季節のお飾り〜お正月〜

2023.01.06
1月の手ぬぐい:濱文様さんの「祝い紅白鶴亀」
なこ

連載:季節と暮らす12か月の飾らない飾り
家が大好きなクラシライター:なこさんの、季節のお飾りと暮らしの雑記をお届けします。

草花の色や風の匂い、鳥や虫の鳴き声、旬の食べ物や、季節ごとの行事。
季節のうつろいにはたくさんの美しい小さな変化が伴っていて、それに接する時、わたしは心の豊かさを感じます。

子どもたちの心の豊かさ、情操を育む手助けをお家の中でもできないかな、と、ふだんのインテリア雑貨にプラスアルファして、季節に由来したお飾りを飾るようにしています。

 

わが家のリビングの一番目立つところ、一等地に飾っているのは、季節ごとの手ぬぐい。
額の中身はたいてい夜中に取り替えるのですが、次の日の朝には長男か次男が「かわったね〜!」と必ず気づいてくれて。
そのときに、月が変わったこと、手ぬぐいに描かれていることのいわれ、などを簡単に話すようにしています。


木製の鏡餅&角松のセット


ダイニングの奥にある飾り棚のいくつかも、季節のお飾りを飾っています。

こちらも子どもたちは気づくと「なんかかわっとる〜!さわらせて!」が始まるので、触ってもらいながら、こちらでもまたそれが季節のどういうものなのか、のお話し。

お正月ツリー片付けるのが面倒なわけではなく!笑

 

もっと実体験として季節を感じてほしいなあという想いでできるだけ毎月しているのが、折り紙で作る季節のお飾り。

今月は椿、こま、うさぎ、富士山、扇子などを長男と折ったものをツリーに飾って、お正月ツリーにしてみました。

手先の器用さが月ごとに増していくのが分かって、子どもの成長を感じる機会にもなっています。


最近はヒヤシンスの水栽培でも季節を感じています

 

外に出て、季節を感じることもとても大切だし、わたし自身大好きですが、こうやって、お家の中にも季節を取り入れるのも楽しいものです。

わたしも一緒に楽しみつつ、子どもたちも心豊かに暮らせるといいなと思っています。

 



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