自分で作る自分好みのグラノーラ(グルテンフリー)

2023.02.09
sonomi

連載:美味しい楽しい家族時間
クラシライター:sonomiさんの家族時間を楽しむことを意識したライフスタイルやお菓子・料理のレシピをお届けします。

朝から忙しい日の朝食として、我が家ではシリアルやグラノーラがよく登場します。

グラノーラは市販のものを購入することも多かったのですが、昨年、私が軽度の小麦アレルギーであることが発覚したことをきっかけに、グラノーラを自分で作ることが多くなってきました。


市販のグラノーラは小麦を使っているものが多いのですが、自分で作ればグルテンフリーに仕上げられます。
さらに、材料を自分で選ぶことで、自分の好みの味にアレンジできるのもホームメイドグラノーラの醍醐味です。
では、自分好みのグラノーラを作るための材料の選び方をご紹介します^^

 

 

①ベース
グラノーラのベースとなるオートミールはロールドオーツ
よく販売されているオートミールは、オーツ麦を蒸してからローラーで伸ばしたもの。
その加工形態から、ロールドオーツと呼ばれています。
また、ロールドオーツを細かく砕いたクイックオーツを一緒に混ぜて作ることもできます。
オートミールにはグルテンを含む穀物が混入しているものもあるため、グルテンフリーに仕上げる場合はグルテンフリーと記載のあるもの選ぶと安心です。

②ナッツやドライフルーツ
ナッツ類や種は、ピーカンナッツ、くるみ、マカダミアナッツ、アーモンド、カシューナッツ、ひまわりの種、かぼちゃの種など。
塩の付いてないものをお使いください。
おすすめは、ピーカンナッツとかぼちゃの種。栄養も豊富で、焼くことでその香ばしさが味に深みを出してくれます。
ドライフルーツもお好みのものを!
クランベリー、レーズン、いちじく、デーツ、アプリコット、ココナッツフレーク、マンどーなど。おすすめはデーツとクランベリー。
デーツは栄養価がとても高く、美容効果も高いスーパーフードとして知られています。
味は甘みが強く、すこしねっとり。
また、クランベリーはその酸味が良いアクセントとなります。

③甘味
甘味はメープルシロップ、ココナッツシュガー、黒糖、はちみなど。
メープルシロップの場合、はちみつよりも少ししっとりめに仕上がります。
量を減らしてお好みの甘さに調整してみることもできます。
その場合は焼き時間を少し長めにとってくださいね。

④オイル
オイルは私はココナッツオイルを使用することが多いのですが、
オリーブオイルやごま油、ヘルシーなアボカドオイル、グレープシードオイルなどを使用してもokです!

⑤風味
グラノーラの風味付けに、私はバニラオイル、シナモン、塩を使用します。
カルダモンやナツメグなどのスパイスを加えて、大人味に仕上げるのもおすすめ。

 

 


黒豆、きな粉、ごまなどで和風にアレンジすることもできます^^

作り方は、混ぜる&焼くだけなので、とっても簡単!

冷ますのには時間がかかってしまうのですが、焼き上がりの香ばしい香りに誘われてついつい、つまみたくなってしまいます^^


「自分で作る自分好みのグラノーラ」で
グラノーラバー作りはいかがでしょうか。
グラノーラバーといえば、マシュマロを溶かして作るものを思い浮かべると思います。

私も小さいころからマシュマロで作るグラノーラバーやシリアルバーが大好きで、母と一緒に作っておやつに食べていました。

あのマシュマロの甘みとバターの風味がたまらないですよね^^

でも今回ご紹介するのはマシュマロを使わないグラノーラバー

もう少しヘルシーに作れないかな〜と思い、海外のレシピサイトなどを検索してみると、海外ではピーナッツバターを使用したグラノーラバーが多いことに気づきました。
 

 

ピーナッツバターと聞くと高カロリーで脂質も多く、あまりヘルシーなイメージがないかもしれません。

ですが、ピーナッツバターの脂質の80%は体を太りにくくすると言われる不飽和脂肪酸

また、タンパク質を豊富に含み、疲労回復や美肌に良く、抗酸化作用のあるビタミンE類も豊富に含まれていて、実は栄養豊富でヘルシーな食材なのです。

市販でよくある砂糖を含むものよりも無糖のタイプの方がヘルシーなので、グラノーラバーでも無糖タイプのものを使います。


作り方もとても簡単!
鍋で温めたピーナッツバターとメープルシロップにグラノーラを加えて、型に敷いて焼くだけ!


マシュマロのグラノーラバーと同じように、
作業がとてもシンプルなので、子供達とのお菓子作りにもぴったりです^^

 



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