自家製甘酒でのりきる夏休み。

2024.07.27
川上 琴美

連載:おやつのじかん
"記憶に残るお母さんのおやつ”。料理教室での経験や、子育てをされる中でのおやつ作りのアイデアやレシピなどをお届けします。

空の青さも眩しく感じ、日増しに暑さが厳しくなってきましたね。

我が家の息子たちは夏休みに突入。

久しぶりに家族揃ってキャンプへ行ってきました!
自然に囲まれてのんびりと。
子どもたちが大きくなるにつれて習い事やお友達付き合いなどで何かと忙しくなり、こんな風に家族揃ってゆっくりと自然の中で過ごすのは貴重な時間です。

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そんな楽しい夏休みの幕開けではありますが、楽しみなイベントが盛り沢山でわくわくする反面、厳しい暑さを前にぐったり...。

外に出れば息をするだけで疲れてしまう、、、
私こんなに体力なかったっけ?
となんだか情けない気持ちになったりします。

そんな日々を支えてくれる救世主となっているのが自家製の甘酒です。

この夏はとくに甘酒頼みの毎日。

"がんばれ自分!"
と毎朝自分を元気づけるつもりで飲むのが私の日課です。

甘酒は、昔から滋養を付けて夏バテを防ぐ栄養ドリンクと言われ"飲む点滴"とも言われていますよね。

疲労回復に免疫力アップ、腸内環境改善、美容効果などなど、今すぐ欲しい効能ばかりです。

毎日飲む甘酒は余分なものを入れず出来るだけナチュラルに作りたい。
そう思ってからは信頼できる米麹を買って自分で作るようにしています。

私はとくに玄米麹で作る甘酒が大好き!
玄米のため、農薬不使用のものを選ぶのがマストです。

米麹で作るよりもコク深くてとっても美味しいんです。


手間なく作れるのもいいところ。
米麹と水を容器に入れ清潔なスプーンなどでよくかき混ぜ、あとはヨーグルトメーカーにセットし甘酒モードをポチっとするだけで出来上がります。
(50〜60度で8時間ほどです。)

温度管理がいらないヨーグルトメーカーがあると便利です。
時短で発酵調味料なども作れるようになったのでとっても重宝しています。

麹と水の分量はヨーグルトメーカーに記載されているものや、麹を購入した際に記載されているものなどを参考にいろいろ試してみているところです。


加熱が終わったら火入れのために鍋にうつして一煮立ちさせてから保存容器にいれて冷蔵庫へ。

私は滑らかな甘酒が好みで、つぶつぶ感をなくすためにブレンダーで滑らかにしてから保存するようにしています。

出来上がった甘酒は、驚くほど甘いですよ。


仕上がりはどろっとしているので豆乳などで割って飲むのが飲みやすくてお気に入り♪
お砂糖がわりにお料理に使うことも◎

ぜひ夏の栄養補給に自家製の甘酒を試してみてくださいね。


次回は、甘酒を使ったおやつをご紹介できたらと思っています♪

毎日暑くて体調管理が大変な季節ではありますが、
夏風邪などひかれませんよう、御自愛ください。

 

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