冬を愉しみにする台所支度〜アームカバーや器、手作り味噌で整える温もりの台所〜
衣替えという言葉がありますが、わが家は毎年台所も季節を冬に移す準備をしています。私は寒いのがとても苦手なので、少しでも冬の料理、食卓を温かく楽しむための冬支度として恒例にしている台所の冬支度についてお話しします。
✔︎ アームカバーを洗い場の近くにセット

毎年この寒い時期になると必需品になるのがアームカバーです。寒さが増すと厚手の長袖を着る機会が増え、作業中にたくし上げても度々落ちてくる袖に手をかけなければならないのは困りものです。
アームカバーをしてからは、袖をまくる必要がなくなったことで思った以上に快適に作業できるようになりました。テンポよく作業を進めたいときや時間がない時には、目の前のやるべきことに集中したいもの。そのまま洗濯、掃除と気が付けば一日中付けていることもあるほど使い勝手がよく、今では手放せないアイテムになりました。
必要な時にさっと付けられるよう冷蔵庫の側面にかけて収納しています。

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✔︎ 食器棚の器を冬仕様に配置替え

寒くなるこの時期には、毎年器の配置換えをしています。衣替えに近い感覚で、冬の時期によく使う器を手前の取りやすい位置に移動させるのです。これから冷えこんでくれば、頻出するメニューは鍋もの。熱々の湯気が出ているお鍋を囲んでハフハフ温まるのは冬のだいご味です。わが家でも週末にはしゃぶしゃぶやお鍋を食べることにしているので、取り分けた汁物がたっぷり入るボウル皿は手前に置き換えています。

食器の場所を替えたとて、きっと家族は誰も気が付かない。でも、冬仕様になった食器棚は、器たちが出番待ちをしているようで目に入るたびにほっこりとした気持ちになります。
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✔︎ 手づくり味噌を開封する

毎年2月に仕込む手作り味噌はこの時期に使い始めます。仕込んだ材料によって食べ頃の時期が変わる手前味噌。我が家の豆味噌は仕込んでから10ヶ月程経つこの時期にそろそろ食べられそうかな⋯と壺を開けて様子を伺い始めます。

1年ほど漬けてもいいのだそうですが(2年でもいいとか)、温かいみそ汁が楽しみになるこの時期に作っておいた味噌を使い始められる、というのが寒さに対して前向きになれるような気がしています。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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