【わたしの愛用品】ケーキスタンド
記念すべきクラシコサエル第1回読みものバトン企画【わたしの愛用品】。
いつも季節や行事に合わせて、素敵な記事を書かれているクラシライターさんたちの気になる愛用品とは?
第5走者はクラシライター:真鍋百萌さんです。
家族の誕生日には、いつもケーキを焼きます。
と言っても、本当に簡単で、家にある材料を、混ぜて焼くだけの、あっさりさっぱりした、その名も「素朴なケーキ」。
家族からは、そう呼ばれています。
そこへ、ヨーグルトクリームと季節の果物、キャンドルを立てるのがお決まりです。
素朴なケーキにぴったりの、素朴なケーキスタンドを作ったのは、二年前だったと思います。
300円で買った木のトレーを逆さにして、椅子の脚を短く切った時の端材を軸に、土台の部分はホームセンターの端材コーナーで見つけたものです。
端材はたくさんストックしてあり、なんとなくこれいいな。と思うものをとってあります。
それぞれの部品は、ケーキスタンドになる予定なんてなくて、偶然にも集まって、ボンドと木ネジで組み立て、みつろうワックスで仕上げたら、素朴なケーキスタンドになりました。
彫刻刀は、こんな思いつきの木工遊びで作ったものにも、オリジナリティを与えてくれる道具です。
縁に飾り彫りをしてみました。
それ以来、私の愛用品であり、素朴なケーキだけど、なんだか立派に見せてくれる、頼れる存在でもあります。
普段は台所の棚の一番上の隅っこで、1年に5回の出番を待っています。
【わたしの愛用品】バトン、次はクラシライター:tomeさんにたすきをつなぎます。
お楽しみに♪