子どもの頃から手を動かすことは好きでしたが、それを生業にするという発想はありませんでした。
転機となったのは、大学時代にしばらく暮らしたアメリカ・オレゴン州ポートランドでの経験です。
クラフト文化が根付くその街で、ものづくりを仕事にしている人たちの暮らしに触れ、「いつか私もこんなふうに生きてみたい」と思うようになりました。
大学卒業後は内装設計会社に就職し、「ものをつくること」に関わる中で、次第に自分の手でものづくりがしたいという思いが強くなりました。
趣味で陶芸教室に通い始め、その後、京都の陶芸の訓練校へ入学。陶芸を本格的に学び、現在に至ります。