冷めたほうがおいしい!ロール柚子稲荷

2023.01.30
tome

連載:旬を楽しむお弁当
クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。

1月も明日で終わりですね。

忘れっぽい私ですが、

クラシコサルの合言葉 #心機一転にて のおかげで、初心を忘れず過ごすことができた1か月でした◎

 

さて今日はお稲荷さんのお話。

定期的に食べたくなるもののひとつでして、このコラムでもこれからたびたび登場することと思います(笑)

 

江戸時代からファーストフードとして親しまれてきた稲荷寿司ですが、関東と関西で形が違うなどとても奥が深く知れば知るほど虜に!

 

我が家は主人が在宅勤務をしているので「置き弁」スタイルなのですが、冬は室内でもお弁当が冷たくなってしまいます。

ものによってはお弁当箱に詰めずお皿に盛り付けて温められるようにしていますが、お稲荷さんは冷めたほうがむしろおいしいので、アツアツのお味噌汁さえ作っておけば大喜びしてくれます(笑)

冷蔵庫がなかった時代のファーストフードというのも納得ですね。

 

稲荷愛、語り出すと長くなりそうなので、レシピをご紹介しますね!

 

 

【作り方】ロール柚子稲荷(6個分)

油揚げ3枚、(煮汁)だし200㏄ 砂糖、酒、みりんそれぞれ大さじ2 、薄口しょうゆ小さじ1

アツアツのごはん300g (すし酢)酢大さじ2 砂糖小さじ2  塩小さじ1/2 あれば柚子果汁をお好みで

※冷めると薄味に感じるのでやや濃いめの調味がおすすめです。

∟ 油揚げはめん棒や菜箸で表面を転がすと
袋状にはがしやすくなります。

だしを合わせひと煮立ちさせます。油揚げは長い一辺を残し、切り込みを入れるか切り落として開き熱湯で湯が白っぽくなるまで茹で油抜きをします。湯切り後だしの鍋に油揚げを入れ、落し蓋をし15分ほど加熱します。

そのまま冷まして味をなじませます。

∟ 今回はごはんにごまと、
柚子の皮、大根の葉を刻んで入れてみました

ごはんとすし酢を合わせ軽く絞った油揚げに広げます。

∟ 切り落とした油揚げも巻き込みます

くるくる巻いて、半分に切ったら出来上がり。

∟ 袋状に詰めてもかわいいですね。
色々な成形で楽しみましょう!

 

 

 

お弁当箱の底には経木を敷いています。
ほんのり木の香りがして幸せな気持ちに。
お稲荷さんやおにぎりの時に大活躍!!

 

【今日の旬食材】

柚子:気の巡りを良くし、整腸作用も。皮ごといただくのが効果的。

 



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