【週末おやつじかん】カッサータとチャイ。

2023.08.12
川上 琴美

連載:四角いおうちの暮らしごと日記。
クラシライター:川上琴美さんの衣食住、好きなものに囲まれた日々の暮らしをお届けします。

今日のおやつはカッサータ。
暑すぎる毎日にひんやりデザート愛が止まりません。
カッサータは混ぜて冷やすだけで手軽に作れるアイスケーキ。
私は、来客のある日の前夜に作っておくことが多いです。

今回も友人が家に遊びにきてくれるとの事で、胸をはずませながら夜な夜な作っておきました。


そういえば、私はカッサータはよくつくるんですが、セミフレッドやヌガーグラッセも同じような見た目をしており、なんとなく味や食感が違うのは知ってはいるものの
何が違う?!とはっきりしたところは曖昧なままだったので、、、調べてみました。

 

カッサータ
・イタリアシチリア地方の冷製スイーツ。
 リコッタチーズと生クリームに、ナッツやドライフルーツ、チョコなどを混ぜ合わせたアイスケーキ。
 チーズを使っている為、コクがありつつもサッパリしている。

セミフレッド
・カッサータと同じくイタリア発祥の冷製スイーツ。
 セミ=半分、フレッド=凍った、という意味。
 生クリームとカスタードクリームまたはメレンゲに、ナッツやドライフルーツを混ぜ込んでつくるアイスケーキ。
 空気を含ませながら冷やし固める為、カッサータに比べると軽い食感に仕上がる。

ヌガーグラッセ
・南フランス発祥の冷製スイーツ。
 生クリームとメレンゲに、蜂蜜とキャラメリゼしたナッツやドライフルーツを混ぜ合わせたアイスクリームのようなスイーツ。
 メレンゲと蜂蜜を使用する為、ふんわりとなめらかな食感。

 

 


なるほど〜。
作り方はほとんど似ているけれど、使う材料や工程がわずかに違ってくるので食感にも違いがでてくるのはお菓子作りの面白いところですよね。
お菓子の名前の由来や発祥の地や歴史、知れば知るほどお菓子作りが楽しくなります。
この夏中にヌガーグラッセとセミフレッドも作って食べ比べてみたいところです。

そしてそして、カッサータと一緒にアイスチャイも♪


シナモンスティック、カルダモン、クローブ、スターアニス、ベイリーフを水が茶色くなるまで煮出し、
そこにアッサムの茶葉とお砂糖を加えてさらに煮出したら、茶こしで漉して粗熱をとります。
これを氷の入ったグラスに注ぎ、牛乳を加えたらチャイの出来上がり。


エアコンの効いた部屋なら、ホットチャイとカッサータのペアリングでもいいかもです♪
寒くなってきたら、ジンジャーもプラスするのがおすすめ。

日中はまだまだ暑くても、夜になると風が心地よく感じはじめ、少しずつ感じる秋の気配。
夏が終わっていくのは少し寂しいですが、また次の季節の訪れも楽しみですね。


 

クラシライター:川上琴美
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