お家で楽しむ夏祭り

2023.07.03
ryuryu

連載:小さな中庭のある暮らし
クラシライター:ryuryuさんより、"小さな中庭"のあるおうちでの楽しい暮らしをお届けします。

多くのイベントが中止となり、外出もままならない日々が続いたコロナ禍。
そんな中こどもたちにとっての夏が味気のないものにならないようにと主人と企画した“おうち夏祭り”。
今では我が家の夏の恒例行事となりました。

 



夏祭りと言えば屋台!
おうちで屋台の雰囲気を味わうことができるととても楽しいですよね。
ですが、屋台の料理すべてを作るとなると、とても大がかりで大変なものになってしまいます。
ですので、作るものと購入するもののメリハリをつけて気楽に楽しめるようにしています。

わが家では、フルーツ飴、たこ焼き、冷やしキュウリ、チョコバナナ、が手作りする定番メニュー、唐揚げやフランクフルト、わたあめ、は購入することの多いメニューです。

手作りするメニューの中で一番人気なのがフルーツ飴。
パリパリの飴と甘酸っぱいフルーツが合わさってとても美味しいですよね!
今回はおうちでも食べやすい、一口サイズのりんご飴とぶどう飴のつくり方をご紹介したいと思います。



【フルーツ飴のつくり方】

 

 

ー材料ー

  • グラニュー糖 120g
  • 水 30ml
  • ぶどう お好きな量
  • りんご お好きな量

※グラニュー糖と水は4:1が目安ですので作りたい飴の量で調節してください
※ぶどうとりんごは常温に戻しておいてください



ーつくり方ー

1.ぶどうはよく洗い水気をふいておきます。

2.りんごは皮を向かず、一口大にカットします。(皮に飴をつけるためすべて一部皮があるようにしてください)変色が気になる場合はレモン水等につけ、その後水気をしっかりふいておきます。

3.1.2.のぶどうとりんごを串にさしていきます。りんごは皮側が先端になるようにします。


 

4.鍋にグラニュー糖と水をすべて入れ、火を点けずにやさしく混ぜておきます。

5.4.を火にかけて飴をつくります。ここで大切なのが鍋をゆすったり混ぜたりは一切しないこと!結晶化してしまいます。火力は弱めの中火くらい。

6.鍋はだから色付いてきたら飴を串先につけ、グラスに張った水などにたらしてみます。ここですぐに固まるようになったら火を止めます。


 

7.りんごとぶどうを、6.の飴にくぐらせます。ぶどうは全体にまんべんなく、りんごは皮のみにつけるようにします。(りんごは断面に飴をつけると水分が出てべちゃべちゃになってしまいます))


 

8.クッキングシートに置いて冷ましたら完成です。



屋台の料理でお腹がいっぱいになったら花火の時間!
おうちで打ち上げ花火はできないので中庭でひっそりと線香花火を。
火玉を落とさないようにそっと持って、変化していく火花を見ているとより一層夏を感じることができます。



暑い日が続きますが、おうちでお祭り気分を楽しんでいただけたらと思います。





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