地元食材を味わう、春のいちご仕事。

旬の果物を使ってジャムを炊くのは、
季節毎の私のたのしみ。
家中に甘い香りが広がって、なんとも言えない幸せな気持ちにさせてくれます。
春のいちごジャム作りは
とくに楽しみな台所行事のひとつ。
今年は近所のいちご農園で買った
低農薬栽培のいちごを使ってジャムを作りました。
洗わずに食べれる小粒のいちごなので
ジャム作りにはもってこいないちごです。

いちごの栽培は虫がつきやすく病気になりやすい為、
無農薬での栽培はとても難しいと聞いた事があります。
だからこそ、低農薬で育てられたいちごはとても珍しく
なかなかお目にかかれないですから、
近所で直接購入できるのは本当に貴重で
ありがたい環境です。
生産者さんの努力と手間ひまかけて
大切に育てられている
いちごを使ってジャムを作る。
とっても贅沢ですよね。
いちごだけに限ったことではないですが、
作り手さんから直接購入するという機会は、
その想いを直に受け取る事ができる機会であり、
改めて、”食べる”という事を粗末にしてはいけないな〜と思う瞬間です。
いちごのシーズンが終わっても
このいちごを長く美味しく味わえるように
瓶の中に旬を閉じ込めます♪

いちごジャムの作り方 ・いちご1パックで小さい瓶ひとつ分できます。 ・使用する瓶は煮沸消毒しておきます。 材料 いちご グラニュー糖(いちごの量に対して50%の量) レモン果汁 ※いちごは洗うと水っぽい仕上がりになる為、洗いません。気になる場合は優しく洗い。水気はペーパーなどでしっかり取っておきます。 step1 いちごのヘタを取り、鍋に入れグラニュー糖をふりかけます。 step2 水分が出てきたら中火にかけます。 step3 鍋底から大きくかき混ぜながら20分ほど水分を飛ばしていきます。 step4 ジャムが熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰めます。 |
ジャムの材料はお砂糖と果物だけでとてもシンプル。
素性の確かな食材を選び
お砂糖と一緒に炊いてみてくださいね。
ヨーグルトやアイス、パンやスコーン、
お菓子作りなど
きっとあっという間に消費してしまいますよ。
無くなる頃には
また次の季節のジャム作りが待っています♪
それもまた楽しみです。