想いを詰め込むわんぱくサンド。

2023.05.06
川上 琴美

連載:四角いおうちの暮らしごと日記。
クラシライター:川上琴美さんの衣食住、好きなものに囲まれた日々の暮らしをお届けします。

新学期も始まり、新しい環境にも慣れてきた頃。
我が家の長男は小学校高学年になり、スポーツに打ち込むようになりました。
自分自身のスケジュールに加えて、学校や兄弟それぞれの習い事にとパズル状態のスケジュール管理に、母親兼マネージャー業務に追われる日々を送っています。

それでも、練習に追われる日々を懸命に楽しみながら過ごす息子の姿をみていると、全力で応援したいのが母親心。

スポーツにはあまり興味関心をもってこなかった私も、子育てを通して改めて青春を味わわせてもらっているところです。

そんな中、母親の私にサポートできることは食事面のサポート。

練習終わりに必ず言う「お腹すいたーーー」に備えて、
先日は野菜たっぷりのわんぱくサンドを作っておきました。

 
野菜をこれでもかというほどモリモリに詰め込んでつくる、わんぱくサンド。
ぱぱっと食べれて栄養満点。
サンドウィッチってスポーツ少年の捕食にはもってこいです。

この日詰め込んだのは、
グリーンリーフ、紫キャベツのマリネ、トマト、チーズ、焼いたベーコン、人参のマリネ。
(マリネは、オリーブオイル・塩・レモン汁で好みの加減に味付けしました)

毎日、練習お疲れ様!の想いをぎゅうぎゅうに詰め込むかのように、サンドウィッチに栄養を詰め込みます。


今では、子どもたちと過ごせる時間が確実に減っているのを痛感するからこそ、
一緒に過ごせるスペシャルな時間を噛み締めたい。
大きな口で、サンドウィッチにかぶりつく長男の姿を見て思うのです。

今年で10歳になる長男。
子育ても折り返し地点というところでしょうか。
毎日大変だと嘆く母親業も、きっとあっという間に過ぎていくと思うと、私も今しかないこの時を全力で楽しまなきゃ!と妙に気合いが入ったりして。

いつか来る巣立ちの時がぼんやりイメージできてしまうからこそ、
そんな風に思うのかもしれません。


わんぱくサンド、ピクニックのお供や夏の食欲が落ちた時などにももってこいです。

ビタミンカラーのカラフルな色の食材を挟めば、カットした時の断面に元気をもらえますよ。
山盛りに具材をサンドした後は、クッキングシートで包んでカットします。
包みにくい場合は、ラップで包んでからクッキングシートで包んでみても良いと思います。

もりもりに好きな具材を詰め込んで、初夏を楽しみましょう。





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