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台所から出る、本来は捨ててしまう玉ねぎの皮から、綺麗な黄色からオレンジ色を抽出します。
玉ねぎの皮を煮て濃し、染料が取れたら、布を浸し染色と媒染を繰り返し、定着させます。
浸す温度や時間によって、黄色からオレンジ色、グラデーションにも染めることもできます。
自然からいただく色は、優しく、力強く、そして時間とともに移ろっていく、生きた色です。普段身につけている衣服は、ほとんどが科学染料で染められていますが、草木染めとの違い、繊維のお話も交えて、草木染めを身近に感じられる時間になればと思います。
下地染めから、色を抽出する方法、定着させる方法、暮らしの中での草木染めの楽しみ方をお伝えします。
【今回染める布】
お弁当箱を入れるのにちょうどよいサイズで講師が仕立てたリネンのあずま袋、またはざっくり編まれた国産リネンソックスよりお選びください。
【注意事項】
自然の染料ですので、時間とともに退色してゆきます。
生きた色の変化としてお楽しみ頂ければ幸いです。
また今回のワークショップで技術を身に着ければ、台所で簡単に染め重ねができるようになります。
日時:4/14(日)13:30~16:30 場所:浜松町駅徒歩5分 参加者持ち物:ゴム手袋、持ち帰り用のビニール袋、手を拭くタオル、エプロンまたは、濡れても汚れても良い服装でお越しください。 ※大変恐れ入りますが、キャンセルによる返金は1週間前までになります。 ※当日の詳しいアクセスと持ち物については開催1〜2週間前を目安に登録のメールに送らせていただき |
講師プロフィール
クラシライター:真鍋百萌(まなべもも)武蔵野美術大学日本画学科卒業
ホーローメーカーにてデザインの仕事に携わります。
社後、特定の分野に進まず、人の生活全般に身近に関わるアート創作ができるかどうかを考え、現在暮らしのまわりのものを、ほぼ自然の素材を使って制作している。
東京都国分寺市で、子どもとおとなの造形教室「ゆずの木アトリエ」を主催。
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