手作りするエコラップ。

更新日:2025.05.23 | 公開日:2023.06.17
川上 琴美

連載:四角いおうちの暮らしごと日記。
クラシライター:川上琴美さんの衣食住、好きなものに囲まれた日々の暮らしをお届けします。

やりたい事リストに入っていたエコラップ作り。
なかなか着手できずにいましたが、ようやく取り掛かることができ、先日念願のオリジナルエコラップができました。

我が家でゆるく取り入れている脱プラ生活。
中でも、洗って繰り返し使えるエコラップはとても重宝していて、自分で作れるようになりたいな〜と思っていたんです。

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✔︎ 簡単な手作りエコラップの魅力と作り方のポイント

作ってみたら意外にも簡単。
作り方は色々あるみたいですが、今回は布と蜜蝋ビーズだけで作るシンプルな方法で作ってみました。
使う材料も少なく、工程も少ない!
パパッと10分ほどで仕上がったのには感動してしまいました。
好きな柄、好きなサイズや好きな形で作れるのは手作りの最大の魅力ですよね。

用意したのは、

  • 蜜蝋ビーズ(ネットで買いました)
  • 綿100%の布(ハンカチくらいの厚さのもの)
  • クッキングシート
  • アイロン
  • アイロン台

蜜蝋ビーズは、ネットで購入。
布は家に眠っていたハギレを使用。

これを、
アイロン台の上に、クッキングシート→布→蜜蝋ビーズ→クッキングシートの順で重ね、
アイロン(中温)で蜜蝋ビーズを溶かすようにプレスしながらあてていきます。
蜜蝋ビーズは全体に散らすような感じで、最初は気持ち少なめに。
アイロン後、蜜蝋が染みていない箇所に少量の蜜蝋ビーズを足していき、まんべんなく染み込ませるようにしました。
最後に乾かして完成です。

蜜蝋ビーズがはみ出てしまうと、アイロン台に染み付いてしまう為、布のサイズよりもひと回り大きめのクッキングシートを用意するのが良いです。

私の場合、布の端は切りっぱなしのまま作りましたが、糸のほつれなど気になる場合はピッキングバサミで切って作っても良さそうです。

 

✔︎ エコラップの柔らかさを調整するコツ

蜜蝋ビーズに加えて、ホホバオイルやココナッツオイルをプラスすると、より柔らかくて密着性の高いエコラップになるんだそう。

蜜蝋のみで作ったエコラップでも、今のところしっかりフィットしエコラップの役割をきちんと果たしてくれていますよ。

✔︎ エコラップの使い方

ボウルやお皿の蓋として活用したり、食品を直接包んだりと、使い方は色々。
手持ちのボウルやお皿に合わせてサイズ違いで作ったり、自分が必要な用途に合わせて作れるのはいいですよね。

普段使うものを自分で手作りするってやっぱり楽しい。
家族のお気に入りの柄でそれぞれのオリジナルエコラップを作ってみるのもいいかもです♪

楽しみながら自分にできることをコツコツと。
こんなふうに少しずつ、地球に優しい暮らしを無理なく続けていけたらいいなと思います。

蜜蝋ラップ、電子レンジやお湯など熱にはとても弱いので注意してくださいね。

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