。 暮らしの中にも、やわらかな彩りを添えたくなる時期です。 ・末候(5月31日〜):麦秋至/むぎのときいたる 麦畑が黄金色に染まり、収穫の時期を迎える頃。 旬の恵みを、ゆっくり味わいたくなる時期です。 2.小満の時期の暮らしのアイデア 新緑が美しく、緑が深く濃くなっていきます。この次の芒種には入梅を迎えるので、ライターさんの梅雨支度リストを参考に、雨の日も心地よく過ごすための準備をするのはいかがでしょう。 そのほか、この時期を過ごすのにおすすめのアイデアをどうぞ↓   ✔︎ 小満の時期の手仕事を楽しむ ∟ by.川上琴美「天然ハッカ油の虫除けスプレー」 ・初夏を楽しむワンピース作り 前編 / 後編 - by.kae・植物を添えて包む - by.平本麻美・庭のハーブでレターセット作り - by.真鍋百萌・新緑色の竹べらをつくる -...
    金木犀ほうじ茶と栗ご飯
    金木犀ほうじ茶と栗ご飯
    大久保香織 連載:一茶一菜クラシライター:大久保香織さん(Instagram)より、お茶が主役になるような一菜とともに、ひっそり行っているメディテーションタイムをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 少しずつ陽が落ちるのが早くなり、風の中にやわらかな静けさを感じます。そんな秋のはじまりに楽しみたいのは、ひと手間をかけた栗ご飯と、香りを味わう金木犀焙じ茶の組み合わせ。 あわせて読みたい 火を止めた土鍋の余熱、グラスのなかでゆれる氷、香り立つお茶。どれもが少しずつ、夏から秋へと移りゆく今だけの風景です。 忙しい日々の合間に、ひと手間かけたご飯とお茶を楽しむことで、心もゆっくりと季節に追いついていくような――そんな9月の、小さなお茶時間をどうぞ。 栗を剥くという作業は、少し面倒にも感じられるけれど、その手間がむしろ、季節と向き合う大切な時間になります。 大きな栗をひとつひとつ剥いて、ほんの少しの旨塩でシンプルに炊き上げる栗ご飯は、炊きたての湯気の中にふわりと甘みが立ち上がり、口に含むとほろっと崩れて、滋味が広がる。素材の力を信じて、秋の恵みをそのまま感じられるような、一杯です。 【レシピ】秋の滋味を感じる栗ご飯|土鍋でも炊飯器でも 材料 ・米    2合・栗    400g・旨塩   小さじ1 下準備 栗はまたは40℃のお湯で30分〜浸けておく。 作り方 1. 栗はペティナイフや栗剥きハサミを使い、鬼皮・渋皮を剥く。 2. 米を3〜4回洗って、15〜20分ほど浸水し、ざるに上げてさらに10分水切りする。 3. 炊飯器または土鍋に米と水を入れ、旨塩を加えて混ぜる。 4. 上に栗をのせて、通常通りに炊飯 5. 炊き上がったら、底から大きくふんわりと混ぜて完成 合わせたお茶は、自家製のドライ金木犀を使った金木犀ほうじ茶。去年の秋に摘み、ゆっくりと乾かしておいた金木犀の花びらを香ばしいほうじ茶にブレンドしました。去年11月のコラムに金木犀のドライの仕方を載せています。 あわせて読みたい 南部鉄器の白い急須に、ほうじ茶の茶葉と金木犀を入れて熱湯を注ぎ、香りが立つまでしばらく蒸らします。茶をガラスの片口に移して氷で冷やし、金木犀の花びらを浮かべたグラスにそっと注ぐと、目にも涼やかで、夏から秋への移り変わりを感じる風情の一杯に。 【レシピ】香り立つ、金木犀ほうじ茶 材料 ・ほうじ茶葉   大さじ1・ドライ金木犀 小さじ1・湯      300ml・氷      適量 作り方 1.  ほうじ茶葉とドライ金木犀を入れ、熱湯を注ぐ 2. 2〜3分蒸らし、香りがしっかり立ったらガラスの片口に移す 3. 氷で冷やし、金木犀の花びらを浮かべたグラスに注いで完成 ほうじ茶の香ばしさの奥から、ほのかに甘くやさしい金木犀がふわりと香り、まるで秋そのものを飲んでいるような余韻を残します。 土鍋は長谷園のかまどさん2合炊き、ご飯椀は愛知県の杉江善次さんの器 忙しい日々の合間に、ひと手間かけたご飯とお茶を楽しむことで、心もゆっくりと季節に追いついていくような―― どちらも、今だけの季節の恵みを静かに楽しませてくれる存在です。 そんな9月の小さな秋を味わう、静かな時間をどうぞ。 #お茶を楽しむ...
    とうもろこしの冷やし汁粉
    とうもろこしの冷やし汁粉
    早織 連載:折々の一皿早織さん(Instagram)より、旬を取り入れた、和の要素を感じられる自宅でのお料理やおもてなしについてお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 今年もこの季節がやってきました。透けるような薄緑と鮮やかな黄色の色合いが美しいとうもろこし。毎年暑くなると無性に食べたくなり、店先で見つけるとつい手に取ってしまいます。 今回の一皿はとうもろこしの冷やし汁粉です。 あわせて読みたい 以前、玉蜀黍を味わうの記事でも書きましたが、我が家では甘みの強いものは味付けせずそのまま、甘みの控えめなものはさまざまな料理に姿を変えて食卓に上ります。 しかし、今回ご紹介するとうもろこしの冷やし汁粉はとうもろこし本来の甘みが砂糖の代わりを果たすため、糖度の高い品種を用いると風味が引き立ちます。 【レシピ】とうもろこしの冷やし汁粉|夏にぴったりの涼やかな甘味 *材料* とうもろこし:2本白餡 :200g水:300ml砂糖:適量 白玉粉:100g水:90ml *作り方* 1.とうもろこしの皮を1,2枚残し剥く。蒸気の上がった蒸篭で中火で10分蒸す。 2.シワになるのを防ぐため、蒸しあがったとうもろこしを塩水にさっとさらす。包丁で身を削ぎ落とす。最後に飾りに使うものを少し取っておく。 3.水300mlにしんと髭を加え、火にかけ、沸騰したら弱火で15分煮立てる。 4.2のとうもろこしの実と3のとうもろこし出汁100mlを合わせ摺鉢で摺る、又はミキサーで撹拌する。晒しにあげきつく絞る。 5.白餡に3のとうもろこし出汁100mlを加えよく混ぜる。とうもろこしの甘みが控えめな場合は甘みに応じてここで砂糖を加え、中火にかけて焦げないよう溶かす。4を加え混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。 6.白玉粉に水を少しずつ加え、こねる。一口大に丸め、真ん中を窪ませて形成する。 7.鍋に水(分量外)を沸かし、6を茹でる。数分で浮き上がってくるので、全て浮き上がったら湯からあげる。 8.氷水に取り、冷ます。 9.器にお汁粉と白玉団子、取り分けておいたとうもろこしを盛り付けて完成。 旬を迎え瑞々しく甘く実ったとうもろこしを使った甘味。今の季節に優しく涼を届ける味わいです。ぜひお試しください。 #とうもろこし(6〜9月) 7月の読みもの 7月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、8月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 6月 | 一覧 | 8月 ≫
    お日さまの力を借りて作る自家製干し野菜
    お日さまの力を借りて作る自家製干し野菜
    りえ 連載:暮らし日和りえさん(Instagram)のお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 今年の夏も暑い日が続いていますね。体にはしんどいと感じられる日差しですが、お日様の光をたくさん感じられるこの時期に楽しみたいのが干し野菜です。野菜の干し方には「ドライ」と「セミドライ」という二つの方法があるそうです。ドライは、数日間日に当てることによって水分をしっかり抜いてあげること。セミドライは数時間から半日干すことを言うようです。二つの干し方を使い分けてお日様の恵みを取り入れた料理をしてみませんか。 ✔︎ 「干す」といいことがたくさん お日様の光をたくさん浴びてできる干し野菜は、甘みがアップ。うまみもぎゅっと詰まり、干す前との食感の変化も楽しみの一つです。また、干した野菜は冷蔵庫や冷凍庫に入れて長期保存ができるのもおすすめしたいポイント。たくさんもらってしまったり使い切れなさそうなときにの保存方法としても役立ちます ✔︎ どうやって干すのか 干し野菜はお日様の光に当てることが大切なポイントです。気軽に手持ちのざるやバットに野菜を切って並べてみてください。わが家は風通しを良くしたいので3段の干し網を利用しています。秋に大量の干し芋を作るので数年前に購入したものです。(長女は無類の干し芋好きです。) 虫や鳥の心配がない場所であれば、ざるに野菜を置いたまま干してもいいと思います。日当たりの良い室内でも干し野菜はできます。もし、風通しが心配だなというときはたまに様子見がてら表と裏をひっくり返してあげると乾きやすいかもしれません。 ✔︎ セミドライした野菜で料理をする 半日日に当てるだけでよいセミドライ野菜はよく利用します。私は夕飯のみそ汁の具材を干して置くことが多いです。やることは、朝食準備のついでに残っている野菜を味噌汁に入れるように切ってざるに並べるだけ。夕方帰宅すると並べて置いた野菜の水分が多少抜けてしんなりとしているのが見て分かります。お手軽な方法なので暮らしに取り入れやすいですよ。 セミドライにした野菜はそのまま普段通り味噌汁鍋にいれて煮ていきます。噛み応えのある食感と口の中で感じる甘さで味噌汁の美味しさがアップしているのは子ども達も感じるよう。「何か変えた?」と聞かれるので、「お日様のおまじないだよ。」と伝えています。 ✔︎ ドライした野菜は保存して使いたいときに 数日間しっかりと乾燥させると風で飛んでいくくらい軽くちりっとした見た目になる野菜たち。かさが減ったこの状態では長期保存が可能になります。私はジップロックに入れて冷凍庫へ入れておきます。味噌汁やスープなど汁物に入れる時はそのままぽいっと入れるだけにして、炒め物など汁気のない料理の場合には一度水で戻してから入れるようにしています。(戻し水も煮物や汁物のだしとして使えますよ。) お手製切り干し大根は、ばらつきのある太さも自家製ならでは。噛み応えがあって味もよく染み込んでいるように思えます。 図書館から定期的に借りている干し野菜の本。見るたびに新しい発見があって、干し野菜スキルを更新していけそうです。気になるレシピはノートに写して⋯。そろそろ一冊購入して、いつでも読めるように手元に置いておこうと思っています。 野菜を無駄にせず栄養アップも叶う干し野菜は環境にも体にも優しい調理方法です。今年の夏はお日様の力を借りた干し野菜料理を愉しんでみませんか。最後までお付き合いくださりありがとうございました。 #干し野菜 7月の読みもの 7月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、8月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 6月 | 一覧 | 8月 ≫
    [15]素材の濃さが想像を超えるジェラート
    [15]素材の濃さが想像を超えるジェラート
    的場 シオリ 連載:週末手土産会議クラシコサエル編集長:的場シオリが、季節の生菓子、無添加のおいしいもの、厳選した逸品をご紹介します。 ▷ 各クラシライターの紹介 暖かい日が続いている関東地方。そんな日は美味しいジェラートを持ってお友達のおうちに遊びに行くと喜ばれそう。 食後のデザートにも重すぎず、冷凍庫を開ける楽しみにもなるので老若男女問わず手土産にジェラートは大賛成。 去年の夏に甘いものが大好きな祖母の快気祝いに送ったのも美味しいと噂のジェラートで、それはそれは喜んでくれました。 今回はグルメな先輩からいただいたジェラートがあまりにも美味しかったので、こちらの連載でもご紹介させてください。 ---------- Gelateria SINCERITAシンチェリータ ---------- 阿佐ヶ谷にあるショップとオンラインで購入できます。 シンチェリータでは、旬な果物や新鮮な牛乳を使って毎日手作りのフレッシュジェラートをいただけます。 毎月数種類フレーバーが入れ替わるのでいつでも新しいフレーバーとであるのがうれしいところ。 今回は、いちご(氷菓)、ウバティー、ピスタチオ、フレッシュミルク、旬の果実ータンカン(氷菓)をご紹介します。   いちご strawberry  甘酸っぱく爽やかないちごソルベ。「紅ほっぺ」や「女峰」など時期によって変わるとのことですが今回は紅ほっぺ。 苺そのものを濾して凍らせているかのような美味しさでした。   ウバティー uva tea 世界三大銘茶。スリランカ・ウバ州で栽培されるオーガニック・ウバ茶を使って濃厚な茶葉の香りを楽しめます。 さっぱりとしたミルクティージェラート。   ピスタチオ pistachio こちらがグルメな先輩一押しの最高品質とされるシチリア・ブロンテ産ピスタチオを自家焙煎して一粒づつ薄皮を手作業でむいてペースト状にし、作られたジェラート。 ほかのピスタチオ味とは一線を画す香りと豊かな味わい。   フレッシュミルク fresh milk 島根県奥出雲にある〈木次乳業〉のノンホモ低温殺菌牛乳を使って。 ミルク本来の味わいを堪能できる定番フレーバー。   旬の柑橘 citrus 愛媛県松山の沖に浮かぶ中島にある〈長盛園〉から届く、自然栽培で無農薬の柑橘。 時期によって変わる品種はタンカンでした。 フレッシュさに品が加わり、ジェラートになることでそのものの持つ力以上の美味しさを感じるほど。 (ホームページより一部引用させていただきました)   全種類食べてもまた新しいフレーバーが出て追いつかないという嬉しい悲鳴。 SINCERITAを食べたことがあるかもしれないお相手でも安心できます♪ 今週末の手土産にいかがでしょうか?  ...
    珈琲のおはなし<span class="blog_title_sub">〜庭で育てた実から味わう一杯〜</span>
    珈琲のおはなし〜庭で育てた実から味わう一杯〜
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさんより、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  亜熱帯の西表島では、珈琲の木が冬場であっても枯れることなく元気に育ちます。我が家にも高さ1メートル以上に育った大きな珈琲の木が数本生えており、初夏になると可憐な白い花をいっぱいに咲かせます。雪景色のようなこの珈琲の花は、わずか二日ほどで散ってしまうため、幻の花とも言われているそうです。 珈琲の白い花が散ってしまった後は、花の数だけ珈琲の緑色の実が、枝にひしめき合うようにぎっしりと実ります。 夏になると、緑色だった珈琲の実が少しずつ赤く熟し始めます。放っておくと次々と熟れて、地面に落ちていってしまうので、赤く熟した珈琲の実は、見つけ次第すぐに収穫します。 コーヒーチェリーとは言い得たもので、珈琲のツヤツヤとした赤い実の粒は、まるでさくらんぼのようです。ちなみに、珈琲豆を取り出した後の、この珈琲の実の外側の赤い果肉の部分をカスカラといい、食感は少々硬いけれど、甘いので食べることができます。またカスカラは、カスカラティーもしくはコーヒーチェリーティーというお茶にもできるそうです。 カスカラを外した後の珈琲豆は、ぬめりをよく取り洗って乾かしておきます。そしてたくさんたまったら、珈琲豆を包んでいる硬い外皮であるパーチメントを外し、薄皮をむき、珈琲の生豆を取り出します。いつもこの作業は手作業で一つ一つ行なっているのですが、時間と手間と根気とを必要とする、なかなかに大変な作業です。 そうやって生豆にまではしたものの、さてどうやって焙煎しよう‥と頭を悩ませている中、ふと現地の人がカマドの火で、鉄鍋に生豆をザラザラーっと放り込んで焙煎し、ゴリゴリとすりつぶして細かくしたものに湯を注ぎ、なんとも気楽に手軽に珈琲を淹れている映像を見て、なるほど、堅苦しく考えないでいいのかなと、結局鉄の厚めのフライパンでゆっくりと焙煎することにしました。 当然多少のムラは出たものの、収穫したて、焙煎したての珈琲豆で淹れた珈琲はというと‥口の中に広がる香りがすごい!美味しい〜! やはりどんな食材でも、調理法や品種はもちろんですが、一番大切なのは鮮度なのだと思います。珈琲も同じです。だって、珈琲の生命を頂いているのですから。 #植物と暮らし / #珈琲:コーヒー 9月の読みもの 9月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、10月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 8月 | 一覧 | 10月 ≫
    桃の水出し緑茶とイチジクのテリーヌ
    桃の水出し緑茶とイチジクのテリーヌ
    大久保香織 連載:一茶一菓子クラシライター:大久保香織さんより、お茶が主役になるようなお菓子とともに、ひっそり行っているメディテーションタイムをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 今月は8月、まだまだ暑い日が続くので、見た目も涼しい水出し緑茶に合わせて、桃とイチジクのテリーヌを作ろうと思います。 お菓子は何にしようかなーと悩んでいたのですが、先日代官山のテリーヌコースのレストランに行ったばかりなこともあり、テリーヌに決定しました。 水出し緑茶は、そのままで十分美味しいのですが、今回はアレンジで桃の皮に浸した、桃の水で割って飲みます。 あわせて読みたい 《桃をつかったレシピ》 / 桃パフェ / 桃と生ハムの冷製パスタ / 今回は、まずお茶の準備から。 嬉野の茶師の松尾俊一さんの水出し緑茶を使います。パックの中に細かい緑茶が入っていて、ボトルに水と入れて振ると美味しい水出し緑茶になります。 さらに、桃の皮を水につけておき、桃水を作ります。1時間くらい漬けると、ふんわりと桃の香りが広がり綺麗な桃色になります。 桃の水だし緑茶はこの工程まで作っておき、桃といちじくのテリーヌができてから完成させます。   桃とイチジクのテリーヌ 材料 イチジク 2個桃    1個種無しぶどう 10個白ワイン 300ml水    300mlアガー  15g砂糖   70g ⚪︎下準備 桃のタネをとる。キッチンバサミでお尻の方を十字に切り込みを入れ、タネの周りを切ったら、ハサミで種を挟んで引っこ抜く。 作り方 水とワインを小鍋に入れて沸騰させる。ボールにアガーと砂糖を入れて混ぜ、小鍋に少しずつ加えて溶かしていく。完全に溶けたら1分ほどさらに加熱する。ボールにとり、少し冷やす。 イチジクは皮を剥き、1/4にカットする。桃は1/8に、種無しぶどうは1/2にカットして、容器に並べる。 少し冷ましたアガー液を上から注ぐ。アガーは40度くらいで固まり始めるので、そのまま常温で放置する。 四角くカットして、お皿に盛ったらできあがりです。     先に桃の水、そのあとで水出し緑茶を加えると、優しい甘さの後味の、桃の水出し緑茶が完成しました。 ちゅるんとしたテリーヌと合わせていただきます。 #お茶を楽しむ /  #桃(7〜8月)/ #無花果:イチジク(夏果6〜8月、秋果8〜11月) 8月の読みもの 8月の食に関すること(レシピ付き記事も)、8月の過ごし方のアイデアや9月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら
    ズッキーニの洋風レシピ<span class="blog_title_sub">〜ワインに合う初夏の3品〜</span>
    ズッキーニの洋風レシピ〜ワインに合う初夏の3品〜
    連載:くらしつづりインスタグラムでは日々のお弁当を紹介されているクラシライター:おべんとうつづりさん(@obentotsuduri)より、ここでしか見られない「くらし」 のひとこまをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 色鮮やかな夏野菜が豊富に出回り、手に取りやすい季節になりました。 我が家では、煮ても焼いても揚げても良し、もちろん生でも食べられるズッキーニがこれからの季節の常備野菜に加わります。 味はみずみずしく淡白ですが、どんなものとも合わせることができ、いろいろな形状にカットして使えることが魅力です。またミネラルやビタミンなどの栄養素を多く含むため、夏に積極的に取り入れたい野菜でもあります。 今回はそのズッキーニが主役の、簡単な洋風レシピ3品をご紹介します。 あわせて読みたい ズッキーニのパッパルデッレ風サラダの作り方 パッパルデッレとは1~2cm幅のパスタのことです。オリーブ、ケイパー、アンチョビそれぞれの旨味成分の掛け合わせで、味わい深く食べ応えのある一皿になります。 材料 ・ズッキーニ 2本・にんにく  1/2片 みじん切り・オリーブオイル 大さじ1 ・オリーブ  50g・ケイパー  小さじ1・アンチョビフィレ 1枚・バジルの葉 5枚・こしょう  適量・オリーブオイル 大さじ2 ・ピスタチオ、カシューナッツ、アーモンドなどナッツ お好みで適量 作り方 1. オリーブ、ケイパー、アンチョビを細かく刻む。オリーブオイル、こしょうを加えよく混ぜる。(フードプロセッサーを使うと簡単です。) 2. ズッキーニは縦半分に切り、スライサーで厚さ2㎜のリボン状にスライスする。 3. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかける。にんにくの香りが出てきたら、ズッキーニを加えて軽く炒める。柔らかくなり始めたらボウルに移し、ラップをして予熱で火を通す。 4. 3.に1.を加減しながら加えてよく混ぜる。味をみて塩を加える。お好みでナッツの粗みじん切りを散らす。 メモ ・ズッキーニはパスタと同じように少し歯ごたえが残る程度に加熱します。・温かいままでも冷たくしても美味しくいただけます。・他の野菜を加えたり、肉や魚の付け合わせにしても。 【365】 完全天日塩 こだわりの細かめ粒子の塩 カートに追加 スカルパッチャの作り方 スカルパッチャはトスカーナ州ルッカ県にあるカマイオーレという小さな村の郷土料理です。塩味のものと甘いデザートタイプのものがあり、材料にもバリエーションがあります。共通しているのはズッキーニを使うことと、天板などに薄く広げて焼くこと。 材料 ・ズッキーニ 2本・玉ねぎ   1/2個・にんにく  1/2片・卵   1個・牛乳  50cc・薄力粉 大さじ3・パルメジャーノ・レッジャーノ 大さじ3+大さじ1 すりおろしたもの・ハーブ(パセリ、イタリアンパセリ、バジルなど)大さじ1 粗みじん切り・塩こしょう 適量・オリーブオイル 適量 作り方 1. ズッキーニは厚さ2mmの輪切りにする。ボウルに入れて塩小さじ1/2をなじませ、お皿などの重しをのせてしばらく置く。玉ねぎは薄切りにして塩少々でもみ、しばらく置く。それぞれ水分が上がってきたら、ざるにあげて、さらにふきんで包みよく絞る。 2. ボウルに卵と牛乳を入れよく混ぜる。小麦粉を振り入れて、チーズも加える 3. 2.に1.とにんにく、ハーブを混ぜる。塩こしょうを加える。 4. オーブンプレートにクッキングペーパーを敷き、3.を流し入れて薄く広げる。上からチーズをかける。 5. 200℃に予熱をしたオーブンで25~30分焼く。焼き上がりにオリーブオイルを回しかける。...
    【暮らし上手さんのお弁当と道具】note.3 maki atsumiさん~卵焼き|お弁当箱とお箸~
    【暮らし上手さんのお弁当と道具】note.3 maki atsumiさん~卵焼き|お弁当箱とお箸~
    “食”を自分らしく楽しむ30人がつなぐ読みものバトン企画【暮らし上手さんのお弁当と道具】。お弁当の鉄板レシピや役立つ道具の紹介、お弁当にまつわるエピソードを通して、日々のお弁当づくりのヒントを見つけてみませんか? 3人目はmaki atsumiさん(@atsumi.maki)です。 【プロフィール】 東京在住。季節を楽しみながら自分のためのお弁当を作っています。山旅がきっかけで白馬に野草を学びに通っています。 < 2:mieさん | 一覧 | 4:ucoさん > ① お弁当の鉄板レシピ「卵焼き」 毎日必ず入れるお菜を特に決めてはいませんが、いつも入っているのは卵焼きでしょうか。卵と砂糖、淡口醤油でほんのり甘めの卵焼きです。卵の個数に合わせて砂糖と醤油も各小さじ卵と同数です。(醤油は気持ち少なめに)季節によってアレンジするのも楽しく、夏はトマトを入れた卵焼きもオススメです。今回はカラフルミニトマトがあったので色とりどりに。(種は除いてください。)春は七草を塩もみして入れたりするのも好きです。 ②お弁当作りに役立つ道具「お弁当箱とお箸」 毎日作るお弁当だから手に馴染むもの、心地よいものを使いたいと思っていつのまにか集まりました。最近よく使用しているお弁当箱は紀平佳丈さんの白木のお弁当箱。二段になっていますが、1段で使用しています。白木は初めてですが、やはりごはんが美味しいですね。優しいお弁当の色合いになるのも気に入っています。カゴを使うのも好きです。私は山登りをするのですが、朝はお弁当を詰めて仕事に行き、夜そのまま山旅に出る時はそのカゴにコーヒーカップとおやつを詰めていきます。いつも使っているお箸は下本一歩さんの子供用のお箸です。そんな役立つ道具たちは私にとってお守りのような存在です。 【松屋漆器店】白木塗 三段重 《PR》大人数のお弁当はこだわりのお重で カートに追加 ③ お弁当とわたしの物語 私がお弁当作りで心がけていることは、季節の移ろいが感じられること、自分自身が楽しむ大人のお弁当です。白馬に野草を学びに毎月通っているのですが、いただいた野草をあしらいに使ったり料理に取り入れています。ハーブとして売られているエディブルフラワーを購入することもありますが、野草の方が私のお弁当にしっくりきます。今回のお弁当はカタバミ、アサツキの花、シロツメクサ、フキの葉をあしらいに。お弁当箱という小さな世界に自分らしさを詰められるように毎朝作っています。 いかがでしたか?クラシコサエルの読みものバトン【暮らし上手さんのお弁当と道具】 次回はucoさん(@uco.55)にバトンをつなぎます♪ < 2:mieさん | 一覧 | 4:ucoさん > #お弁当 / #卵焼き / #お弁当箱 / #暮らしのお気に入り / #愛用品 ライフスタイルECメディア クラシコサエル 人気のコンテンツはこちら。 ✔︎ 読みもの:暮らしや行事を楽しむアイデアの配信✔︎...
    ローゼルのおはなし|2023
    ローゼルのおはなし|2023
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさんより、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  南国西表島では、今がちょうどローゼルの実収穫の時期です。ローゼルは、エジプト原産のハイビスカスローゼルという植物で、真っ赤に熟した実の外側の部分をお茶などにします。ハイビスカスティーとして一般的によく知られるハイビスカスローゼルは、その名ゆえに、花の部分をお茶にするものだと誤解されがちですが、お茶にするのは花ではなく、種の外側を覆っているガクのような部分です。  わが家のローゼルは15年以上前に、当時わが家の真向かいに住んでいたおばあから譲り受けた種を、毎年毎年継いできたもの。今やこぼれ種で、自然に時期がくると芽が出るまでになりました。  4、5月頃に自然発芽したローゼルは、エジプト原産だけあって、照りつける太陽をものともせず、多少の干ばつもへっちゃらで、夏の強い日差しの中でぐんぐん育ち、秋になると人の身長を超えるくらいの高さまでに成長します。  秋になり涼しくなると、ローゼルの真っ赤な実が次々と実り始めるので、ちょうど良い大きさに育ったローゼルから順次収穫します。その際に、手間はかかるのですが、実を丸ごともぎ取るのではなく、種の外側の部分だけを収穫するようにすると、茎に残された種がやがて黒く熟して土に落ち、また来年自然に芽を出してくれます。  収穫したローゼルの実は、細く裂いてよく洗い、自然乾燥させてお茶にします。乾燥させたローゼルに湯を注ぐと、ハイビスカスティーという名で知られる、酸味のある赤い色のお茶となります。  ローゼルにはお茶以外にも活用法がいくつもあり、塩漬けにして梅干しのように利用したり、シロップにしたり、ジャムにしたりできます。毎年この時期には、友人たちが山のように林檎を送ってくれるので、今が旬のローゼルと合わせて、ローゼル林檎ジャムを作ります。ローゼルだけで作ったジャムは、酸味が強めに仕上がりますが、林檎と合わせることによって酸味が抑えられ、子どもにも人気な美味しいジャムになります。 あわせて読みたい 【レシピ】ローゼル林檎ジャム *分量はローゼルや林檎の量によって変わるので手順のみ載せます。 ◻︎ローゼルを蓋つき土鍋に入れ、蓋をして弱火でゆっくりと加熱する。(水は加えずにローゼルの水気のみで蒸す。) ◻︎ローゼルが柔らかくなったら、ハンドミキサーなどでペースト状にする。(トゲトゲした部分がそのまま残ってしまって、見栄えが悪くならないようにするため。) ◻︎ペースト状にしたローゼルの中に細かく切った林檎を入れる。(ローゼルと林檎の割合は 1:3 くらい。) ◻︎水分は林檎から出るので加えず、弱火で加熱する。 ◻︎林檎が柔らかく煮えたら、きび砂糖をちょうど良い甘さになるまで加える。 ◻︎煮沸消毒した瓶に詰める。  最高に美味しいジャムの組み合わせ、ローゼルと林檎。もしローゼルと林檎が同時に手に入ったならば、ぜひ作ってみて下さいね! #手作りジャム / #ローゼル(11〜12月) / #林檎:りんご(10〜2月) 12月の読みもの 12月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、1月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 11月 | 一覧 | 1月 ≫
    ”水はけのよいからだ”で梅雨を迎えましょう<span class="blog_title_sub">〜梅雨時期のからだを整える食養生〜</span>
    ”水はけのよいからだ”で梅雨を迎えましょう〜梅雨時期のからだを整える食養生〜
    tome 連載:旬を楽しむお弁当クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 6月といえば梅雨。今回はわが家の梅雨支度についてご紹介いたします。 ✔︎ 梅雨時期に感じやすい、からだの重だるさ 私は北海道出身で梅雨と台風を経験せずに育ったため、関東にきて最初の何年かは本当に本当に!梅雨に悩まされました。洗濯から掃除に至るまで家事がはかどらずストレスを感じ、毎日湿気でだるい。。。。。なんだか疲れるから家に引きこもって甘いものを食べてみたり、無理にたくさん飲んで食べて元気をだそうとしてもすっきりせず。。。 薬膳の勉強をした今思うのは、当時の私の体はなんて水はけが悪かったのか!ということです。 6月、7月の梅雨時期には「脾」、いわゆる消化器官が弱ります。湿度が高くなると、体が余分な水分をため込もうとするのでむくみやすくもなります。過去の私のようにたいして動かずに胃腸に負担がかかるものを食べたり飲んだりしているとたちまち梅雨に負けます(笑) ✔︎ 梅梅雨時期のからだを助ける豆食材 そんなこの時期のお助け食材は、「豆」! グリーンピースの塩ゆで。茹で汁と一緒にボウルに入れて冷めるまで置けば豆の皮にしわが寄りません。 豆は食べる除湿剤と言われるほど、むくみの解消に効果が期待できます。そら豆、大豆、ひよこまめ、キドニービーンズ、お茶ならあずき茶や黒豆茶を選ぶと◎ただし加工品(豆腐、味噌など)はまた効能が変わるので豆そのものを頂きましょう。 一度にたくさん食べるのはなかなか大変なので、パワーサラダやパスタなど、この時期は色々なお料理に豆をプラスしています。 また、調理方法にも工夫を。できるだけ油を使わず、茹でたり蒸したりしながら消化器官を労わると、不調なく過ごすことができます。 じめじめするからと言って冷たいものばかり摂るのもNG。胃腸に負担がかかるのでできるだけ温かいものを。 ✔︎ 梅雨に備えるお弁当〜簡単オムレツの作り方も〜 そんなわけで梅雨に備えるお弁当は、豆としらす、もち麦(麦も水はけ食材!)のおにぎり、谷中生姜(体を温めます)の肉巻き、夏野菜(適度に体の熱を取ります)の蒸しカポナータ、トマトの小さなオムレツ。 オムレツは、溶きたまご1個、豆乳大さじ2を好きな味付けにし、具材(今回は半分に切ったプチトマトととプロセスチーズ)と一緒にマフィンカップに入れてトースターで10分。お弁当の卵料理にマンネリを感じたときによく作ります。 川上琴美さんもご紹介されていた玉ねぎ麹 を新玉ねぎで仕込んだので、肉巻きも、カポナータもオムレツも調味しました。旨味がすごい! みなさんも豆を取り入れて梅雨でも元気な体作りをぜひ意識してみてくださいね。 【今日の旬食材:レタスとキャベツ】 どちらも消化を助け、食物繊維やカリウムが豊富なので食べ過ぎ予防にも。湿気の多い季節のサラダやスープにはぜひ取り入れると◎ #梅雨のアイデア 【365】 完全天日塩 太陽の恵みたっぷり カートに追加 5月の読みもの 5月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、6月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 4月 | 一覧 | 6月 ≫
    【暮らしをコサエル台所】eps.15 luluさん
    【暮らしをコサエル台所】eps.15 luluさん
    Instagramで見かけた素敵な暮らしのあの人の、ふだんは公開しない台所のあれこれ、世界観を覗くバトン企画【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】今回は総勢50名でバトンを繋ぎます! 15人目はluluさん(@lulu.ho_me)です。 ① 台所作りのこだわり 今の家は、暮らしはじめて1年ちょっとの新築戸建て。縦長のリビングに佇むキッチンは、タカラスタンダードのオフェリアというシステムキッチンです。直線的なデザインに一目惚れして採用しましたが、ホーロー仕上げの引き出しの底板やバイブレーション加工のステンレス天板は手入れしやすく、機能面でもとても満足しています。 調理器具や調味料・乾物などは、一歩で出すしまうが叶う位置に収納するよう心掛けています。 飾り棚の少ない我が家では、カップボードの一角がインテリアスペース。 硝子小物や自作のキャンドル、アートパネルを飾って自分の心地よい空間を作り上げている最中です。 ② 台所にいる時間のマイルール マイルール、と言うほどのものではありませんが、、台所にいるときは常に子ども達が視線の先に。と言うのも、キッチンからダイニング、リビング、テラス、庭と一直線に眺めることができるよう、間取りを考えて頂いたのです。すぐ近くにいるからこそ、ちょっと食べたい!お手伝いしたい!(料理に合うソースを作るのが子どもたちのブームです)と興味を持つことも多々。伸び伸び遊びたい盛りの子どもたち、料理を楽しみたい私。どちらも我慢することなく暮らすのが、“マイルール“なのかもしれません。 ③ お気に入りの器や調理器具 恥ずかしながら自宅では本当に簡単なものしか作らない私なので、調理器具や器はまだまだ初心者です。そんな私でも使いこなせているのが、この蒸篭。一番活躍しているのは、チルドの肉まんや豚まんを温める時です!(笑)ふっくら仕上がるだけでなく、この香りが本当に堪らない。冷蔵庫に余っている野菜をぎゅうぎゅうにして蒸して、ポン酢で頂いたり、焼売や蒸しパンを作るのにも重宝しています。 器は、洞爺湖町の硝子工房gla glaさんのものが好き。 気泡、歪み、透明感。ひとつひとつ表情の違う作品たちはなんでもない日々をちょっぴりわくわくさせてくれます。毎年少しずつ買い足していくのが楽しみの一つです。 ④ ささっと作れる箸休め 夏になると必ずつくる、“畑のバジルのジェノベーゼソース” 初めは思ったよりも元気に育ちすぎたバジルを、長期保存するために作ったのですが、簡単・美味しい・万能なこのソースにすっかりはまってしまいました。今ではこのソースを作るためにバジルを育てています。 【材料】バジル すきなだけオリーブオイル すきなだけ(バジルが浸かる程度)塩 一つまみニンニク ひとかけ バジルを水洗いして、キッチンペーパーで水気を切ります。ミキサーに材料をいれて混ぜるだけ。 このソースを常備して、カプレーゼやグリーンサラダにかけたり、炒め物の味付けにさっと加えたり(推しはブロッコリー、海老、チキンの組み合わせ)、パスタに加えたりと色々な料理に使っています。ピザや、ホットサンドのソースなんかにも、お薦めです。 lulu(@lulu.ho_me) 北海道で飲食店を経営する主人と働く2児のワーママ。 その傍らインテリア作家(@lulu.a_rt)としても活動。 ケの日を楽しむこと、暮らしを豊かにするアイテムを見つけることが好き。 ただただ日常を楽しんで暮らしています。 【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】バトン、次回は小坊主食堂さん(@kadhiku)にたすきをつなぎます。お楽しみに♫ \TODAY'S PICK UP ITEM/ 【大徳醤油】麹の魚醤‐甘エビ  
    秋の収穫のおはなし
    秋の収穫のおはなし
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさんより、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  10月も後半に差し掛かって霜降を迎え、ようやく島も涼しくなってきました。(とはいえ日中の気温は25度程度、まだ十分半袖で過ごせる気候です) それと同時に、さまざまな植物の実たちが赤く熟し始めました。  島のおばあに昔、満月の時は実ものを、新月の時は根ものを収穫すると良いと教わったことがあります。植物の水分だったり栄養分だったりが、満月の時は上に、新月の時は下へと向かうようです。そこで、10月のハンターズムーンと呼ばれる満月の日に合わせて、さまざまな赤い実たちを収穫しました。  まずはコーヒーチェリーと呼ばれる珈琲の実。すべすべした楕円形の実の中にはパーチメントという薄くて丈夫な皮に包まれた状態で、珈琲豆が二つずつ合わさるようにして入っています。 コーヒーチェリーの赤い実の部分は、少し硬いけれど甘いので、食べることもできます。 収穫したコーヒーチェリーの中から、パーチメントに包まれた珈琲豆を取り出して乾燥させます。乾燥させたものがたくさんになったら、パーチメントを外して珈琲の生豆を取り出し、焙煎して珈琲として飲むのが楽しみです。 あわせて読みたい  月桃の実は、まるで葡萄のような フサの状態でたわわに実ります。一年のうちでもこの時期にしか収穫することができないのと、実をつけ終えた月桃は枯れて倒れてしまうので、月桃の実が赤く熟したものから収穫するようにしています。 刈り取った月桃の実はフサから一粒一粒外して、綺麗に洗い、汚れのつきやすいヒダの部分を取り除いたら、天日干しします。お茶にもできるしスパイスにもなる月桃の実。しっかりと乾燥させて瓶で保存しておけば、長い期間保存も効きます。 あわせて読みたい / 月桃のおはなし / 月桃の実のおはなし /  結実しにくいことで有名な熊竹蘭も、今年は台風直撃の被害を免れたためか、珍しくたくさんの赤い実を実らせてくれました。熊竹蘭は月桃とそっくりの姿形をしていて、よほど詳しくないと見分けることが難しいくらいです。村のおばあが、熊竹蘭の葉を月桃のメス、月桃の葉を月桃のオスなどと呼び、「メスの葉っぱの方が葉が大きいからムーチー(餅)を包むのに上等さー」なんて言うように、ほぼ月桃と同じように用いられています。 なのでこちらの熊竹蘭の実も、乾燥させて保存しておき、月桃と同じようにお茶にしていただこうと思います。  本州ではもうすでに真っ赤な実をたわわに実らせていると聞く、ハイビスカスローゼル。我が家のローゼルは、ぐんぐん育って人の背丈を優に越え、ようやく最近になって小さな蕾をつけたところ。赤く色づくまでにはまだまだしばらくかかりそうです。 こちらもやはり台風の被害を受けずに大きく育つことができたので、今年は過去最高レベルの収量が見込めそうです。たくさん収穫できたら、ジャムやお茶や塩漬けにして楽しもうと思っています。 あわせて読みたい  涼しくなり エサとなる虫が少なくなってくる時期に、鳥たちに見つけてもらって、鳥たちに食べてもらって、より遠くに種を運んでもらえるように、秋の果実は赤い色の実へと進化を遂げたと言われます。 珈琲の実、月桃の実、熊竹蘭の実。本州では林檎、そしてローゼル。真っ赤な果実を収穫しながら、長い夏もようやく終わり、秋が来たのだなぁとしみじみと感じています。   10月の読みもの 10月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、11月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 9月 | 一覧 | 11月 ≫  
    新にんじんのおはなし<span class="blog_title_sub">〜葉まで丸ごと味わうにんじん料理〜</span>
    新にんじんのおはなし〜葉まで丸ごと味わうにんじん料理〜
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  渡り鳥であるアカショウビンが島にやって来て、キロロロロー♪と声高く鳴く季節がやってきました。我が家の春の畑を見渡すと、冬の寒さを越えて育ったにんじんが、その根に甘みをたっぷり蓄え、葉を青々と大きく広げています。  新にんじんは、一般的なにんじんよりも早く収穫される、いわば「若いにんじん」です。皮が薄く、柔らかくてみずみずしいので、包丁を入れるとすっと刃が通ります。土を軽く落とすだけで、皮をむかずにそのまま使えるのも魅力のひとつです。葉つきで手に入ることも多く、根はやさしい甘みで、葉は少しほろ苦く、香り豊かです。根と葉、それぞれに違う味わいがあるため、この季節だけの「丸ごと味わう」よろこびがあります。 あわせて読みたい ✔︎ にんじんの葉は栄養たっぷり  にんじんの葉は、いわば「緑黄色野菜のかたまり」のような存在です。普段にんじんとしてよく食べる根の部分以上に、にんじんの葉は栄養が豊富だとも言われています。  にんじんの代表的な栄養素といえばβカロテン。体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を守ったり、免疫力を支える働きがあるβカロテンは、実はにんじんの葉にもたっぷり含まれているそうです。そのほかにもにんじんの葉には、骨や歯を丈夫にしたり、神経の安定を助ける役割のある「カルシウム」、貧血予防や体内の水分バランスの調整に役立つ「鉄分」「カリウム」などのミネラル、体のサビつきを防いだり、疲労回復のサポートをしたり、抗酸化作用を持つ「ビタミンC・E」も含まれているそうです。  そんな栄養価の高いにんじんの葉。もし葉付きの新にんじんが手に入ったならば、ぜひ丸ごと生かしたいもの。というわけで、新にんじんを葉まで丸ごと使った楽しみ方をご紹介します。 ✔︎ 新にんじんと葉のかき揚げ  ほろ苦いにんじんの葉と、香りのある新にんじんを美味しく食べるには、かき揚げがおすすめです。そのままだと少々固さと苦みのあるにんじんの葉も、かき揚げにするとぐっと食べやすくなります。しかも、油と一緒にとることで、βカロテンの吸収がよくなるそうです。 ◻︎新にんじんは細切りに、にんじんの葉は細かく刻んで軽く混ぜ合わせておく ◻︎小麦粉・片栗粉・卵・水・冷水など、お好みの配合と分量で衣をつくる ◻︎薄く衣をまとわせて、高温でさっと揚げる ◻︎揚げたてに塩をパラパラと振りかけて、できあがり  にんじんの葉がたくさん入っているにも関わらず、苦味を感じさせず、むしろにんじんの甘さが引き立ち、ザクザク食感で美味しくいただけます。 ✔︎ 新にんじんと葉のチヂミ  もうひとつ、気軽に楽しめるのがチヂミです。一本のにんじんには、かなりたくさんのにんじんの葉がついていて、こんなにたくさん使い切れるだろうかと心配になりますが、生地に混ぜ込んで焼くことで、あら不思議!平べったいチヂミに焼き上がるので、思いの外たくさんのにんじんの葉を入れて作ることができます。 ◻︎薄力粉と水と塩でチヂミの生地を作る ◻︎細切りの新にんじんと刻んだにんじんの葉を加える ◻︎両面をフライパンでこんがりと焼く ◻︎醤油、胡麻油、酢、コチジャンなどお好みの調味料でつけだれを作って添える  外側は香ばしく、中はもっちり。にんじんの甘みが生地全体に広がり、葉の香りがアクセントになります。酸っぱいタレや辛いタレ、何種類かのつけだれを用意して違った味わいで楽しんでも。  普段は捨ててしまいがちなにんじんの葉。けれどそこには、しっかりとした栄養と、野の力が宿っています。少しだけ手をかけて、葉までいただく。それは、食材を無駄なく使うということ以上に、季節の恵みをまるごと受け取る、静かなよろこびでもあると思うのです。 #人参:にんじん(春夏4月〜7月、秋冬10月〜3月) 【365】 完全天日塩 こだわりの細かめ粒子の塩 カートに追加 4月の読みもの 4月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、5月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 3月 | 一覧 | 5月 ≫
    かぼちゃのニョッキ<span class="blog_title_sub">〜2種のソースで秋の味覚を楽しむレシピ〜</span>
    かぼちゃのニョッキ〜2種のソースで秋の味覚を楽しむレシピ〜
    連載:くらしつづりインスタグラムでは日々のお弁当を紹介されているクラシライター:おべんとうつづりさん(Instagram)より、ここでしか見られない「くらし」 のひとこまをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 秋の味覚の代名詞、芋、栗、かぼちゃ。かぼちゃが収穫されるのは主に夏ですが、追熟を経て、水分が程よく抜け甘味が増して食べ頃になるのが今の時期です。 あわせて読みたい 秋のホクホクとして美味しいかぼちゃを使ったニョッキは子どもが小さい頃からの好物のひとつ。作り方は二十数年前にイタリア人シェフから教わり、徐々に家族の好みや日本のかぼちゃに合わせてアレンジしていったものです。今回はそのかぼちゃのニョッキと2種類のソースをご紹介したいと思います。 【レシピ】かぼちゃのニョッキ|優しい甘さとふわっと柔らかな食感を楽しむ 材料(2〜3人分) かぼちゃ 中1/4個 種と皮を除いた正味350g  中力粉  35〜40g ( あれば伊産小麦粉タイプ00 )卵    1/2個 塩    小さじ1/4 作り方 1.かぼちゃ1/4個は種と水分の多いわたの部分をスプーンなどでしっかりこそげ取る。 縦半分に切って1cmの厚みにスライスする。 2.オーブンペーパーを敷いた天板に並べて180℃に予熱したオーブンで15〜20分、竹串がすっと通るまで素焼きにする。焼き色はつけない。 3.かぼちゃが熱いうちにマッシャーや裏ごし器などで潰す。塩を加える。かぼちゃが冷めたら、溶き卵を加えて混ぜる。 小麦粉を加減しながら入れる。台に移してまとまるまで軽くこねる。この時にべたつくようならば粉を追加する。丸めてラップをかけて10分ほどおく。 4.打ち粉をした台の上で生地を4等分に切り分ける。手に粉をつけながら、生地を1.5cmの棒状に伸ばして、1.5cm幅に切り分ける。 ベタつく切り口に薄く粉をつけ、ニョッキボードで筋をつける。または軽く丸めてフォークで筋をつける。打ち粉をしたバットに並べる。 5.たっぷりの水を沸騰させて1%の塩を入れ、火を弱めてからニョッキを入れて茹でる。ニョッキが浮いてきたら、網ですくいあげる。 メモ 我が家のニョッキはかぼちゃの味がしっかり感じられて、ふわっと柔らかく口の中で溶けるような食感を目指しています。そのため、かぼちゃの水分を出来るだけ飛ばして、加える小麦粉の量が最小限になるようにしています。また柔らかく壊れやすいので、茹でる時にはあまりぐらぐらと沸騰させないことも大切です。 コットンリネンのエプロン 《PR》こだわりのエプロンで家事仕事を カートに追加 【レシピ】セージ・バターソース|古典的なソース 材料 バター   50g〜セージ   適量塩こしょう 適量 作り方 フライパンを弱火にかけてバターを焦がさないように溶かす。セージの葉を入れ1分ほど加熱して香りを出す。 ニョッキを入れて和え、水分が足りなければ茹で汁を加えて、塩こしょうで味を整える。 【365】 完全天日塩 《PR》職人と太陽の力でつくる細かめ粒子の塩 カートに追加 【レシピ】きのこのゴルゴンゾーラソース|秋らしい一皿 材料 ゴルゴンゾーラ・ピカンテ 70g牛乳、または水 100cc〜きのこ(マッシュルーム、舞茸など)200g   作り方 マッシュルームは縦半分、舞茸は平らになるようにさく。 フライパンにオリーブオイルを熱して焦げ目がつくまで焼き取り出す。 ゴルゴンゾーラと牛乳または水を入れて溶かし、ニョッキを入れて和える。こしょうをふる。...
    自家製砂糖づくりの冬
    自家製砂糖づくりの冬
    中里早紀子 連載:里山暮らし日々是好日クラシライター:中里早紀子さん(Instagram)が自然や季節とともに移ろう田舎での里山暮らしの中で見つけたものたちをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 2025年がスタートして約半月。皆さまいかがお過ごしですか。寒の入りをして大寒を迎え、高知でも雪が降る寒さとなる日も多くあります。 ✔︎ 砂糖にも“旬”がある⁉︎ 今回は「砂糖」のお話。皆さんは普段どんな砂糖を使っていますか?そして砂糖にも旬があることをご存知ですか?正確には「サトウキビ」の旬といったところでしょうか。 何でも作ってみたい中里家では2年前からサトウキビを栽培していて、それを冬に収穫し製糖、1年分の砂糖を自給しています。といっても栽培1年目は栽培量も収穫も少なく年間を通しての自給とはいきませんでした。この冬は約45kgの砂糖が出来上がり、恐らく1年分を賄えるのでは?と淡い期待を寄せています。 ひとくちに「約45kg」と言ってもそれが出来上がるまでにはどんな道のりがあるのか?今回はそんなことを紐解いていきたいと思います。 ✔︎ サトウキビの栽培について 簡単に説明すると、2月中旬頃に前年に育ったサトウキビの茎の節を土の中に埋め、3月中旬以降にそこから育った芽を畑に植え替え、今年の苗を育てていきます。前年に育ったサトウキビの根茎が残っていれば春には新たにそこから芽が出て苗へと育ちます。ぐんぐんとまっすぐに苗は伸びて育ち、茎が太り夏には背丈を越えるほどになります。ざわわざわわと。この茎の部分に果汁が含まれるという訳です。(厳密にはもっと細かい栽培作業がありますが、今回は割愛します) 収穫は冬。土の上に出ている茎の部分を刈り取っていきます。葉っぱも茂っていますがそれは取り除き、茎だけの状態にします。2mを優に超えるサトウキビですが、上の部分は熟成が進んでいないため、切り落とします。ちょっとのことですが、これで味が全然違うとのこと。 プロが作ったものはやっぱり全然違いますね。シュッと真っ直ぐなものはサトウキビ農家さんのもの。ぐにゃんと曲がっているのは中里家...。これも個性ということで...。 ✔︎ いよいよ製糖! まだ夜明け前。まず、サトウキビを機械にかけ搾汁していきます。約480kgあったサトウキビも、搾汁して残る果汁はおおよそ半分の240リットル。搾りかすは粉砕され、これはまた畑へ戻します。無駄なものは一切ありません。 絞った果汁は釜炊きへ。1番釜、すまし桶、2番釜、3番釜と順を経て炊いていき、水分を蒸発させながら糖度を上げていきます。1番釜ではアクが出てくるので何度も何度も丁寧にすくい上げる工程があります。もちろんですが、サトウキビの性質によって、ここでのアクの色や量といった具合も全く違うものになります。 1番釜からすまし桶へ入れて少し落ち着かせ、次は2番釜へ。ここからはひたすらに炊いていきます。釜の中の様子を見ながら、火の加減、混ぜ具合、アクの状態、前後の釜の進捗、全てに神経をめぐらせ進めていきます。朝日に照らされながら湯気がもくもくと上がる作業場の雰囲気は、何とも言えない美しさがあります。 最後の釜は仕上げの釜。糖度をはかり、まだ液体である砂糖の具合を確認し、ここぞ!というタイミングで釜からあげます。 仕上がった砂糖は攪拌しながらゆっくりと冷まし、こちらも絶妙なタイミングで型へと流し入れていき、固まれば砂糖の完成です。 できあがった砂糖はシャリシャリとした食感が特徴で、口の中にじんわり広がる優しい甘さが何ともいえず美味しいのです。ひとかけ、ひとかけ大切に食べたい、そんな気持ちです。 砂糖も野菜も同じです。作り手によって味も違うし、毎年変化がある。いつ食べても同じという均一に作られる工業技術は素晴らしいと思いますが、本来食べるもの(素材)とは変動があっていいものだと思います。それは味わう楽しみでもあるのですから。 そんなことを考えながら、2025年分の砂糖作り、無事に完結となりました。そして、また来年はどんな砂糖になるでしょうか。冬の製糖を終え春への植え付けと続いていく、昔から続く季節の営みがここにはあります。 *高知県内には製糖組合というのが数カ所あり、サトウキビ栽培、製糖が行われています。製糖は自分たちだけではできないので、この製糖組合さんにお邪魔し、教えていただき助けていただきながら作業をしています。組合の皆さま、本当にありがとうございます。   1月の読みもの 1月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、2月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 12月 | 一覧 | 2月 ≫  
    冬至<span class="blog_title_sub">〜2026年はいつ?暮らしのアイデアと旬の食材のレシピ〜</span>
    冬至〜2026年はいつ?暮らしのアイデアと旬の食材のレシピ〜
    \季節のささやきに、耳をすませて/ブログ「季節のささやき」では、季節の節句や行事ごとに、暮らしを豊かにするアイデアや旬の食材のレシピなどをお届けします。 この記事では二十四節気「冬至(とうじ)」について、 1. 冬至っていつ?どんな時期?(七十二候も)2. 冬至の時期の暮らしのアイデア3. 冬至の時期の旬の食材/食べ物とそのレシピ をまとめています。 1. 冬至っていつ?どんな時期?(七十二候も) ∟ by.松本知沙「フレッシュな春菊と柿のサラダ」 冬至(とうじ)は二十四節気*1で22番目となる季節の指標で、八節*2の一つ。2026年は12月22日から約15日間を指します。“冬に至る”という文字の通り、本格的な冬が到来する時期です。 初日の12月22日は日本を含む北半球では1年のうち昼の時間がもっとも短くなる日、また同時に、この日を境に昼の時間は長くなっていくことになります。逆に昼の時間がもっとも長いのが“夏至(げし)”、昼と夜の長さが同じになるのが“春分(しゅんぶん)”と”秋分(しゅうぶん)”です。 *1二十四節気(にじゅうしせっき)太陽の動きをもとに1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けた、24の季節の指標。節気の始まりの日だけを指すことも多いが、本来はこの日から約15日間を表す。 *2八節(はっせつ)季節の変化を反映する指標として二十四節気のうちで特に重要とされた8つの節気。季節の始まりを意味する“四立:しりゅう(立春・立夏・立秋・立冬)”と、季節の中間に位置する“二至二分:にしにぶん(夏至・冬至と春分・秋分)”を合わせたもの。 12/7:大雪 ≪ 前 | 次 ≫ 1/5:小寒 ✔︎ 冬至の時期の七十二候*3 七十二候は、二十四節気をさらに三つに分けたもの。古来の人々は、この細やかな季節の移ろいを暦に映し、自然とともに暮らしてきました。 ・初候(12月22日〜):乃東生/なつかれくさしょうず ウツボグサが芽吹く頃。 ・次候(12月26日〜):麋角解/さわしかつのおつる 牡鹿の角が落ちる頃。 ・末候(12月31日〜):雪下出麦/ゆきわたりてむぎのびる 雪の下で麦が芽を出す頃。 *3七十二候(しちじゅうにこう)約15日間の二十四節気をさらに約5日ごとに等分して、初候・次候・末候とした72の季節の指標。(七十二候の表現や捉え方は地域や資料によって異なる場合があります。) 2.冬至の時期の暮らしのアイデア 冬至は1年で昼が最も短いため、心身のバランスが崩れやすいなどとされていますが、同時に悪い流れが終わり、幸運が訪れ始める節目の時期。そんな冬至の代表的な風習といえば、かぼちゃを食べたり、柚子湯につかったり。いずれも太陽の力が弱まるこの時期に、自然の恵みを取り入れて活力を養うための風習と言えます。(かぼちゃのことは 3.冬至の時期の旬の食べ物・食材 でお伝えします♪)   ▼ 柚子を楽しむ ∟ by.真鍋百萌「ゆずの種で作る化粧水」 柚子は夏と冬に2回旬を迎える柑橘類です。夏に収穫されるのは「青柚子」、冬に収穫されるのは「黄柚子」で、黄柚子の旬は11月から1月頃。柚子湯には柚子の爽やかな香りで邪気を払い、幸運を呼び込む前に体を清めるという禊の意味合いがあります。(食べものとしての柚子の楽しみ方は 3.冬至の時期の旬の食べ物・食材 で) 【柚子湯のやり方や注意点】 ✔︎ 柚子湯として柚子を使う際は農薬を取り除くよう果皮はよく洗う。✔︎ 柚子の果皮に含まれるリモネンは刺激が強いため、肌が弱い方や子どものことを考えると、切って使うより香りはおとりますが丸ごと入れて使うのがおすすめ。✔︎ 柚子湯を楽しんだあとは、浴槽汚れの原因とならないようすぐにお湯を抜いて掃除をしておく。✔︎...
    行事「お彼岸とお盆」| お彼岸やお盆ってどんな日?お彼岸やお盆を過ごす暮らしのアイデア、行事食(レシピ付き)
    行事「お彼岸とお盆」| お彼岸やお盆ってどんな日?お彼岸やお盆を過ごす暮らしのアイデア、行事食(レシピ付き)
    ブログ「季節のささやき」では、二十四節気や五節句、雑節や行事などの時節についての知識、クラシコサエルとしての暮らしを豊かにするアイデアや旬の食材のレシピなどをお伝えします。 今回は行事“お彼岸とお盆”について、「1.お彼岸とお盆ってどんな日?」「2.お彼岸やお盆の時期の暮らしのアイデア」「3.お彼岸やお盆の行事食」などをまとめました。 1.お彼岸とお盆ってどんな日? “お彼岸(おひがん)”と“お盆(おぼん)”は、どちらもご先祖様を供養する目的がありますが、時期や供養の仕方などが異なります。 仏教行事に由来するところも多いですが、先祖供養自体は古来からある文化的風習です。そこに後から伝来した仏教の教えが融合して生まれたものであるため、ふだんは仏教を深く信仰していない人でも先祖供養の一環として参加することが多い行事となっています。 【お彼岸】春分の日と秋分の日を中日とした7日間 ・時期:あの世=彼岸(ひがん)とこの世=此岸(しがん)が最も近くなる春分の日と秋分の日を中日とした7日間。 それぞれ春のお彼岸/春彼岸、秋のお彼岸/秋彼岸などと呼ぶ。(秋のお彼岸:2025年9月20日〜9月26日 春のお彼岸:2026年3月17日〜 3月23日)・供養の仕方:ご先祖様に会いにお墓まで行って供養する。・語源・由来:古代インドのサンスクリット語“paramita(パーラミタ)”=“波羅蜜多(はらみた)”に由来。漢訳は“至彼岸(とうひがん)”で、“彼岸に至る”という意味。 【お盆】 8月13日~8月16日 ∟ by.平本麻美「お盆の過ごし方」 ・時期:8月13日~16日の4日間(8月盆)で行う地域と、7月13日~16日の4日間(7月盆)で行う地域に分かれる。・供養の仕方:ご先祖様の方が自宅まで会いに来られたのを供養する。・語源・由来:古代インドのサンスクリット語“ullambana(ウランバーナ)”=“盂蘭盆(うらぼん)”が語源。目連という人が亡くなって餓鬼道に堕ちた母を救う方法を師である釈迦に尋ねたところ「僧侶たちを招いて、七世の父母と現在の父母のため、供物を盆に盛って供養しなさい」との教えに従って母を助けたことに由来する。 2.お彼岸やお盆の時期の暮らしのアイデア  ✔︎ お彼岸やお盆の過ごし方 ∟ by.なこ:秋のお彼岸に、秋の草花を お彼岸は弔事ではありません。過ごし方には、お墓参り、仏壇の掃除、行事食や季節の花・果物のお供え、お寺での彼岸法要などがありますが、決まりごとはお盆ほど多くはないようです。メインとなるお墓参りも、お彼岸の期間中であればいつ行っても良いそうですが、お彼岸の中日で祝日でもある春分の日や秋分の日を選ばれることが多いようです。連休となる方も多いため、この期間にゆっくりと季節の移ろいを楽しみながら、故人を偲ぶ時を過ごすのはいかがでしょうか。 ∟ by.平本麻美「お盆の過ごし方」 一方、お盆には弔事の意味があります。特に、故人が亡くなってから四十九日の忌明けを過ぎて初めて迎えるお盆を「初盆/新盆」と言い、こちらは葬儀から連なる供養行事としての性質が強いため、法要や会食を行うなどして通常のお盆よりも盛大に行われます。通常のお盆の過ごし方については、こちらの読みものでクラシライターの平本麻美さんが美しいお写真とともにくわしくまとめてくださっています。 平本家は送り盆に線香花火をするとのこと。花火には慰霊や疫病退散の効果があり、一説によると全国の夏の花火大会にはお盆の迎え火、送り火の意味合いがあるものも多いようです。家族で集まって、故人を偲びながら花火大会や手持ち花火を楽しんでみてはいかがでしょうか。 ∟ by.平本麻美「お盆の過ごし方」 また、提灯と同じくご先祖様をお迎えする際の灯り/目印としての役割を持つ、お盆のお供え物のひとつである鬼灯(ほおずき)。 ∟ by.平本麻美「透かしほおずきの作り方」 お供えののちに透かし鬼灯として楽しむこともできる、おもしろい植物です。こちらも平本さんの読みもので詳しく手順が書いてあります。真似してみてくださいね。  ✔︎ お墓参りにあらためて行くのはお彼岸?お盆? ∟ by.平本麻美「お盆の過ごし方」 お彼岸はそもそもご先祖様にお墓まで会いに行くお墓参りの行事です。 一方、お盆はご先祖様が家まで会いに来る自宅での供養行事なので、お盆にはお墓参りに行かない…のかと思いきや、行く地域の方が多いですね。これは、お盆のお墓参りにはご先祖様を自宅まで案内するという目的があるため。そのため、お盆の前にお墓参りに行ったり、お盆の初日に盆提灯を持ってお墓参りに行く(迎え盆)地域が多いそう。お盆の中日にお参りに行くことは留守参りと言い、お盆の最終日にお参りに行く(送り盆)地域もあります。また、普段はお盆のお墓参りに行かない地域も、初盆では初めての道を自宅までご案内する意味からお墓参りに行くことも多いそうです。 3.お彼岸やお盆の行事食 ∟ by.川上琴美「春を待ちわびる牡丹餅。」 お彼岸・お盆ともに共通してお供えされる行事食は“お団子”やあんこでお餅を包んだ和菓子である“ぼたもち/おはぎ”、“そうめん”、また“精進料理/精進揚げ”などです。 自宅へご先祖様をお迎えするお盆のお仏壇へのお供えの食べ物は、8月13日:お迎え団子、8月14日:おはぎ、8月15日:そうめん、 8月16日:送り団子という順でお供えする地域が多いようです。 お彼岸はお墓へご先祖様に会いに行くことが主要ではありますが、お墓だけでなくお仏壇にもお供えは行い、食べ物としては彼岸入り:入り団子、彼岸明け:明け団子をお供えする地域が多いようです。 【お団子】 ∟ by.平本麻美「行事食:お月見団子」...
    ビタミンカラーで元気満点!鶏むね肉とパプリカの甘酢炒め
    ビタミンカラーで元気満点!鶏むね肉とパプリカの甘酢炒め
    あさこ 連載:日本人で良かった弁当〜愛すべき飾らない茶弁〜食べることだけでなく作る工程も楽しんでいるクラシライター:あさこさん(Instagram)より、飾らないシンプルなごはんのことをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 夏野菜の中でもひときわハツラツとしたビタミンカラーで見るだけでも元気がもらえるパプリカは肉厚で甘みもあってジューシー♪ 形はピーマンに似てるものの…いやしかしお主何者?とふと疑問になるよな。種類としてはナス科のトウガラシ属でやっぱり親戚?兄弟?の関係性らしい。ほんで色によっても栄養が違うみたいで赤はビタミン、オレンジは食物繊維、黄は抗酸化作用が強くて紫外線から守ってくれる働きがあるゼアキサンチンが多く含まれてるんやって!これはこれからの季節に嬉しい情報! あわせて読みたい 今回は見て食べて元気がもらえるパプリカで一品。食材さえ切ってしまえば後は炒め合わせるだけやから、できるだけコンロの前に立ちたくない夏にもササっとできるおかずやで。 【レシピ】鶏むね肉とパプリカの甘酢炒め|鮮やかな夏野菜で作る簡単&ヘルシーなおかず 材料 ・鶏むね肉…1枚・赤パプリカ…1/2個・黄パプリカ…1/2個・塩胡椒…適量・片栗粉…大さじ1☆醬油…大さじ1.1/2☆酢…大さじ1.1/2☆砂糖…大さじ1.1/2☆みりん…大さじ1.1/2・水溶き片栗粉(片栗粉と水各小さじ1)・油 作り方 パプリカは縦半分に切り、ヘタと種を取って1.5㎝角に切る。皮を剥いだ鶏むね肉もパプリカと同じ大きさに切り揃えて塩胡椒と片栗粉をまぶしておく。 ☆もすべて混ぜ合わせたら準備完了。 少し多めの油を熱したフライパンで鶏むね肉を炒める。(それぞれがくっつかないようにほぐしながら)うっすら焼き色がつけばパプリカも加えて炒め合わせ、調味料を加えてひと煮立ち。 水溶き片栗粉で加減をみながらとろみをつけて出来上がり! 鶏むね肉は小さなさいの目切りにすることで火通りもよく、片栗粉をまぶして手早く炒めるとしっとり柔らかでヘルシー。 お弁当用にコロコロっとさせたけど晩御飯などでは細切りにしたり、椎茸や他の夏野菜なども加えてアレンジも楽しんでみてや♪ 甘酢炒めの比率は醬油:酢:砂糖:みりん=1:1:1:1こちらも色々な甘酢炒めに活用してみてくだされ。 梅雨時期も体調崩しやすいのでしっかり食べてしっかり休んで元気に6月をお過ごしください。ほなまた。 #パプリカ(6〜9月)/ #夏野菜 6月の読みもの 6月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、7月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 5月 | 一覧 | 7月 ≫
    夏越の祓に水無月を
    夏越の祓に水無月を
    早織 連載:折々の一皿 クラシライター:早織さんより、旬を取り入れた、和の要素を感じられる自宅でのお料理やおもてなしについてお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延ぶと云ふなり」6月30日は夏越の祓。日々溜まった穢れを祓い落とし、無病息災を祈る神事です。茅の輪潜りで穢れを祓い厄を除け、人形流しで人形に罪や穢れを託し身代わりとします。 そして欠かせないのが今回の一皿、水無月です。 暑さを凌ぐ工夫がされた水無月。 冷房や冷蔵庫の無い時代に氷のように見える外郎で涼を感じていたようです。その上に、邪気祓いの意味を込めた小豆の甘納豆を乗せ、暑気も邪気も祓っていたのですね。まずは甘納豆を作ります。小豆から甘納豆を作りますが、時間がかかるのですぐに食べたいという方は甘納豆は購入してください。     *材料* 大納言小豆:100g砂糖:120g塩:少々 *作り方*   1.たっぷりの水を中火にかけ、沸騰したら洗った小豆を入れる。再度沸騰したらそのまま5分程煮る。 2.小豆がふっくらしてきたら差し水をする。再度沸騰したらそのまま5分煮て、茹でこぼす。 3.再びたっぷりの水を火にかけ、沸騰したら小豆を入れ、沸騰する前に火を弱める。小豆が踊らないくらいの火加減で1時間煮る。(小豆がお湯から出ないよう、様子を見て必要であれば差し水をする。) 4.指で潰せる程度に柔らかくなっていれば火を止め、蓋をして30分ほど蒸らした後、優しくザルにあける。 5.鍋をすすぎ、水200mlと砂糖100gを入れ、火にかけ砂糖を溶かす。沸いたら火を止め3の小豆を静かに加える。クッキングシートで落とし蓋をし、一晩置き砂糖を小豆に染み込ませる。 6.小豆を蜜から取り出し、蜜に残りの砂糖20gを加える。火にかけ沸いたら火を止め、再び小豆を戻し、また一晩置く。 7.塩を加え中火にかけ、沸騰したら火を落とし弱火で20分程煮詰め、ザルにあけ蜜を切る。 8.クッキングシートに重ならないように並べ、少ししっとりしているくらいまで乾かし、お好みでグラニュー糖をまぶし完成。     そして水無月です。 こちらは甘納豆のように時間がかからず作ることができます。甘納豆を購入した方はこちらからどうぞ。   *材料* 上新粉:100g浮き粉:20g薄力粉:15g餅粉:10g砂糖:100g水:240ml *作り方*   1.上新粉、浮き粉、薄力粉、餅粉をふるったものと砂糖を混ぜ合わせる。 2.1に水を2回に分けて入れ、泡立て器でダマがなくなるまで混ぜ、濾し器で濾す。 3.30g取り分け、水10g(分量外)を加えて溶いておく。 4.蒸し器をあたためておく。 5.水で濡らした流し缶に残りを全て流し入れ、湯気の上がった蒸し器にすぐに入れる。(流し缶に流し入れた後しばらく置いておくと分離するためすぐに蒸すのが良い) 6.中火で15分蒸す。 7.一度取り出し、3で取り分けていたものを上に流し入れ、甘納豆を散らす。 8.再び蒸し器に入れ、5分蒸す。 9.冷めたら型から外し、濡らした包丁で切ったら、完成。 一行目の和歌は茅の輪潜りをする際に唱えることで知られる、拾遺和歌集に収録されている一首です。6月に夏越の祓をした人は寿命が千年にも延びるとのこと。 邪気も暑気も祓って今年の残り半分も無病息災で過ごしたいですね。