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9 件の結果

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    靴下に春を描こう
    靴下に春を描こう
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さんより、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 はじめまして。真鍋百萌(まなべもも)と申します。 暮らしの中で必要になったものを、できるだけ自分の手で作ることをライフワークにしています。 きっかけは、一人暮らしを始めた大学生のころ、小さな本棚をDIYで作ったことが始まりでした。 入れる本に合わせて材木をのこぎりで切り、好きな色のペンキを塗って仕上げたファースト本棚は、使い勝手が良い上愛着もわいて、自分の部屋での暮らしが前よりずっと好きになりました。 もともと絵が好きで美大に通っていたこともあり、周りには様々なもの作りをする人たちがいて。 そんな中での新生活、本棚作りをきっかけに、何か買う前にこれはもしかしたら作れるかも・・と思うようになりました。 大きな家具に挑戦したり、照明を作ってみたり、子どもが生まれてからは、お味噌や梅干しなどの保存食作り、染色や洋裁も始めました。 行き当たりばったりの性格なので、何度も失敗もして、壊れたら直して、そのたび新しい発見になっていくのも楽しくて。 気がつくと身の回りがお気に入りでいっぱいになっていました。 ちょっと不格好でもいいんです。 それを作るためにああでもないこうでもない、と頭と手を動かした分、好きになる、と気づいたことも大きい。 それに加えて身近な素材で作ることは、カーボンフットプリントも少なく、ゴミも少なく、地元に貢献することにもなり、自然の素材を選べば環境にも優しく安全です。 今は東京の端、国分寺市で築45年の古いお家を直しながら、夫と3人の子ども、猫2匹と暮らしています。 我が家の合い言葉は、「やってみよう」 自宅を開放した小さな造形教室「ゆずの木アトリエ」で、描き、作る楽しさをお伝えしています。 このコラムでは、草木、布、紙など身近な素材や材料、道具からできる、気軽な暮らしの手仕事をご紹介したいと思っています。 我が家の定番から、アトリエで楽しんでいる工作も。 読んで下さった方の暮らしが少しだけ楽しくなったらうれしいなぁと思っています。   (第2のアトリエは台所)   さて、4月です。 色んな場所で新しい一年がスタートする季節。 私はといえば、今年度からアトリエの新しいクラスが始まったり、こうしてコラムの連載のお話をいただいたり、わくわくの4月です。 春の明るい気分をファッションにも、足下の靴下に絵を描きました。  作り方もご紹介しますので是非描いてみてください♪     【作り方】手描きイラストの靴下 材料 ■靴下 ※素材はなんでも大丈夫です ※新品の場合は、糊を落とすため一度洗って乾かします 道具 ■布用絵の具、またはアクリル絵の具 ※アクリル絵の具を使う場合はファブリックメディウムがあれば尚可 ■筆■アイロン■新聞紙 描き方 1,靴下に一度当て布をしてアイロンをかけます。描きやすくなります。2,裏の布ににじむのを防ぐため、靴下の間に細く折った新聞紙を挟みます。    3,布用絵の具で好きな絵を描きます。 アクリル絵の具を使う場合、ファブリックメディウムを混ぜると、耐久性が増します。 厚塗りしすぎると乾いた後に固くなってしまうので、ドレッシングくらいの粘度で。...
    春の花のスケッチと、額に入れるコツ
    春の花のスケッチと、額に入れるコツ
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さんより、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 春の雨が続いて、急に暖かな日がやってきたと思ったら、汗ばむような陽気になった日もありました。4月に入り、ここ東京の端っこ国分寺でも、植物たちはぐんぐん勢いを付けて、小さな花を次々に咲かせています。 あわせて読みたい 《春を楽しむ読みもの》/ ピクニック(鯛ちらし) / 桜の春巻き / いちご仕事 / いちごの春巻き / 春のブーケ / 春の枝物 / 靴下に春を描く / カゴのリメイク / ヒメオドリコソウ、ナズナ、ホトケノザ、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリ、などの野草の花は、痩せた固い土や、アスファルトの隙間からも葉を伸ばしています。もう少ししたら、ヨモギやハルジオンが延びてくるはずです。葉をぺったんこにして冬を越えてきた彼らの、たくましく可愛らしい姿に元気をもらっています。 この時期だけの、春の草をスケッチすることにしました。 絵は苦手!という方もいらっしゃるでしょうか。小学生のころ、朝顔やひまわりを観察して絵を描いたように、見たままの草花を、素直な気持ちで描いてみるのは心のデトックスにもなります。そして、小さな世界に入り込んで花の形や葉の表情を追っていくと、宇宙のような大きな世界を感じます。   外に出て絵を描くのは、とっても気持ちがいいですよ。必要なのは、鉛筆と消しゴム、画用紙やスケッチブックだけです。色鉛筆や水彩絵の具でも楽しいです。紙は何でもいいのですが、コピー用紙やケント紙のようなつるつるした紙よりは、画用紙のような肉厚で多少の凹凸のある紙の方が描きやすいです。鉛筆は2B、B、HB、あたりがお勧めです。 出来たスケッチは、ぜひ額に入れて、花を飾るように壁に掛けてみてください。簡単なスケッチでも、額に入れるとちょっと良い感じです。  〇額に入れるコツ〇 ・あらかじめ、額のサイズより大き目の画用紙やスケッチブックに描く。・額に入っている台紙を利用して、額に入れたい絵の部分に印を付け、カッターと定規を使ってカットする。   お子さんと一緒に描いても楽しいです。春の草をスケッチしながら草の名前や特徴を知ると、もっと身近に感じることができます。 クラシコサエルで月に一度記事を書かせていただいてから、4月で一年になりました。ドキドキしながら書いた初めての記事は、「靴下に春を描こう」でした。拙い文章ですが、一年間お付き合い下さりありがとうございます。これからの季節も、作ったり、描いたり、自然とともに暮らしの中の小さな楽しみをお伝えできたらと思っています。「くらしの図工室」をどうぞよろしくお願いいたします。   4月の読みもの 4月の食に関すること(レシピ付き記事も)、4月の過ごし方のアイデアや5月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    夏のにじみ絵で、暑中見舞いを贈る<span class="blog_title_sub">〜簡単な水彩イラストで届ける季節の絵手紙〜</span>
    夏のにじみ絵で、暑中見舞いを贈る〜簡単な水彩イラストで届ける季節の絵手紙〜
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さん(@momo12160627)より、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  お友達のお庭に実った、鈴なりのすももをたくさんいただきました。つやっと丸くて、赤かったり、桃色がかっていたり、青みがかっていたり、黄緑だったり、その佇まいだけで可愛い。もぎたてをそのままかじると、甘くて、すっぱくて。7月の味です。   いつのまにか夏至を過ぎて、植物のパワーも、もりもり。太陽の光と、水の気配があたり一面に満ちていて。畑や庭を少し離れると、植物たちは数日の間にびっくりするような成長を遂げていることに驚いたり。この暑さの始めの時期、土の上はエネルギーに満ちていて、やらなければならないこともたっぷりあって、梅仕事を筆頭に、果物の仕込みや調味料作りや常備菜作りが、待ったなしです。常に冷蔵庫や台所の床に美味しいもの予備軍が待機していて、子供たちのフォローもしつつ、畑、台所、アトリエを、行ったり来たりして過ごしています。 LETTER WRITING SET 和紙の心地よい感触 カートに追加  東京の住宅地にいたいつもの夏なら、制作や準備で室内で過ごす時間が多く、なんとなくだるかったり、力が湧いてこないのが梅雨の時期でした。だけども今年は畑や庭に出たり、ぶどう農家さんのお手伝いで一日農園で過ごしたり、こんなに外で過ごす夏は、小学生ぶりじゃないかと思うほど。そのおかげか、徐々に上がっていく湿度や温度に、体が馴染んでいっているような気がします。これを食べようとか、飲もうとか、やめようとか、体が必要としているものが分かるような、そんな勘が以前より働くようになった気分。外に出て、太陽の光や、雨を受けて、空気を体に取り入れ、その時その場所で採れた恵みをいただくことが、体にとっても必要なことなのだと感じています。そしてそれが、すごく気持ちいいんです。 ✔︎ 手描きの暑中見舞いで伝える夏のご挨拶  そんなエネルギーいっぱいの時期に、なかなか会えない友や大切な知人へ、暑中見舞いを出してみようと思いました。暑中見舞いは、小暑から立秋の前日までに送るそうです。相手の体調を気遣い、自分の近況を伝えるための、季節の挨拶状です。メールやSNSのメッセージで、気軽に連絡を取れる時代だけど、やっぱり手紙は特別な感じがします。プリントされたダイレクトメールが多い中、手書きの文字の手紙がポストに入っていたら、なんだか嬉しくなります。なんてことない一言だっていいんです。そこに小さな絵を描いて添えてみるのも、いいかもしれません。 あわせて読みたい 簡単な夏のにじみ絵の描き方 モチーフは、朝顔、かき氷、すいか、風鈴、金魚、など、涼しさや爽やかさを感じるもの。それ以外にも、せっかく自分で描くので、相手の方の好きなもの、共通の好きなもの、嬉しくなるもの、なんでもいいんです。シンプルで、形からそのものが分かるものが描きやすいと思います。 必要なもの ・顔彩または、水彩絵の具・筆・ポストカード(厚みのあるもの) 描き方とコツ 必要であれば、鉛筆で、薄く下描きの線を引いておきます。 モチーフの内側に、水を含ませた筆で、水たまりを作ります。 乾かないうちに、別の筆で、水たまりの中に溶いた絵の具を落とします。すると、水たまりの内側だけに、じんわりと色が広がります。そのままそっと乾かします。  おおらかに、ゆったりと描くのが、コツです。垂らす絵の具は、濃いめにぽちょんと置いて、なるべく動かさず、水に任せて、置いておきます。すると、絵の具はじわじわと広がりながら、予期せぬ動きを見せてくれ、面白い表情が生まれます。 紙にあらかじめ、紙やすりをうっすらとかけておくと、表面のざらざらに絵の具が溜まって、しっとりした質感も楽しいです。 普段スマートフォンでメッセージを送り合う時には、絵文字やスタンプがありますが、そんな気軽な気持ちで、文字と合わせて小さな絵を描いてみるイメージだと、描きやすいかもしれません。  いよいよ梅雨明け間近。暑さよ、どうぞお手柔らかにと願いながら、体を整えながら、面白がりながら、遠くで暮らす誰かのことを思う。そんな夏の始まりです。 #手仕事を楽しむ 7月の読みもの 7月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、8月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪ 6月 | 一覧 | 8月 ≫
    紙版画を刷る<span class="blog_title_sub">〜家にある素材ではじめる簡単で楽しい紙版画づくり〜</span>
    紙版画を刷る〜家にある素材ではじめる簡単で楽しい紙版画づくり〜
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さん(@momo12160627)より、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  私は雨の休日、家事を終わらせたら、家で思い切り手仕事や工作をしています。 保存食を作ったり、アトリエで作るものの試作だったり、自分の興味のあるものを作ったり描いたり。 私がダイニングテーブルで何か始めると、「何やってるの」とやってくる子供たち、そして猫たちです。  今回は、私が好きな工作のひとつ、紙版画をご紹介します。紙版画とは、紙を版にして、インクを乗せた版を紙に写す版画です。様々なやり方があるのですが、私がよくする紙版画は本当に簡単です。 あわせて読みたい 【作り方】簡単に揃えられる材料で楽しむ紙版画 版画と言っても、手で刷るので、プレス機もいりません。だいたい家にあるもので、やりたくなった時にできて、なかなか味わい深い版画ができます。主催しているゆずの木アトリエでは、大人にも子供にも定番の遊びで、みなさん面白いものを作ります。 材料と道具(ポストカードサイズ) ・ポストカード できるだけ凹凸のないフラットなものが良いです。 ・化粧紙(ポストカードサイズ) 片面がつツヤツヤしている厚紙。お菓子の空き箱や、下着を買ったときに付いてくる厚手の紙です。 ・版画用インク なければ文房具屋さんや百円ショップにあるスタンプ台でも代用できます。 ・ローラー ・バレン 段ボールを丸く切って新聞紙を巻いたものでも代用できます ・ボールペン ・新聞紙 作り方 1,化粧紙のツヤツヤしている方に下絵を描く刷ると左右反転するので注意する 2,下絵を切り取り、ボールペンで強く描き紙をへこませ、模様を入れる動物の目は、ポンチなどで穴を開けるカッターで切り抜いてもOK 3,発砲トレーなどにインクを伸ばして、ローラーにまんべんなく付け、版のツヤツヤしている方に色をのせるまたは、スタンプ台で版に色をのせる 4,ポストカードに刷る新聞紙1枚を重ね、バレンでしっかりと擦る ポイント ・ボールペンで強く描いたところが凹んでインクの色が乗らず、白く抜ける(ほかにも鉛筆など、ひっかく道具を試してみるとおもしろい)・インクを乗せてから1枚目はうまく色が馴染まないことがあるので、試し刷りをする・指にインクが付くので、ポストカードを汚さないように、指を拭く濡れ布巾を用意しておくとよい・何度か刷ってみて、うまく刷るコツを掴む  過ごしやすかった5月が終わり、いよいよ夏に向かっていく6月です。このひと月で、うちの小さく静かな庭は劇的に変化していました。 バラ、カモミール、セージ、シラン、ゆずが咲いて、終わり、オルレア、アナベルやアジサイ、萩が咲き始めました。杏の実も色づいてきています。ますます緑の勢いが増しています。 6月に入ると、そろそろ気になるのは梅雨入り時期です。 植物にとっては、真夏に備えてしっかりと根を張る大事な季節です。 あわせて読みたい  今回は、そんな時期にもおすすめの工作のひとつ、簡単にできる紙版画をご紹介しました。紙版画は、紙ならではの素朴な味わいが感じられます。刷る度に表情が変わるのも面白いです。一度作った版は、紙が耐久性が持つまで何度か刷ることができます。お子さんと一緒にやってみると楽しいですよ。 #季節の手仕事 / #手作り/ #ハンドメイド 手作り鍋敷きキット 色違いの木材がかわいい鍋敷き カートに追加 6月の読みもの 6月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、7月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪ 5月 |...
    手作りのお祝い袋に「おめでとう」の気持ちを添える<span class="blog_title_sub">〜画用紙と水引で作るご祝儀袋の作り方〜</span>
    手作りのお祝い袋に「おめでとう」の気持ちを添える〜画用紙と水引で作るご祝儀袋の作り方〜
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さん(Instagram)より、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  あたたかな日差しを感じる日もあれば、冷たい北風で鼻の奥がツーンとする日もあって、冬と春が行ったり来たりする季節です。庭では、寒さの中一番にスノードロップが咲きました。静かなグレーの花壇に、ぽっと小さな灯りが灯ったようでうれしいです。  3月を迎えて、ついに来てしまったかと、近頃の私はそわそわと過ごしています。末っ子長男の卒園を間近にした今、長く保育園とともに過ごしていた生活が残り僅かになったことに思いを巡らせているからなのです。赤ちゃんだった彼が、けん玉、将棋、走ること、作ること、何より気持ちを共有できるお友達、たくさんの大好きなものに出会えたこと、たくさんの方に支えていただいたことが宝物です。 あわせて読みたい もうすぐ卒園、おめでとう。春の草が芽吹いて、小さな花が咲きだすこの季節は、日本中でたくさんの「おめでとう」が溢れる美しい季節なんだと感じます。慣れ親しんだあたたかな土のある場所から、新しい光の差す場所へ向かっていく、日本中の子供たちや大人たちへ、おめでとうございます。 価格が選べるギフトボックス 《PR》お熨斗対応 詳しく見る    卒業、入学はもちろん、結婚祝い、出産祝い、就職祝い、還暦祝い、大切な方へ心ばかりのお祝いをお送りしたいと思うことがあります。何か自分らしく、その方へ向けてのお祝いの気持ちを伝えることはできないかと考えました。そうしてできたのが、手作りのお祝い袋です。材料は簡単に手に入るものばかりですが、どこにも売っていない、ただ一つの心のこもった袋ができあがります。   【作り方】お祝い袋|心を込めた特別な贈り物 材料 ・祝い袋用紙:厚すぎず薄すぎない画用紙や和紙など(今回は約36㎝×26㎝のもの)・内袋(今回は約76mm×162mmの封筒)・表書き用短冊:薄い白い紙(コピー用紙でも)・水引またはリボンなど(水引はホームセンターや100円ショップで購入できます) 道具 ・カッター・カッターマット・定規・目打ち・のり・水彩絵の具・筆 作り方 ①画用紙に水彩絵の具で模様を描く ②画用紙に内袋を当てて、目打ちで折り目を入れる ③内袋に合わせて折る袋の後ろ側、お祝い事の時には下の画用紙が上になるように包むお悔やみ事の際は逆になる ④綺麗な和紙や包装紙、色紙などで帯を付けてもよい ⑤結婚祝いの場合は、のしを右上に貼ります(折り紙で折れます) ⑥短冊を作る薄手の白い紙から、祝い袋の縦の長さ×3cm幅の短冊を切り出し、表書きを記入する ⑦水引やリボンを結んで、短冊を差し込み軽く貼りつけ、完成(写真はあわじ結び) ✔︎ お祝い袋の模様と色、水引のデザインアイデア  画用紙に描く模様は、送る方をイメージして、1色か2色くらいで描くとまとまります。どんな絵を描いたらよいか思い浮かばない時は、その方のイメージの色でチェック模様や、水玉模様なども、素敵だと思います。特に格式を気にしない、気心の知れた相手ならば、きっと喜んでいただけるのではないでしょうか。紙の風合いを生かして無地にするというのも良いと思います。その場合、ちらっと見える帯が名脇役になります。 水引の結び方にも意味があります。結婚など人生で一度きりでありますようにというお祝いごとには、引いてもほどけない結びきりやあわじ結びを、出産、七五三など何度あっても喜ばしいお祝いには結び直せる蝶結びが適していると言われています。親しい間柄での、ささやかな気持ちを贈るものならば、水引にとらわれず、好きなリボンや紐で結んでも優しい雰囲気になります。 どんな色や模様で作ろうか考えたり、とっておいた素敵な紙を使ってみたり、贈る方を思いながら作ることは、自分にとってもうれしい時間です。一度作るといくつも作ってみたくなりますよ。どうぞお試しください。  さて話は戻って私のことですが、長女、次女、長男と、12年間続いた保育園の送り迎えをする日々を終えようとしています。寂しいような嬉しいような、いろいろな思いがこみ上げてきますが、子供たちと一緒に新しいステージへステップしていけたらいいなと思っています。同じように感じているお母さん、お父さんたちへも、ご卒園おめでとうございます。   3月の読みもの 3月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、4月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 2月 | 一覧 | 4月 ≫  
    旅のスケッチ<span class="blog_title_sub">〜思い出の景色を気軽に残す方法〜</span>
    旅のスケッチ〜思い出の景色を気軽に残す方法〜
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さん(@momo12160627)より、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  先日、雪解けしたての北海道・帯広へ、行ってきました。雪がまだらに残る大地に、土が顔を出し、小麦の芽が緑の絨毯になりはじめている様子が、広い春の空の下に続いています。 帯広を訪れるのは、5年以上ぶりです。今回の旅の目的は、私の祖母のお見舞いでした。祖母が元気だったころには、かぼちゃで作る芋餅の作り方を教わったり、お菓子屋さんの工場へ連れて行ってもらったり、趣味の踊りのビデオを見せてもらったり。おっとりとマイペースな、北海道の空気のような祖母でした。長く病床にいる祖母の顔を一目見て、それと合わせて春の帯広をスケッチ出来たらと思い、山梨から羽田空港へ、羽田から帯広まで飛行機に乗って出かけたのでした。 あわせて読みたい ✔︎ 旅先で思い出をスケッチする  素敵な風景に出会うと、多くの方はスマホで写真に残せたらと思うのではないでしょうか。もちろん私もその一人です。この景色の色、風、音、温度、湿度、記憶しておきたくて、何枚もシャッターを押してしまいます。なのに、後で見返してみると、「あれれ、こうじゃないんだけどな」と思うことがよくあります。私の写真技術の問題もありますが、目で見えるこの感じをそのまま残すというのは、なかなか難しいものなのだなと感じています。 そこで、最近の私は、時間が許せば写真と一緒に簡単なスケッチをしてみます。それは、自分用のメモのようなもの。漫才師さんならネタ帖、短歌を書く人なら拾った言葉の集まり、音楽家なら音出しや音源のような。この風景を後から思い出せるようにするためのメモが、私のスケッチなのです。 ✔︎ 旅のスケッチにおすすめのシンプルな道具  もし、これから始めるなら、こんな道具から始めてみてはいかがでしょうか。全て揃える必要はありません。持っているもの、身近に手に入るもので十分です。 ・スケッチブックまたはノート 大きいものから小さいものまであります。持ち歩き易く、野外で使うため、固めの背表紙があるものがいいです。私は遠出するときやしっかり描きたいときはマルマンのスケッチブックを、普段持ち歩くメモ用には、ミドリのMDノートブックを愛用しています。 ・鉛筆 2B~4Bくらいのもの3本くらい ・練ゴム 柔らかい消しゴムです。形を自由に変えることができます。消しカスが出ないのもいいんです。 ・色鉛筆 柔らかいものがおすすめです。よくある12色セットは、風景を描くには鮮やかすぎることがあるので、その間のハーフトーンが10色ほどあるといいです。土の柔らかな茶色、くすんだ緑色や明るい緑色、空の薄い水色、ベージュやグレーも、あると重ねて微妙な色を再現できます。 ・ソフトパステル 粉でできているので、描いた後、指の腹やティッシュで擦って、ふんわりとした表情を描けます。短時間で色や雰囲気を紙にとどめておきたいときに使っています。 LETTER WRITING SET 《PR》和紙の心地よい感触 カートに追加 ✔︎ 旅先の風景をスケッチに残す楽しみ  今回惹かれたのは、公園の大きな柏林、宿の近くの針葉樹の野性的な雑木林、畑の向こうに見える赤い屋根の納屋など。ここではきっとなんてことのない風景かもしれませんが、私にとっては、普段は見ることのできない物語の中の世界のようでした。特に、この季節の空のグレー、梢の浅い茶色、遠くに見えるぼんやり見える日高山脈の白いグラデーション。このまま目に焼き付けておきたいほど、美しいなぁと思いました。 住まいを東京から山梨に移してから、山が近く、空が広く、すぐそばの植物の呼吸が聞こえてくるように感じています。自然と人の営みがうまく重なって景色を作っているようなイメージです。 今回訪れた北海道は、さらにもう一つか二つ分スケールが大きく、人が作ったものより、自然が作ったものが大半を占めています。自然の懐に、人の暮らしがささやかに寄り添っている感じ。どちらも同じ、日本のひとつの地方の風景ですが、それぞれに美しく、改めて、大切に記憶したいと思ったのでした。  普段暮らしている町を離れて旅に出ると、出かけた先の土地の風景を、驚きや感動とともに自由な視点で見つめることができます。スケッチは、そんな思いも一緒に残せる方法です。上手に描こうとしなくて大丈夫です。誰かに見せるためではなくて、自分のためのメモだと思えば、気楽に始められます。あとで眺めると、そのときの色や温度、小さな記憶がふと蘇ってきます。写真とはまた違った楽しみです。旅行鞄の片隅に、スケッチブックを連れて行ってみませんか。 #旅と暮らし / #旅の記録 4月の読みもの 4月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、5月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 3月 | 一覧...
    和紙で作る、鯉のぼり<span class="blog_title_sub">〜五月を彩る季節のモビール作り〜</span>
    和紙で作る、鯉のぼり〜五月を彩る季節のモビール作り〜
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さん(@momo12160627)より、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  日差しの眩しさ。窓から差し込む光が、ここ半月で、はっきりと変わった気がします。初めて迎えた山梨の5月。黄色や青や桃色の名もない花があちこちに咲いて、明るい新緑に包まれて、気持ちのいい風が吹いています。 草木はグレー、空は青、山には雪の白と、静かな色合いだった冬の景色が、もう思い出せないくらい一変しました。再び命が生き生き輝きはじめる季節に、喜びを感じています。 ✔︎ 五月の風景を映す、鯉のぼりの思い出  5月になると、学生時代に高尾の山の麓で、毎年野点をしていたのを思い出します。野点というのは、野外で気軽に抹茶を点てて楽しむこと。お茶の先生のお手伝いで、公園を訪れた方にお抹茶を点てたり、お菓子を運んだりしていました。その季節になると、芝生の広場にはたくさんの親子が集まり、頭上には澄んだ青空と、悠々と泳ぐたくさんの鯉のぼり。笑い声と、青空と、新緑と、鯉のぼり。そんな風景が今も心に残っています。 あわせて読みたい ✔︎ 和紙で作る鯉のぼりモビールの作り方  ずっと鯉のぼりを欲しがっていた息子のために、自宅の室内でゆらゆらと動くモビールとして作ってみました。使うのは和紙と竹ひご、絵の具、糸だけです。 鯉のぼりの起源は江戸時代中期ごろ。男の子の成長と活躍を願って和紙で作られたのが始まりだそうです。その後、布へ移りかわり、今はポリエステル生地が主流になっています。和紙で作ることは、少し時代を遡る感覚があります。 用意する和紙は障子紙でも、お子さんと楽しむなら、半紙でもいいかもしれません。今回は、自宅にあった中厚手の生成り色の和紙を使ってみました。 LETTER WRITING SET 《PR》和紙の心地よい感触 カートに追加 作り方は簡単です。まず、和紙を2枚重ねてはさみで鯉のぼりの形に切って、墨や絵の具で、鯉の模様を描きます。 二枚の和紙を、糊で貼り合わせて筒状にします。口の部分は、輪にした竹ひごを入れて、包むように糊付けします。 乾いたら、糸で吊るしてモビールにします。とても軽いので、吊るす糸は細口の手縫い糸でも、十分です。いくつか大きさを変えて作ると親子のようです。 どんな模様にしようか、何色にしようか、大きさをどうしようか、家族のイメージで作ると楽しいです。一人ひとつ、自分の鯉のぼりを作るのもいいかもしれません。 見よう見まねで作ってみた鯉のぼりですが、思いのほか楽しく面白いものが出来ました。 使わないときは、ぺたんこに畳んで、クリアファイルに挟んでしまっておけるのもいいところなのです。 窓を開けて、5月の風を通して、ゆらゆらゆれる鯉のぼりが気持ちよさそうです。学生時代に毎年見ていた、新緑と鯉のぼりの風景を重ねながら。息子も、自分の鯉のぼりが出来て嬉しそうにしています。(猫も?) 束の間の、気持ちのいい季節、手仕事を通して5月を思い切り楽しみたいと思います。 #手仕事を楽しむ 手作り鍋敷きキット 色違いの木材がかわいい カートに追加 5月の読みもの 5月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、6月の準備などの記事をお楽しみください。 ≪ 4月 | 一覧 | 6月 ≫
    新緑色の竹べらを作る
    新緑色の竹べらを作る
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さんより、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  「竹を割ったような性格の人」と言いますが、意味は、「気性のさっぱりとしたさま」です。竹を割るとき、この言葉を思い出します。竹はご存じの通り、縦の繊維が密に走り、中は大きな中空です。加工をするのに縦に割るときには、鉈とトンカチを使い繊維に沿って、トーントーンと、打っていきます。最初に溝ができれば、そこから徐々に割れて、ある程度まで鉈が入ると、きれいにパカっと割れるのです。音、手の感触、その気持ちよさは、まさにさっぱりとした、という言葉がぴったりだなと思います。  新緑の眩しい季節、青い竹でへらを作りました。竹は軽くて加工しやすいし、なめらかで綺麗な木肌、手に入りやすく丈夫な素材です。竹細工用には、一年のうち、冬の間の水分が少なく成長が穏やかな時期に収穫します。春以降の竹は、筍を作るため、またぐんと成長するため、土からたくさんの養分や水分を集めます。その分柔らかく、加工するのには痛みやすかったり、強度が足りないのです。  自宅から自転車で40分ほどのところに、代々竹素材や竹かごを扱うお店があります。今は亡き先代が作られた丈夫な農作業用の竹かご、同じく多摩地区で竹細工をさせる職人さんの美しい竹かごなどが店いっぱい、裏にはたくさんの竹素材が並びます。品物や素材を見せてもらいながら、竹の知識や多摩地域の竹屋さんの話を伺うのが楽しいです。ホームセンターでも竹を買うことはできますが、やはりこちらで求めたいという気持ちになります。  5月は筍のシーズンが終わり、これから竹はぐんぐん成長していきます。他の木に比べても成長が早く、繁殖力の強い竹です。アウトドアではこれからの季節、水分を含んだ収穫したばかりの竹を飯盒にして火にかけ、ご飯を炊く、という楽しみ方もあります。竹の香りのご飯が炊けるそうです。 あわせて読みたい 《竹や筍の読みもの》 / 筍のアク抜きと米ぬかの楽な捨て方 / お弁当にもぴったり♪しっかりめお味の筍ごはん / 女竹のピクルス / 竹の手ぬぐい飾り /  日本中にある竹は、きっと昔から便利な素材として家の裏に植えられ、使われてきたのでしょう。便利なものが増えたり、人口減少によって管理されなくなった竹林が各地で問題になっていますが、改めて日本人に身近な竹という素材の魅力を知って、暮らしに生かしていきたいと思っています。 【作り方】使うほど馴染んでいく、経年変化を楽しむ竹べら 材料:真竹または孟宗竹(直径10cm以上がおすすめ)道具:糸鋸(あれば)、鉈、トンカチ、のみ、ナイフ、彫刻刀、紙やすりなど。 ※竹の繊維は強く尖っているので、エプロンをしたり、目の詰まった衣服を着て作業してください。ニットやジャージなどは引っ掛かり易く、一度繊維が入るとなかなか取れません。 1,作りたいへらの形を考え、ある程度まで切った竹にマジックで下描きする 2,糸鋸でカットする 糸鋸が無ければ、のこぎりで大まかにカットする 3,のみとトンカチ、ナイフで粗削りする 4,ナイフと彫刻刀で削る 5,紙やすりで磨いて仕上げる     完成したへらは、調理で使用後なるべく早くたわしで洗い、乾かせば、長持ちします。青竹色を残して作った竹のへらは、使いながら、ゆっくりと退色して落ち着いた色になっていきます。また、使うほどに手に馴染み、料理の油分がしみ込んで使いやすくなります。去年作った菜箸と調味料用の小さじ、毎日使って、よい雰囲気です。 使いながら、もっと角が丸かったら、柄が短かったら、、と次に作る形を考えるのも楽しいです。 クラシコサエルでは、竹を完全発酵させて作るメンマを使ったワークショップも開催されるそうですね。竹の魅力は、まだまだ奥が深いです。「竹を割ったような性格の人」に憧れつつ、今年も竹を割りたいと思います。   5月の読みもの 5月の食に関すること(レシピ付き記事も)、5月の過ごし方のアイデアや6月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    庭に置くキエーロの箱作り<span class="blog_title_sub">〜土と風と太陽で生ごみを循環させる方法〜</span>
    庭に置くキエーロの箱作り〜土と風と太陽で生ごみを循環させる方法〜
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さん(@momo12160627)より、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  東京から山梨塩山に居を移して、初めて迎えるお正月です。年末は大家さんにサプライズで餅つきに呼んでいただいたり、お隣さんにこちらのお雑煮を教わったり、どんなときも山々が厳かに傍にある、いつもの年とは違う新鮮な年末を過ごしていました。今年は塩山で一年を通して暮らせること、どんな出会いや出来事があるのか、わくわくしています。 ✔︎ 農のある暮らしでは、生ごみの量が増える  去年は自宅裏で畑を始め、少しずつ収穫もあり、ご近所さんからのおすそ分けの美味しいお野菜を丸ごといただくこともあって、家族5人分の食卓のお野菜の半分が畑からの恵みになりました。畑から収穫すると、スーパーで並んでいるきれいな姿では無く、外側の葉っぱ、皮、枝、虫食い部分と、食べられないけれど付いてくる部分が大きいことも、学びました。農のある暮らしをするということは、いわゆる生ごみの量が都市に暮らしていた時の倍以上になる、ということなのです。  これまでは大家さんの畑にある、バケツをひっくり返したような、埋め込み式コンポストをお借りしていましたが、こちらは蓋がぴったり閉まるタイプです。どうしても臭いがこもりやすく、また深さも高さもあるので大人でないと使いにくいのと、キッチンからすぐに行き来できる場所にもコンポストがほしいと思うようになりました。というわけで、お節作りは夫と長女に任せて、年末の私の大仕事は、掃除でも、年賀状書きでもなく、コンポスト作りになった訳です。目指すのは、家族みんなで楽しく無理なく使える生ごみを土の力で分解するコンポストです。 ✔︎ キエーロという、生ごみを土の力で分解していく仕組み  キエーロは、松本信夫さんによって考案された、土にもともと存在する微生物の力を生かして生ごみを分解していく仕組みです。土の上に直接置く底なしタイプと、マンションなどでも使える底のあるタイプがあります。必要なのは、太陽の光、風が通る置き場所と、土だけです。その名の通り、生ごみが分解されて消えてしまうので、カサが増えていくことも無く、広さを取れない住宅地の家庭から出る生ごみも自宅で処理できてしまう、画期的なものなのです。透明の波板で、上からの太陽の光を通し、側面の三角に開いた風の通る隙間によって水分が適度に乾きます。もちろん、キエーロで生ごみを分解した土は、堆肥のように使うこともできます。畑の肥やしも一緒にできれば嬉しいです。今回は、木部に塗る塗料も自然に還るものにしようと思いつき、天然の防腐剤、柿渋を塗ることにしました。 編集部メモ 柿渋が手に入りにくい場合は、亜麻仁油や蜜蝋を使ったオイル仕上げや、市販の屋外木部用塗料などでも木材を守れます。手間や材料に合わせて、扱いやすいものを検討してみてください。 あわせて読みたい 【作り方】庭で使う底なしキエーロの箱  設置場所は、冬でもぽかぽかの、南側の庭の片隅に決めました。屋外に置くものなので、ぴっちり正確でなくとも、綺麗な仕上がりでなくとも、大丈夫です。私はアクリル絵の具で絵を描いてみました。自分で作ると、それだけでお気に入りになるのがDIYのいいところです。 材料(サイズ 横 約120㎝ × 奥行 約61cm × 高さ約48㎝) ・杉板A 120cm×9cm    9枚・杉板B  59cm×9cm  8枚・角材1     42cm  3本・角材2     33cm  3本・角材3         2本・角材4         3本・ポリカーボネート波板 130cm×65cm・木ネジ(内側用)・木ネジ(外側用・ステンレスまたは屋外用コーティング済のもの)・ステンレス蝶番 2組※木ネジは、箱の外側は屋外用のものを使うと錆止めになります。 準備 ・材料をカットします。 ホームセンターで材木をカットしてもらうと簡単です。 ・全ての材木全面に、柿渋を塗布しておきます。 作り方 1,杉板Aを全面4枚、背面5枚並べて、それぞれに角材を木ネジで固定し、2枚の板状にします。 2,杉板Aに、杉板Bを直角に木ネジで固定し、箱型にします。  木箱や踏み台などを当て、直角を出すとうまく固定できます。 3,蓋を作ります。  角材で枠を作り、波板を木ネジで固定します。 4,本体の箱と蓋を蝶番で固定します。 ∟ 背面に蓋の重さをフォローする角材を付けてみました  さっきまで畑で生きていた、野菜の根や外側の葉、根菜や果物の皮、それらをごみにするのではなく、土に還してまた新しい芽を育むことは、とても自然な流れに思えます。以前住んでいた場所で使っていたキエーロの経験では、気温の高い夏場は気持ちいいほど、あっという間に生ごみが分解されてゆきます。逆に気温の低い冬場は微生物の活動はゆっくりになります。生ごみを入れる場所をずらしながら、工夫して使います。うまくいかない時があっても、土と風と太陽にお任せしておけば、時間が生ごみを土に還してくれると思います。 出来上がった、私たち家族の新しいキエーロ。家族という単位の小さな食の周りの循環ですが、私たちには大きな出来事になりました。循環する暮らしに向けて、ひとつずつ、心地よさを感じながら楽しみたいです。今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。...